☆彡 Chipstar's weblog☆彡

2009年07月06日
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やっぱ!『サラダ』かなぁ~♪

『サラダ記念日』

歌人の俵万智さんが1987(昭和62)年に出した
歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)の中の一首
この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日 から。

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 この歌集がきっかけで短歌ブームがおき、また、
「記念日」という言葉を一般に定着させました。






1962年大阪生まれ。早稲田大学卒。「八月の朝」で角川短歌賞を受賞。
87年『サラダ記念日』で空前のブームを起こす。『よつ葉のエッセイ』
『かぜのてのひら』『チョコレート革命』他多数。

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『サラダ記念日』
日常の何げない一瞬を、新鮮な感覚と溢れる感性で綴った短歌集

砂浜のランチついに手つかずの卵サンドが気になっている  

寄せ返す波のしぐさの優しさにいつ言われてもいいさようなら

思い出の一つのようでそのままにしておく麦わら帽子のへこみ  

大きければいよいよ豊かなる気分東急ハンズの買物袋

生ビール買い求めいる君の手をふと見るそしてつくづくと見る

「また電話しろよ」「待ってろ」いつもいつも命令形で愛を言う君

落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

愛人でいいのと歌う歌手がいて言ってくれるじゃないのと思う

たっぷりと君に抱かれているようなグリンのセーター着て冬になる

潮風に君のにおいがふいに舞う 抱き寄せられて貝殻になる

「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの

母の住む国から降ってくる雪のような淋しさ 東京にいる

手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛

万智ちゃんがほしいと言われ心だけついていきたい花いちもんめ

我という三百六十五面体ぶんぶん分裂して飛んでゆけ

今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海

パスポートをぶらさげている俵万智いてもいなくても華北平原

いつもより一分早く駅に着く 一分君のこと考える

愛してる愛していない花びらの数だけ愛があればいいのに

シャンプーの香をほのぼのとたてながら微分積分子らは解きおり

親は子を育ててきたと言うけれど勝手に赤い畑のトマト

「クロッカスが咲きました」という書きだしでふいに手紙を書きたくなりぬ

ゆく河の流れを何にたとえてもたとえきれない水底(みなそこ)の石

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

白菜が赤帯しめて店先にうっふんうっふん肩を並べる

なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き

さくらさくらさくら咲き初め咲き終りなにもなかったような公園

思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花

自転車のカゴからわんとはみ出してなにか嬉しいセロリの葉っぱ

「スペインに行こうよ」風の坂道を駆けながら言う行こうと思う

愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人


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イルカ サラダの国から来た娘








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最終更新日  2009年07月06日 00時25分17秒
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