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正規版のDVDを安く、豊富に揃えたいならココ!「北京音像大廈」宣武区馬連道★地図リンク(バス一覧もあり)=公式サイト北京の大先輩で個人的にも色々とお世話になっている小林さゆりさんが、東方書店のホームページに連載されている「北京便り」7月号を拝見して知った、今一番のお薦めスポット!是非、まずは東方書店から、「北京便り」7月号に入って、「おわりに」の部分をご覧あれ。「北京便り」は毎号、旬の情報がたっぷり詰まっており、過去に遡って熟読する価値ありです。小林さゆりさんの情報によると、「広州とここの2カ所しかないという国家レベルのオーディオビジュアル卸売市場」。6階建てすべてがDVDやCD,VCDというすごさは行ってみれば分かります。でも、遠くてちょっと……という方は、公式サイト「北京音像大廈」から、各お店のリンクに入っても楽しめます。たとえば、華人音像商務網。この「孔雀」のDVDは市場価格が13元、でも卸売り価格は7.9元。こんな情報が拾えます。(通信販売もあるようです=これは未調査)実際、お店でも、小売価格と、卸売り価格が併記されているので、値引き交渉のネタとしても使える!? ただし、ここで1つ買う場合には、小売価格になってしまうので、街中のいわゆる「海賊版」と比べると値段的には必ずしも安くはないかも……。いずれにしても、時間があったら一度覗いて見る価値ありのお薦めスポット。そうそう、階によっては、「あんた、どこの店のもん?」と聞かれ、個人客お断りの店もあります。私は、勇気なく、そこで引き下がってしまったので、適当に答えて入れるのかどうか、そんな体験談もお待ちしています!なお、この周辺はご存知、お茶の卸売街なので、帰りにはおいしいお茶や茶器を買って、うちで文化的生活、そんなのも堪りませんねー。
2005年08月12日
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「お客様、『中国留学サクセスブック』にお載りになってらっしゃいましたよね?」実はお忍びで5~8日まで一時帰国。いつものお決まりで伺った東方書店のレジカウンターにて。さすが! 中国専門書店。よく見ていてくださる。感激です。というわけで、宣伝が遅くなってしまいましたが、中国のインターネット事情や、旅行のススメなど私もいくつか執筆させて頂いております。あまり見たくないでしょうが、写真も載っています。で、だからというわけではありませんが、とても良い出来! で、中国留学をこれから考えている方には必携の本です。たくさんの現役留学生やOB/Gの生の情報が詰まっています。是非手にとって見てください。『中国留学サクセスブック』出版社:イカロス出版ISBN:4871496694サイズ:ムックその他 / 146p 発行年月: 2005年 06月 本体価格:1,600円 (税込:1,680円) ※いくつか裏話など、また改めてUPする予定です。※初めてアフェリエイトを使ってみました。成功しているかな? こちらから購入頂ければとても嬉しいです!(何%入るんだろう。。。?)楽天ブックスなら送料無料!※明日のBe‐Bloggers1.030名を超えましたが、まだまだ参加募集中です!お気軽にご連絡ください!
2005年06月10日
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日本での仕事を辞めて留学生として北京にやって来た、「出戻り学生」の私。大学院の修士課程に籍はおいてはいるが学者肌ではなく、将来研究者を目指しているわけではない。メディアという視点から、中国をじっくり深く学びたい。だったら、単なる腰掛では駄目だ。そうして選んだ今の道。商社の先輩が会社案内に寄せていた、「その国で骨を埋めるくらいの気持ちでやってこそ周囲の理解や協力を得られるのであり、結果として本社の期待に応えることができるのだ」という言葉も深く胸に刻みついていた。必ずしもいわゆる学生らしく一日中机に向かって本と睨めっこしたり、データ計算をしているわけではない。街中を歩くことも、いろんな人会って話し、酒を飲むことも勉強だ。そんな思いで思うままに行動していたお陰かたくさんの素晴らしい出会いがあり、多くのことを学ぶ機会に恵まれた。でも、そんなの遊んでいることの口実に過ぎないじゃん、そう言われれば、そうだよなと少し反省もするが、それでもいいじゃんと開き直ったりもする。しかし、こんな留学生活も間もなく丸3年。日本で社会人生活をしていたのと同じ時間である。そろそろ、現実的に地に足をつけないといけない。とりあえず自分が食べていければ人生楽しいほうがいい、今まではそんな風に思ってきたが、人生そんなに甘くないと当たり前のことを改めて思う今日この頃。自分はどこに足をつけて、どうやって食べていくべきなのか? 三十路を前に今更ながらまたこんなことを考えている。
2005年02月04日
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中国に長期滞在する際に公安から発行される「外国人居留証」が廃止され、代わりに「外国人居留許可」のシールがパスポートにが貼られることになったそうだ。これにより、有効期間内であれば、一時帰国や第三国に行く際に、わざわざリターンビザを取得しなくてよくなった。この事実を私は、goyon9さんが12月18日付けの日記に書いているのを見て初めて知った。ちなみに、「外国人留学生の居留証有効期限、学習期間と同じに」(人民網日本語版)というニュースは03年に9月にすでに報道されていたので、1年以上を経てやっと実現したことになる。果たして、実際の運用がどうように行われるのかは分からないが、もしこれが文言とおりだとすれば、面倒なリターンビザの取得が必要なくなるわけで、特に本科生や研究生など長期に滞在するものにとっては、かなりの朗報ではある(でも例えば1年の学費しか払っていない私費の研究生にも本当に2-3年の居留許可がおりるのだろうか?)。私の通う人民大学からは今になってもオフィシャルな通知は何もない(見逃してなければ)。(★1)それで、北京市公安局のサイトを検索してみると、それとおぼしき説明(中国語)を見つけた。04年11月18日の更新。それによると、文言上は、、「外国人留学生の居留証有効期限、学習期間と同じ」ということになっている。(しかし、運用上がどうなのかは不明。←しつこいか 笑)では、日本大使館(北京)からは何か注意が出ているか? と思って、サイトを探したが何もない。(★2)が、偶然見ていた在瀋陽日本国総領事館のホームページには、「外国人居留証」から「外国人居留許可」への変更に関するお知らせ(12月20日付)というのがあった。いわく、「『外国人居留許可』に関する手続きは中国政府の所管事務ですので、手続き詳細等については下記の問い合わせ先へお尋ねください」と断った上で、「今般、中国に長期滞在の方が所持されている「外国人居留証」(以下「居留証」)が、「外国人居留許可」(以下「居留許可」:シールで旅券に貼り付ける形式)へと取り扱いが変更となりました」とある。これによると、「当地公安当局から当館に対し、取り扱いの詳細等について特段の説明はありませんが、遼寧省(大連市は除く)は11月29日から実施されており、吉林省は来年1月1日から実施予定、黒竜江省は現時点では未定となっております」とあり、つまり全国一斉実施ではなく、各省の公安局の対応によって異なるということらしい。それで、ちょっと調べてみたところ、日本語版人民網のページに「浙江省杭州、外国人へのビザ発行条件をいち早く緩和」という記事を見つけた。が、この記事は12月31日付け。すでに遼寧省でも北京でも実施されていた時期であり、何がいち早くなのかは不明。また、上海でも12月21日から似たような緩和がされたというニュース(中国語)がこちらは大きく報道されていた。うーん、地方ごとに違うようで、何だかよう分からん。。。要はお近くの公安にお問い合わせください、ということか。。。しかしそれにしても、この制度変更に関しては、これほど大きな変更にも関わらず、懸命に調べなきゃ分からないというのはあまりに広報が悪すぎる。しばらく、混乱がありそうだ。(もっとも、必要がなければ急いで切り替える必要はないということなので、混乱を避けるために、敢えて広報していないということもあり得る?!)【追記】★1 1月5日付で掲示がありました!★2 1月6日付で、「外国人査証及び居留に関する新制度施行」というお知らせが掲載されました。★3 1月7日付で、北京大使館から[在中華人民共和国大使館]外国人居留証が廃止になり新制度が施行されました!」というメールマガジンが配信されました。内容はサイトのお知らせと同じです。
2005年01月04日
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北京でお世話になっていた人が本帰国。その置き土産に、炊飯器やDVDなどを頂く。これを機に、自炊を再開しようと決心。今日、カルフールでホットプレートを購入。198元。一昨年夏に引越しをして以来、火がなく(*)、一切料理をしていなかったので一年半ぶり。ご飯を炊いて、自家流キムチ鍋。学生食堂なら3~6元くらいで食べれるが、自炊で一人分をこれで抑えるのは無理。今日は調味料もろもろで50元くらいになってしまって、いやはや何とも男料理。でも、たまにこうやってスーパーで買い物をして、自炊をするのは楽しい。人に作ってもらうばかりでは見えない世界が見えてくる。日本語でも知らない野菜の名前を覚えたり。生産地表示を見て広い中国を改めて認識する。たとえば、中国語でヨウズと発音するザボンの売り場には、福建豊田華僑農場という表示があって、「華僑農場」なんていう存在を初めて知った。ちなみに、この名前が印象に残ったのは、言うまでもなく「豊田」が目に止まったからだが、サイトを見る限り、どうやら自動車のTOYOTAとは関係がないようだ。冬の皿洗いは手が冷たい。そんなことも自分でやってみないとなかなか分からない。しかし、これからしばらくは早く家に帰って自炊するのが楽しみになりそうである。*人民大の留学楼には、各階に厨房があるが、コンロはなく、自分で用意しないといけない。
2005年01月03日
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中国の元旦は「お正月らしくない」と多くの日本人はいうけれど、私の場合、北京に来てからのほうが、「正しいお正月」を過ごしているように思う(*1)。○1年目(2003年)万里の長城で初日の出、もちつき、豚汁、甘酒、紅白観戦(ビデオ)、そして大浴場にサウナ。極めつけは友達と一緒に頂いたおせち料理。○2年目(2004年)天安門の昇旗→景山公園で初日の出→新世紀飯店のもちつき○そして3年目、すなわち今年は、天安門の昇旗→景山公園で初日の出→寮の部屋でゴロゴロ。ネットで年賀のご挨拶。大晦日は、TOKOTOKO編集部の交流会にお邪魔してちょこっと紅白歌合戦も観戦(しかし、出場歌手の半分以上が分からず。。。)。今年の大きな違いは彼女と共に行けたこと。もっとも、中国に、「初日の出」なんていう概念はあまりないようで、寒いだけの思い出だったかもしれないけれど……こうして元旦は日本らしいお正月を過ごし、ほぼ一ヵ月後にやってくる中国のお正月「春節」(旧正月)は、中国らしく過ごす。なんとも贅沢だと思う。*1もっとも、何をもって「正しいお正月」とするかはなかなか難しい。私の日本でのお正月は、通常、紅白も、もちつきも、初日の出も初詣もなかった。では、果たして何をしていたのかと頭をひねって思い出すイメージは、年賀状、餅、分厚い新聞の読み比べ、そして長たらしいあまりおもしろくないテレビ、そしてだらーんとした家のなかの空気、それと対称的な外のきっりとしたすがすがしい空気...かな。あー、こう考える、やはり北京のお正月は、お正月らしくないのか....? うーん、よく分からない。------私の北京滞在も、春節が来ると丸3年。今年は修士論文を仕上げて卒業の年。新たな人生のスタート。(1)時間を大切に、(2)焦らず、(3)奢らず昨年の目標:もっと地道に、もっと深く中国を継続しながら、上記3つを肝に銘じ、これまで蓄えてきた力を実践に生かしていく、積極的な年にしたいと思う。理想は忘れず、しかし現実もしっかり見つめる。このホームページを通じて、たくさんの方と出会い、交流し、多くのことを教えていただいていることは私にとっては大切な宝物。最近は更新も滞りがちですが、何とかこれからも同様に続けていきたいと思っています(出来たらもっと積極的に。メルマガ発行など)。今年もどうぞよろしくお願い致します。みなさんにとって本年がますます素晴らしい年になりますように!
2005年01月01日
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試験前日、気合を入れて、普段は食べない夜食用のカップラーメン「辛」を買いに行くような生活と、性格と、来年はおさらばしたい。---中国のメディア経済の歴史を包括したような本を書店で立ち読み。今「熱い」分野ながら、これまであまり勉強してこなかった。けど、経済から見るメディア、なかなかおもしろそう。48元と高いので、図書館に入ったら読んでみよう。卒業までに中国の広告についてもきちんとおさえておきたい。時間とお金をうまく使わなければ。。。
2004年12月30日
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日記はやっぱり毎日地道につけかなきゃだめだな、と思う。面倒でも書いておけば、後で大切な覚え書きになる。けど、後で書こうと思っていると、その間にも事態やそれに対する「思い」も変わってしまう。-----2002年08月21日に、「NECのカメラ付き携帯、中国で売れるかな? 」という日記を書いた。これを見ると、一昨年の時点では、NECを始めとする日本の携帯も、カメラ付き携帯も、一般的ではなかったことが思い出される。ところが、最近(12月3日)、私はそのNECのカメラ付き携帯を買ってしまったのである。そもそも私は、もうすぐで丸三年の付き合いになる安物のシーメンス製携帯(当時600元強で、店内で一番安い部類のもの)に満足、電話は普通に掛けられるし、ショートメールも送れるし、これで十分。壊れるまでは買い替えるつもりはなかった。しかし、周囲の中国人から「みっともない」「面子をつぶす」と言われうこと度々。これも郷に入っては郷に従え(?!)、そろそろ潮時か、と重い腰を上げた次第。そうして出向いたショップに並ぶ携帯は、カメラ付、カラー液晶が当たり前。日本で売られている携帯と比べると、デザイン的にはごちゃごちゃ、妙な派手さがあり、「ピンとくる」ものはなかったけれど、3年前と比べて、確実に「中国の特色ある」進化を遂げていることは明らか。特に小型化は目覚しく、手のひら三分の一にも満たないような可愛らしい携帯にも、カメラがついているのにはびっくり。そして、この市場に日本メーカーが、しっかりと入り込んできている様子が、友人の評価、店員のセールストークから窺われた(具体的なシェアについては未調査)。私が最終的に、NECの携帯を選んだのも、すべて周りの薦めによる。いわく、「中国国産は半年で使えなくなる」「NECは信用できる」「デザインがよい」。せっかく中国にいるのだから、中国企業のお手並み拝見!そんな気持ちもあったが、2000元(約2万6千円)の買い物をして、半年で使えなくなってはたまらない。素直に忠告に従った。しかし、その携帯は2,3日で壊れた。電源が突然切れる、あるいは画面が真っ白になり、所謂「死機」(フリーズ)に。「ちょっと様子をみてみよう」と1週間待っても埒があかないので、再びショップ(王府井・中復)へ。すると簡単な検査を経て、「NECの指定修理店へ行って検査をしてください」。翌日(12/11)、西単のデパート(君太百貨)の地下にある修理ショップへ。簡単な書類に記入して、待つこと40分。「○○に故障有り」と書かれた書類を渡され、「購入店へこれを持っていってください。交換できます」これで、「三包」の条件が整ったことになる。「三包」とは、法律に定められてた3つの保証制度のことで、包修(修理保証)、包換(交換保証)、包退(返却保証)のこと(最近発行の日本の中日辞典にも載っている)。(1)1週間以内なら返却も含めて全て可、(2)8日~20日以内なら修理か交換、(3)21日~1年以内なら修理を受ける権利がある。私は、交換を選択(修理という選択肢は誰からも言われなかった)。しかし、実は私は、部品交換ではなく、新しいものと交換してもらえばいいかと思っていたのが、周囲いわく、「またいつか壊れるか分からない」。ということで、今度はPanasonic製と交換(12/12)。NEC製よりも安いものを選んだので、差額の360元ほどはその場でレジで返金を受けた。事はすべて事務的に進み、「申し訳ございません」といったお詫びの言葉が一切聞けなかった代わりに、言い争いになるようなこともなかった(ただ代替機を選ぶ際に、所謂「不人気商品」を盛んに薦められたように感ずる)。以上、この2週間で起こった携帯に関する顛末の概要。このことから考えることはいろいろ多い。中国の携帯電話の進歩について。以前電子部品を東莞や台湾から輸入していた経験から、中国における品質管理について。中国人の日本ブランド信仰と日本企業のあるべき姿勢について。「三包」という制度について…などなど。この辺についても、また項を改めて書いてみたいところ。....だけど、まずは毎日日記を書く習慣を取り戻す努力から。※訂正(12/15)タイトルに「日本製」と書いていましたが、製造は中国国内であるため(NEC:武漢、パナソニック:北京)、「日本メーカー製」と訂正しました。
2004年12月12日
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東四で冬物のセーターなどの買い物。「いくら?」「まけてよ!」いつもの台詞をいうと「まけないよ」。中国ではデパートでも値引きが出来ると言われてきたが、一方で「値引きしません」を掲げる店も増えてきている。私は暇があればそういう店で妥当価格を調査してから、値引きできる店で同じようなものを見つけ、さらに値下げさせる手を使う。ただ本当の意味でのモノを見る目を養っておかないと、その適正価格を知るのはなかなかに難しい。これは自分の小さな買い物でも、仕事上での交渉でも同じことか。
2004年12月07日
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今日はいくつの新たな出会いがあっただろう?13時から日壇公園で行われた「日中会話」(主催:北京市人民政府、北京市対外友好協会、日中会話組織委員会)というイベントに参加。18時からは、北京留学生通信の代表しゅんさんとそのご家族を北京に迎えてのオフ会@太婆天府山珍(キノコ鍋)。私は現地幹事だった。「日中会話」は、北京市が企画して行われてた初の試み。新聞などで公募された中国人50人と、北京日本人会を中心に集められた日本人50人が参加。日中1人ずつがランダムでペアを組み、与えられたテーマ(芸能、飲食、インターネット、動物など)について自由に話し、最後に抽選で選ばれた10組が壇上で皆に発表するというもの。10組に選ばれると、ソニーやパナソニック、三洋などなどスポンサーからの商品がもらえる。携帯電話、MP3、CDラジカセ、宣伝用グッズなどがあった。このイベントの目的は、北京市民の外国語学習熱を刺激するきっかけ作りにあったようだ。以前には「英中会話」が開催されたという。ところで、私のペアは小さい頃から日本の漫画が好きだったという北京出身の大学3年生。「ペット」に関する話題を選んで話をした。まずは我が家の「ポテト」を披露。ちなみにポテトは我が家の4男。私は長男、下の弟2人は人間。4男はミニチュアダックスである。みな名前の最後に「と」がつく。彼女の側は、名無しの亀と小鳥を披露。一緒に風呂を浴びる仲のよさがアピールポイント。「肝っ玉が小さい」彼女は、犬や猫は飼えないという。しかし、「小鳥に名前がないと不便でしょ?」、という私の振りに、彼女は、では、と小鳥の名前を「トマト」と命名! めでたく、わが家のポテトとトマトは、兄弟の契りを結ぶことと相成った。いつの日かポテトを北京に連れてきて、トマトと一緒に風呂を浴びさせることを約束。これを舞台で発表していれば、審査員特別賞を新設されたこと間違いなしなのだが、果たして、20%の幸運は巡ってこなかった(審査員なんていなかったけど)。終わってから、実行委員会に八つ当たりした(ごめんなさい、笑)。とまあ、こんな感じで楽しいひと時。今度一緒に日本食を食べにいく約束をして別れた。是非、こんな機会が今後も増えていって欲しい。さて、イベント終了後、オフ会への合流する仲間も自然と集まり、地下鉄で移動。18時ほぼぴったしに現地着。いろいろバタバタもしたけど、最終的に27人が参加。人数が多く、一人一人とはゆっくり話せなかったけど、久しぶりの再会、新たな出会いがあり、おいしいキノコ鍋を囲んで楽しい時間だったぁ。不手際も多かったと思うけど、何とか現地幹事をやり遂げてひと安心。その後、二次会は、痩人のライブを初体験。初めて行ったけど、胸に突き刺さる振動は止みつきになるかもしれない。若い日本人がドラムで頑張っているのもスゴイ。また機会を見つけて行ってみたい。長い一日。忘れられない一日になった。
2004年09月25日
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どうにも終わらない論文の締め切りをひとつ、10月の連休明けに延ばしてもらって、ちょっと気が楽になった。とは言っても単に苦労の先延ばしなんだけど……。一日中パソコンに向かっていて、首と肩が凝り固まる。夜、友達と頼まれ仕事の打ち合わせをしながら2度目の夕食の後、足つぼマッサージへ。気持ちよくて途中からの記憶がない。マッサージ中は悪いものを外に出すためお茶をがぶがぶ飲めと言われる。しかし、お茶は有料なので、無料のお湯を頼む。そして今では当たり前のようにただのお湯をがぶがぶと飲むけれど、考えてみれば、日本では、お湯なんて飲まなかったなぁ...。----貴州の友達に送った招き猫と日本のお菓子が無事届いたとショートメールがあった。「お母さんが休みになったら遊びにおいでと言っている」とのこと。喜んでもらえたようで良かった。
2004年09月21日
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パソコンのディスプレイから、目を少し脇に向けると、その向こうにはおっきな北京の秋の空が広がっている。人民大学で以前学んだことのあるというドイツ人が、「寮は古くて綺麗とは言えないけど、窓が大きいのがいいのよねー」と言っていたのを思い出した。壁一面に広がっている窓の先には、北京の南西部にあるテレビ塔が綺麗に見える。立ち上がって窓を開けると、吸い込まれてしまいそう。おへその位置はもう窓なので、外の風景に見惚れていると本当に、おっとっと……ということになる。けれど、窓の外に向かっていた視線を部屋の中に戻すと、途端に現実に引き戻されてしまう。床にも広がる新聞に、雑誌に、本の山。「部屋を整理すると勉強の効率もあがるんですよ」小学校の時、四谷大塚という塾の先生にそう言われたことは今も覚えていて、確かにその通りだと思う。けれども、あの日の整理下手は今も変わっていない。会社を辞めて留学生活を始めて2年半、大学院も2年目。早くもまたこの先の進路を考えないといけない時期にある。論文も書き進めなければならない。早く現実の世界に戻らないといけないのだけど、窓の外ばかり眺めて、部屋の中は一向に片付かない。-------九一八中国人なら誰でも知っているこの日だが、私も中国に来る前は意識したことがなかった。満州事変から73年である。「国恥を忘れるな」として、夜9時18分に、サイレンや車のクラクションを鳴らすことを「遼寧九一八戦争研究会」が呼びかけ、今年初めて、全国100ヶ所以上で行われる計画があることを、事変の起こった地元遼寧の夕刊紙が報じた。北京の新聞もそれを転載している。その他報道でも、愛国が強調されているが、日本と結びつけた報道は、外交部の記者会見以外、今のところ、見かけていない。○人民網日本語版今年「9・18」全国100以上の都市で一斉サイレンhttp://j.people.com.cn/2004/09/16/jp20040916_43460.html
2004年09月18日
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海外にお土産を持っていく人、海外で暮らしている必見!空港の免税店以外でも、消費税を払わずに済む免税の制度があるのをご存知でしょうか?たとえば、留学用に持っていくで20万円のノートパソコンを秋葉原で買う場合、秋葉原価格からさらに1万円のお徳になります。留学生なら、一時帰国を利用して、電子辞書やICレコーダーを買ったり、友達からデジカメやMP3を買ってきて! と頼まれることもよくある話。そんなときには、この手を使わない手はありません!というのも、消費税とは、「国内において行う資産の譲渡、貸し付け及び役務の提供並びに保税地域からの外国貨物の引き取りに際して払うもの」と規定されているため。なので、海外で使うことを目的にした買い物では、消費税が免除されるという訳です。この免税が適用される大まかな条件は、(1)海外に住んでいる(非居留者=定義は末尾参照)、もしくは、海外へ持っていくお土産であること、(2)免税を許可された店で買うこと(空港内とは限りません!繁華街にも実はたくさんあります。より安い店を見つけることがポイントです、(3)合計金額が1万円を超えることーーです。私はこの制度を、昨年パソコン購入時に初めて知ったのですが、その詳細は分からずにいました。というわけで、今回、一時帰国したのを機に、地元の上野税務署で伺ってきましたので、下記にまとめます。なお、記述は正確性を心がけていますが、詳細についてはお近くの税務署または販売店までご確認願います。★【免税の対象となるもの】○通常生活の用に供するもので、合計額が1万を超えるもの(例外:食料品、飲食類、たばこ、薬品及び化粧品並びにフィルム、電池その他の消耗品。これらは対象外。)○但し、同じ日に同じ店で買えば合計額が1万円を超えればOK。○買ってから国外に持ち出すまでに使っても最終的に海外に持ち帰ればOK。○贈答品でもOK「海外旅行等のために出国する居住者が、渡航先において贈答用に供する物品等を輸出物品販売場においてその居住者に譲渡した場合には、その事業者自らが輸出するものではありませんが、実質的には輸出と同じ結果になることから、前述の非居留者に対して物品を譲渡する場合の免除に準じて、輸出免税の適用を受けることが出来ます」★【免税品をゲットする方法】1.免税品を取り扱っている店を探す。どこの店でも良いわけではなく、税務署から許可をもらっている店で買わないとこの制度は使えません。外国人旅行客の多くくる繁華街に行くと、「免税品」と書いた看板があります。こういう店ならOK。例えば、東京・秋葉原のラオックス、石丸電気などです。但し、免税許可は店舗ごとなので、支店によってことなる点に注意(例えば、仮に、新宿のビックカメラが対象店でも、上野店は違うかもしれない)。なお、具体的な店の名前は税務署では公開していない(情報公開制度の対象にもならない)とのことです。2.お店に行く際には、必ずパスポートを持参すること。(コピーは不可)3.買うものが決まったら、お店の人に、「海外旅行で持っていく贈答品なので」あるいは「海外で2年以上使うものなので」と言って、免税扱いにしてもらうよう依頼してください。4.するとお店の人が、購入記録表を作成し、それをパスポートに貼ってくれます。5.次に購入者誓約書にサインするよう求められます。誓約の内容は、「贈答先に贈答し、帰国の際に携帯しない。もしくは渡航先において2年以上使用(または消費)すること」。なお、この誓約書は店側が、7年間保管することが、税務署から義務付けられています。6.以上が、済んだらお会計。ここで間違って、消費税を払わないように注意。レシートをちゃんと確認しましょう!7.商品を受け取ります。8.海外に行く際には、買ったものは手荷物で。実際には確認されないことが多いようですが、原則では税関で確認されることになっています。9.空港に出国検査のカウンターの手間脇にある税関カウンターへ。パスポートを提出して、お店で貼ってもらった購入記録表をちぎってもらいます。これですべて終了です!(なお、自動車を輸出する場合には、現地の税関で確認の捺印をもらう必要があります。)★【非居留者とは?】(1)2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者。(2)外国にある事務所(本邦邦人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者(3)(1)及び(2)に掲げる者のほか、本邦出国後外国に2年以上滞在するに至った者(4)(1)から(3)に掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者※なお、在外公館に勤務する目的で出国し外国に滞在する者は、居住者として取り扱われます。★ただ、非居留者でなくとも、「贈答品」であれば、免税が適用されます!
2004年04月08日
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