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2008年03月14日
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歴史的に見て、いわゆる男社会と言われる男性中心とした社会構造が長く続いています。

しかしながら、宗教的にも男性サイドから見た考え方が流布してきたのは、男性が女性と比較して優れていたからでもなんでもなく、そうやって武装しておかないと、男性は女性にフルボッコされてしまうくらい弱い存在だからであるという持論を私は持っています。
女性に比べれば男性の方がフィジカルでは平均的には上回る事が多いので、フィジカルの強さのために男性中心社会という構造になり、男性が強いからこそ中心にという、誤った考え方が広まってしまった事が男性の悲劇の根幹にあると思います。
私は、とりたてて、何かの宗教に傾倒しているわけではなく、神様はいるかもしれない程度の思想の持ち主です。神様は絶対にいるんだよ!いないと思っているならば、未開人だ!みたいな考え方は共感できません。
しかし、仮に神様という存在が人類を作ったと仮定してみると、男性と女性という対のものを存在させた時、フィジカルな優位性をメンタルな優位性を女性に振り分けてバランスをとろうとしたのではないかと考えたりはします。

なんでまぁこういった事を考えるかと言いますと、男女平等という概念が広まれば広まるほど男性はただただ弱い立場に追いやられるだけで、本来の意味で平等を目指しているのではなく、女性がそれまで男性の権利であると考えられてきたものを収奪するだけであり、女性側にある権利を男性に分け与えようという視点を絶対に持とうとしていないのではないか?と思える節があるからですね。

ですから、私の持論は男女平等を本当に実現しようと目指すのであれば、女性の権利獲得と同じだけ、いやむしろそれ以上の男性保護の視点を強めない事には男性は息絶えてしまうと。
何故、男性社会といわれる社会構造だったのかを考え直せば、そうやって男性社会としておかないと、絶滅してしまうひ弱な存在だったからに他ならないという視点の欠如が、現在の日本の本当の社会問題なのではないかと思えて仕方がありません。



内容としては
第1章 結婚できない男たち
第2章 更年期の男たち
第3章 相談する男たち
第4章 父親になりたい男たち

となっていますが、半分近くは第1章に費やされています。
正直、結婚できないと言う事につきましては、目にする機会があまりにも多い事でありますし、男性側の意識を非難するようなものが溢れたり、または男性側の言い分としてまとめられた、「 中年童貞 」などというものも出版されたりと、元々幅があるものですので、とりたてて目新しくはないですかね。
1つの方法論としての、専業主夫というものに、著者が他人のことならば、人にはいろいろな生き方があると、素直に容認するけども、自分が結婚するとなると(著者は羊水が腐ると言われる年齢を余裕で通り越している未婚の女性)なんか嫌という素直なところがでているのには、素直だなと納得するものはありましたかね。

個人的には、2章の問題が、一番気になりますかね。
私は更年期といわれるような年齢にはまだまだ果てしなく遠いですし(更年期と言われるような年齢になるまで生きているかは疑わしいですし)身近なものではありませんが、今まで医療として女性だけを取り扱った(婦人科や産婦人科)ものはあったのに、男性特有という概念がなかったという問題に敏感に反応してしまったりはしますかね。

ただ、実際に男性の更年期障害であるとか、鬱と、チンコが立つかどうかは密接な関係があったりはするようですけども。
私は、正直立とうがどうしようが、とりたてて使い道がないので、気にはならないなぁと思えたりしますかね。というか、泌尿器科にはもうお世話になりたくはないという思いのほうが強いんですが(何気に途中で放り投げなければ良かったんじゃないかという結果論はどこかに放り投げます)

3章と4章は、伝統的な男らしさという呪縛についてと言っても過言ではないですね。
強くあるべきという芯から逃れられないがための悩みと言ってもいいでしょう。
時代の移り変わりと価値観の変化に、翻弄されているというか。


むしろ、ここから、一歩も二歩も進んで、積極的に男性を保護すべきだという論点にまで昇華する事を心底望んでみたりはします(まぁ無理でしょうが)

男はつらいらしい





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最終更新日  2008年03月14日 20時54分27秒
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