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2009年11月17日
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大国は膨張を目指す傾向を内包しており、そこに伝統的な中華思想が根付いている中華人民共和国という大国が日本のすぐそばにあるという状況は、日本の平和を脅かすのに十分すぎる脅威であると、誰しもが簡単に思い描く事が出来るでしょう。

古代文明から、多くのプラスの影響を受けた中華文明に対して、敬意を持つ事、またそこに憧れを持ったり、好意を持つ事と、現在の共産党一党独裁による中華人民共和国の残虐な政策を支持する事は全く別物である事くらいは、本来わかっていてしかるべきですが、残念ながら混同してしまう人は多く存在しますし、私も中国を完全なる敵国とするには、魅力を感じる部分が多大にあったりします(概ね現在の文化ではなく過去の文化でありますが)

独裁政権というのは規模が大きければ大きいほど、維持するのが難しいものです。

暴力的な統治や政治洗脳を行ったとして、別の情報が入ってきてしまうと、統制が利かなくなります。

ソ連やユーゴスラビアのように人工的な国家は現在分裂し、それぞれ独立した国家に分かれています。

それと、同じような事が中国でも起きうると、その根拠はこういうものだとするのが本著の狙いのようです。

チベットやウイグルのように、根本的に民族が違うという分かりやすい例もありますが、それだけではなく漢民族というものも決して一枚岩ではなく、地域によって十分に分裂するだけの下地があると。

東北三省、北京・天津経済圏、上海経済圏、福建経済圏、広東経済圏、四川経済圏、新疆ウイグル自治区、チベット人居住権。

この7つに分裂するのではないかと予測しています。



というのも、分裂の根拠としての分析はしていますが、それによってどういう事がありうるのかという予測まで突っ込んで分析がされていないからですね。

分裂後の政権体勢がどのようになり、分裂した影響による一国としての弱体化が外交上どのような影響をあたえ、日本をスルーして中国にすりよりたい姿勢を見せているアメリカとの関係がどのような変化を見せる事になるのかなどなど。

分裂後の影響が全く見えない事が読んでいて気になって仕方が無いですね。

ソ連崩壊は中心としてロシアという大国が残りましたが、7分裂したとして中国のそれぞれの力関係はどうなるのかとか、内戦状態になったりするのかとか。

予測が当たるかどうかは置いておいて、分裂後の影響までの考察を読みたかったなと思える1冊ですね。

というのも、中国関係の文献は結構あたっているので、中国人の拝金主義、虚飾性などの説明は今更知っているよという事なので。

中国分裂七つの理由





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最終更新日  2009年11月17日 20時33分07秒
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くーる31  さん
突然の訪問、失礼いたします。
http://www.ouji.info/hako
で無料オンラインゲームサイトをやっているきみきといいます。
色々なサイトをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
よろしくお願いします^^ (2009年11月17日 20時36分58秒)

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