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2005年12月14日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
忘れないうちに手術日のことを書いておこうと思います。

手術は午前9時半位からを予定していたので、前日の夜9時から絶食、深夜0時から絶飲食。
翌日は、朝の7時位にトイレに行ってから、軽く眠くなるための薬を飲みます。
この後トイレにたつ時は、必ず看護師さんを呼ぶことになっています。転んでしまう可能性があるからです。

さて、いよいよ手術室からお呼びがかかります。
人によってはこの段階でもうウトウトしてしまっている人もいるようですが、若い人、薬に強い人は意外と意識がはっきりしています。
病室のベッド毎、家族と一緒に手術室まで行きます。

手術室入り口で家族とはお別れ。
後は、初体験の手術室の中です。ものめずらしくてキョロキョロしてみたら、いくつか手術室があって、その中のひとつの部屋に通されました。

そしてテレビドラマみたいにピカピカじゃなかったです(笑)

まず、前日にお会いして麻酔について説明してくれた麻酔科の先生の登場です。
「おはようございます。眠いですか?」
「いえ、全然。」
「あはは、まだ若いからなぁ。僕が全身麻酔をした時は、この段階でもうウトウトしてましたよ。」
等と話しながら、まず「硬膜外麻酔」をするため横向きになり体を丸めます。
背中の脊髄の外側の硬膜というところにカテーテルを入れ、術後の痛みの緩和ケアをするのに使います。まず、このカテーテルを入れるための局所麻酔の注射を打って、それが効いてからカテーテルを入れます。

それが終わると、次は全身麻酔です。
正面に向き直り、血圧計、心電図、点滴、パルスオキシメータ(指にはめ、爪の色から呼吸や心臓の状態を監視する機械です)、体温計、尿道カテーテル等次々と管がつけられて、マスクをかぶせられます。私はこの一瞬で意識が落ちました。

手術の主要な部分は大体2時間位で終わったそうで、執刀医が摘出した腫瘍を持って家族に手術の説明に出てきたそうです。そこで一通りの説明があって、執刀医はまた手術室に戻り、それから50分位かけて術後処理をして、私が手術室からでてきたそうです。

麻酔は半分切れかかった状態で、何かを話しますが本人には記憶がまったくありません。

勿論、この辺のやりとりは先にも述べたとおり、私には一切記憶がありません。

やがて私自身の意識が戻ります。
酸素吸入器が口に当たって、妙にきつかったのを覚えています。
看護師さんが
「ちーぱんさーん、わかりますかー」

「はい。」
と返事をしたら、
「あと30分位で完全に麻酔が切れますから、そうしたら酸素マスクを外しますよー」
と言われました。
正直、マスクがかなり鬱陶しかったのですが、まだウトウトしていた状態だったので、そのままトロトロと30分が過ぎて、大分意識がはっきりした頃、マスクも外されました。

呼吸がかなり浅かったようで、
「もうちょっと深く息をするように心がけてください。肺に水がたまっちゃいますよ。」
と何度か注意されました。

背中に入っている麻酔のカテーテルのお陰で、術後の痛みは24歳の時に「乳腺腫」の日帰り手術をした時に比べると格段に楽でしたが、その日から4日間ずっと9度の熱が続き、水枕と、炎症反応が出ていたので抗生剤の点滴を一日2回、それと絶食期間が終わる翌日まで、高栄養の点滴がずっと続けられていました。

翌日のお昼から5分粥の食事が出始めましたが、熱が高くて食欲がなく、とても食べられたものではありませんでした。
それでも食べないと良くならないと思い、せめておかずだけでも・・・と食べる努力をしました。

ご飯は5分粥が2回、7分粥、全粥と続き、普通のご飯に戻りました。
普通のご飯に戻っても、熱が7度台の下の方まで下がってこないとなかなか食欲はでませんでした。
平熱が5度台なので、7度台でも結構な発熱なんです。
そんなこんなで、私の手術は終わりました。





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最終更新日  2005年12月14日 16時23分47秒
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