カレイ(鰈)子供の成長を促進口角炎免疫力



「左ヒラメ、右カレイ」といわれるように、表面を上、腹を手前にして置いたとき、頭がヒラメは左側、カレイは右側にくる。

栄養的にはビタミンB2がヒラメの4倍(100グラム中0.4ミリグラム)という以外はそれほど大きな違いはない。

このビタミンB2の含有量は、魚介類ではタラコ、ウニ、ウナギなどに次いで高い数値である。

ビタミンB2は成長期の発育には欠かせない栄養素であるとともに、欠乏すると、口唇炎や口角炎、陰部の皮膚炎や膣炎を誘発したりする。

水溶性ビタミンで調理時に失われやすく、また、体内に蓄積されにくいので、コンスタントに摂取することが必要とされている。

カレイやヒラメは、周囲のヒレの付け根部分を“えんがわ”と呼んで珍重するが、この部分にはコラーゲン(ゼラチンやゼリーの元になるもで、体内では細胞間物質として存在するタンパク質)の含有量が多く、この物質は皮膚のシミ・ソバカスを防ぎ、免疫力を高め、アレルギーやガンにも効力があるとして注目されている。

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