2002年06月19日
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こういう言い方をすると、ストレートで東大に合格してキャリア官僚になったようなすごい男を想像しますね。

だけどね、人にはそれぞれ自分の身の丈に合った望みって言うのがあるのよ。
だから、こういった絵に書いたような成功を手に入れなくっても挫折を感じないで済むものなの。
最初から高望みしないからね。。。まぁ、一時、流行った小さくまとまるっていうのかな?

小学校や中学校はトップで来て、地元のその辺では一番の公立の進学高校にすすんで、そこでもそれなりにいい成績で、ストレートで名の通った大学に進学する。
ここでも嵌めを外すことなく普通に遊んで普通に勉強して、成績表には優が並んでいた。就職活動は、しっかりバブルの頃で、一流企業に難なく就職する。
世間では銀行が、お給料も良く人気があったけど、そういった人に厳しい会社には敢えて就職せずに、堅実な会社を選ぶ。
そうするとあれよあれよと言う間に自分が就職した会社が、成長して、意気揚々と銀行に就職した同級生よりも待遇がよくなってしまう。


子宝に恵まれず、悩んでいる人もいるのにさっさと子供にも恵まれた。
そこそこのお給料とそこそこの貯金。

庭付き戸建てを購入しようと企めば、みんな買ってから転勤になるというのに、仮契約の段階で転勤の内示が出る。
また運がいいことに懇意にしていたハウスメーカーの担当者のお客さんで、こういった地域の土地を探していた人がいたもんで、違約金もなく、土地を譲ることに成功した。
ご存知でしょうか?通常、家やマンションを買って10年以内に転勤になったらどのくらいの損金が発生するかを。。。

まず、現金で買う人以外はローンに関する手数料(保障料、保険、等)が発生する。借りる金額に選るけど100万円くらいかな?
銀行で買りて公庫に借り返るとその間の繋ぎ融資手数料までいる。
もちろん金利は金利できちんと発生する。これが10年、20年、30年とかだと凄いんだ。
しかも、元利均等だと最初の頃は金利ばっかり払っているから元金は全然減らない。(泣)

次に、不動産会社に払う仲介手数料、買うときも売るときもきちんと取られる。
物件価格の3%+6万円。5000万円の家だと156万円ね。これが買う時の手数料。売るときに、3500万円で売れたとして111万円。合計267万円。消費税込み280.35万円。


通常、家は建った時点で誰も住んでいなくっても価値は、建築費用の半分になる。
急いで売ろうとしたら価格はぐっと下がる覚悟をしておかないといけない。
しかし、あまりのんびりと構えていると、新居の家賃とローンの二重払いになるのでかなり痛い。
この間も金利はしっかり払い続けるわけだし。下手したら価格はどんどん下がっていく。
最初に3500万円で出して売れなかったっとしよう。3300万円だったら欲しいと言ってきた人がいてもダメと断ってしまうと、売れなくって、次回3300万円で出してももうこの価格では売れない。

所謂けちが付いたというやつだ。最終的な売値が2800万円になっていたっていうのも単なる脅してはない。
その点、賃貸に住んでいればサラリーマンだと会社から補助が出る。
家賃が20万円でも自分で支払うのは5万円くらいだろうか?この辺は会社によって随分差があるらしい。
持ち家が欲しいというだいそれた望みを持つのは、転勤のあるサラリーマンには、ちょっと危険かもしれない。。。

夫の友人で離婚された子がいる。奥さんから離婚を言い渡されて離婚され、半年後には自分の友人と元妻が結婚したという悲惨な話だ。
(女性は正式に離婚してから6ヶ月間は法律上結婚が認められない。)
しかもその友達とも元妻とも同じ会社で毎日顔を合わせるって言うんだから悲惨を通り越してしまって死にたくなるような不幸だ。
これが噂にならない訳がない。夫の友人はいい物笑いの種だ。彼は夫よりはずっと仕事も出来るし男前で人柄だって悪くない。
会社は一流だし、お給料は夫よりも多いし、出世も間違いなくあっちの方が上だろう。
ただし、この件(離婚とその後の噂)で出世街道からは、外れてしまったかもしれない。。。
そんな女と結婚してしまった運のなさが彼の不幸の始まりだったんだろう。

その点に置いても僕は幸せだ、と夫本人が言っている。
「僕は、仕事もそんなに出来る訳じゃないし、出世が早い訳でもないのに、ちりはいつも優しいし(明らかに大きな勘違い)、なんて幸運なんだろう。」
さすがにこれを聞くと厚かましい人間だと自他ともに認める私でも、少し気が咎めるけど、敢えて訂正して夫の幸せを奪うのも酷なような気がして、
「そうやろ。あんたは世界で一番幸せな男や。私と結婚できてんからな。(自分でもここまで言い切れる厚顔無恥さに赤面しそうになる。閻魔様、お許しください。これも人助けです。)」
「あぁ、神様、ありがとう。ちりを僕の奥さんにしてくれて。。。もう、僕、結婚で一生分の運使い果たしたって感じやな。でも、いいの。ちりがいてくれるだけで。。。」
女だって無理目の女にチャレンジして、手酷く地獄の底まで突き落とされるよりは、ちりのような気立てのいい(と、夫は信じている)美人で頭が良くって家事能力に優れた(と、くどいようだけど夫は信じている)奥さんと仲良く(しつこうようだけど、夫はこう信じている)暮らすのが一番だってことよね。
なんだか挫折を知らない男というよりは、世の中を知らない男と言った方が正しかったような気がしないでもない。。。
まぁいいか~。知らぬが仏って諺もあるし、昔の人は本当にいいことを言う。
ちりを最高の奥さんと言った時点で、みなさんの中にきっと疑問が生じたと思います。
一流企業って???名の通った大学って???





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最終更新日  2002年06月19日 23時06分58秒


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