NO 5辛い麻婆豆腐にしびれ


記者名:未来コバちゃん

昔々の中国旅行に行っチャイナ NO.5

十数年前の中国視察旅行のエピソードを
少しずつ時間をかけてお話しましょう
北京天壇公園中国料理視察団
中国四川省首都、成都では麻婆豆腐が有名で、
日本の中国料理調理士協会訪中団が麻婆豆腐、
麻婆豆腐が食べたいを連発していた為、日本人は豆腐が好きなんだ
と勘違いされ、夜の宴会は豆腐料理のオンパレードになった。
料理関係者だけでなく一般の人も同行した為、文句が出るは出るは?
日本ではお目にかかれない料理が食べられると
中国までわざわざ来たのに
何でこうなるの? 何で豆腐ばかりなの? 何でだろう何でだろう?
なんで!
通訳を通じて中国のお偉いさんに聞いてみた。
日本人は豆腐、豆腐と来た時から言っていたのでよほど好きらしい…
と勘違いされたらしい。
別の料理が用意されていたのだが急きょ変更になったとのことであった。
ありがた迷惑とはこのことか…?
豆腐料理フルコースを作ったのは炎の鉄人いや料理人には
麻婆豆腐の名前にもなった中国料理店の陳麻婆豆腐店の調理長であった。
乾杯から始まり前菜、炒め…と続き麻婆豆腐の出番となった。
一口、口に入れた途端、辛いの辛くないの、どちだ!と叫ぼうとしたが、
喋れない!後で分かったのだが、四川省独特の山椒のせいであった。

中国と国交して10年近く経ってはいたものの

はじめの頃の中国は国交から10年近く経ってはいたものの視察先で
料理に対して質問をしても秘密主義で、まだまだ答えてくれず、
情報公開には程遠く空港でも軍事施設と民間施設併用になっていた為、
撮影禁止とか、ホテルの料金、観光参観料金なども外国人料金と
人民料金と二重料金があり、お札も、兌換券(外国人向け)と
人民元(中国人向け)の2種類があって当時は、
人民元では輸入製品が買えず、兌換券(外国人向け)と人民元と
交換してほしいという中国人が多く、交換を了承すると、
なかには、わざわざ小銭を出しお札を数えている間に
姿を消すなど、約束した金額より少なく貰い騙される
日本人も多くいました。
初めて訪れた中国の当時から現在までの生活の変化、
文化の違い、慣習、将来性を見据え、いつか時期を見て
中国とビジネスをと考えてきました。


つづく


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