だーれんの中国帰国日記~ちゃいなりぃ~

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2004年01月01日
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「だんだん理解を頂けると思います。」

すがすがしくスタートしたかった年始めに、小泉首相の4度目の靖国参拝は「塩を傷口に塗った」(人民日報)。

このニュースが新聞報道されるはずの2日は奇しくも日本は休刊日。テレビもお正月特番体制においては、このニュースも影を潜めていることだろう。一方、中国でも、北京の大衆紙5紙のうちTOP扱いは「新京報」だけ。北京青年報、京華時報などほとんどが新年関係に次ぐ位置で報じている。中国共産党の機関紙「人民日報」も3面の扱い。

内容にしても、例えば、「新京報」の社説は、先日も私も参加させて頂いたシンポジウムのため来日したばかりの社会研究所日本研究所の馮昭奎先生に依頼。日本にも理解を示し、対日感情をむやみに煽らない配慮を感じる。

ネット上の人民網など掲示板では、日本製品の不買運動を呼びかける声や、「日本との国交を断絶せよ」、「小泉を殺せ」などの声も見られるが、一方で、「参拝を反対する声も多い」となだめ役がいたり、経済的影響など現実的に対処すべきとの声も多い。

なのに、日本は……。小泉首相のコメントを読むと情けなくなる。
「日本の平和と繁栄は戦争の時代に生きて、心ならずも命を落とさなければならなかった方々の尊い犠牲の上に成り立っている。これからも日本が平和のうちに繁栄するように参拝しました」

これは私も賛同するところだ。しかし、

「どこの国でもその国の歴史や伝統、習慣を尊重することに関して、とやかく言わないと思います」



これまで子供のけんかのようにお互いが引くにひけない状況があったように思うが、ここ最近中国側は、歩み寄りをしているように見える。本来、歴史的背景から言って、必要以上の配慮を払うべきは日本の側である。国家利益の観点から言っても、隣国の首脳と会談がまともに出来ない関係がよいはずがない。

中国人は「日本は民主国家」だと羨み、だからこそ、首相の靖国参拝は当然国民の総意だとみてしまう。幸い「そうではない」と分かってくれる友人が私の周りには多いものの、大衆レベルではそれも致し方ない面がある。しかし、民主国家の日本国民として、声をあげなければそれが既成事実として化してしまう。元旦のこの日に参拝を選んだのは、そんな狙いも十分にあるはずだ。

さきほどクラスのホームページの掲示板に中国のクラスメートに意見を求めるコメントを残した。以上、急ぎ足で書いたけれど、また新聞分析などもゆっくりしていきたいと思っています。



嫌ーなスタートになりましたが、
みなさま、あけましておめでとうございます!
本年も皆さまにとって良い年でありますように!

わたしのお正月は、部屋でおとなしく、のつもりが、
友人からお誘いを頂いたお陰で、
年越しは、留学生と年越しそば→同学と餃子作り、
元旦は、天安門の昇旗→景山公園で初日の出→新世紀飯店のもちつき、と盛りだくさんでした。





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最終更新日  2004年01月02日 19時23分55秒
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