だーれんの中国帰国日記~ちゃいなりぃ~

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「私、日本のファーストフード好きよ!」


「名前、何ていったかしら? 牛肉の...、あれ!」
とくれば、もちろん吉野家のことだ。

しかし、私はそれを聞いて実はちょっと意外だった。そんな地方の人が吉野家を知っているとは思わなかったし、年配の女性に牛丼が受けるとも思わなかった。だが、彼女はとても得意げだった。周りの中国人は、「へぇー」と頷きながらそれを聞いていた。彼女にとって、吉野家を知っていることは一つのステータスのようだった。

と、この話を思い出して、吉野家についてちょっと調べてみた。

中国の吉野家第一号店は1992年、北京でオープンした。マクドナルドよりも数ヶ月早い。当時の新聞を眺めてみると、高級料理ながらも地元市民に受け入れられている様子が伝えられている。

北京は、香港のフランチャイズ加盟企業を通じての出店だったが、02年にオープンした上海一号店は、現地企業の上海新亜大包や三井物産の現地法人との合弁会社、上海吉野家快餐による。

ところで、日本では、牛丼不在で苦労している吉野家だが、中国では相変わらず牛丼は健在だ。中国産と豪州産の牛肉を使用しているという。



それは、例えばマクドナルドも一緒で、ビックマックのレタスの量が極端に少ないことなどがよくある(マックは、バイトしていたことがあるので、こだわりもあり、文句をつけたこともある。笑)。

マニュアル主義は弊害も多いが、マニュアルによってサービスを一定レベルに保つことで、顧客に安心感と満足を与えることが可能になり、それがチェーン店の強みでもある。

北京では、吉野家を筆頭に、ラーメンや回転寿司、カレーなどが一般市民に広く受け入れられつつある。これらの店は、味は当然のことながら、日本式サービスとそのイメージを売っていることも間違いない。そして、日本的サービスを受けたことのない従業員にそれを伝えるのは教育であり、そしてマニュアルだ。

いずれにしても、日本料理が中国で中国人に喜んで食べてもらえるというのは、日本人として嬉しい。そして、おいしい日本料理が安く食べられるのもまた嬉しい。

頑張れ吉野家、頑張れ日本食!
...痩せなきゃいかんというのに、またご飯の話を書いてしまった...。

(....実は今日のお昼は68元の日本食食べ放題に行ってきました。お刺身やお寿司をたらふく食べて大満足。そんな訳で、頭の中は食事のことばかり。それで思いつきでこんな日記になりました.....。)

*サイトを見ると、「インターナショナルカレッジ」というのがあり、「海外展開におけるトレーニングや商品開発等の海外拠点として機能しています」ということではある。

○今年4月20現在で、在中国の吉野家の店舗数は、北京 52、上海 11 、台湾 50、香港 20。(北京は天津、瀋陽・大連、内モンゴルなどを含んだ数。)

【参考】
安部修二、伊藤元重『吉野家の経済学』(日経ビジネス文庫、2002年)


...そういえば、中国の吉野家は鶏丼もおいしいんだよね♪
その話はまた改めて。





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最終更新日  2004年05月07日 02時48分04秒
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