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2010年02月07日
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カテゴリ: シンケンジャー
今日でシンケンジャーが最終回という事で、一応総括を書こうと思います。

毎回ブログで書いていた通り大絶賛するだけで終わっても構わないかなと思うくらい、本当に心底楽しませてもらった1年でした。

私が時代劇が好きであるという事だけでも、ポイントが高いのですが、1年間という中でのドラマ性、シリアスとコメディのバランス、伏線重視などなど、ことごとくメインターゲットは私かというくらいのものになりましたね。

侍という題材を戦隊シリーズでは初めて扱い、明確に殿と家臣という立場の違いを作った事で、バランスが悪くなるのではないかとか、戦隊シリーズとしての醍醐味である仲間としての絆を扱いにくいのではないかという若干の危惧はあるにはありました。

しかし、設定を見事に使い、立場が違うからこその信頼関係を描き、途中参加の源ちゃんによって、縦の関係しかなかった殿に幼なじみという横の関係を放り込んだ事により、参加前と参加後の関係性の変化をつける事ができた事も大きいと思います。

また、敵である外道衆はその名の通りの見事なまでの外道であり、こんな作戦を朝からやって大丈夫なのか?と心配になるくらいでしたが、重い話のままになりそうなものであっても、流ノ介のような突き抜けすぎたネタキャラの存在によって、シリアスだけで終わらなかったり、また、一見ネタ回のように見せかけて実は重要な話であったというように、毎回ハードルをあげては楽々越えていかれていました。

殿と家臣という明確に立場が違うというものを分かりやすく説明するために、立場が偉いという生まれだから偉そうにしているという分かりやすい考え方で最初のうちに反発していた千明の配置や、人の立場をしっかりと分かっていて、内面描写を説明してくれる茉子姐さんの存在によって、時代劇に慣れていない未就学児童向けにも分かりやすくなっていたんじゃないかなと思ったりもしましたし、ことはなんかは同じ目線で見れていたのではないかとも思います。

伏線の扱い方も私としては嬉しいもので、殿が「嘘つき、大嘘つき」と攻撃され大ダメージを食らった事が、その後殿は殿ではなく影武者でしたという事につながりましたし(この時の話の、どれだけ悪口を言われようともダメージを受けずに、自分はダメだからという自覚で耐え抜いてしまった、ことはのある種の心の強さは泣きそうになりましたな)

また初期に出てきた黒子の朔太郎さんが、殿が影武者であり、使命としては姫に仕えなければならないと悩んでいる流ノ介の前で顔をさらして、流ノ介の本心を思い出させたりなどという事を持ってくるあたりは心底しびれました。



正直、細かいところをあげていけば、あれがよかったこれもよかったといくらでもあげられそうですね。

逆に、やはり苦言を呈さないといけない事は、折神出しすぎですね(苦笑)

サムライハオーなんてはさうがに動きがとれなすぎですし、やはり侍戦隊だからこそ巨大戦でも剣でフィニッシュを決めて欲しかったと。

これだけ、文句のつけようのない作品が出来てしまった事での心配は、シンケンジャーを基準で今後見てしまうとハードルが上がりすぎてしまうという事ですかね。

好みの問題までがっちりと持っていかれましたから。

とにかく、本当に名作に巡り合えたと思える1年であり、キャストスタッフ全ての関係者に対してすごいものを見せてもらったと感謝したいです。

そして、同時に何で今の日本は燃える時代劇を作れなくなってしまっているんだろうと。

侍戦隊シンケンジャーメモリアル天下御免





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最終更新日  2010年02月07日 19時32分02秒
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