3日目・G.B.R.

2月9日(日)

クマノミ

今日はいよいよグレートバリアリーフへ!
高速艇でまずはフィッツロイ島まで行く。
所要時間は45分くらい。これが結構ゆれる・・。
船の中ですでにダウンしてる人が結構いた。

フィッツロイ島では1時間弱くらいの自由時間。
ここで日本語ガイドさんによる島内探索ツアーというものに参加してみる。
ウォーキングツリー(たこの足のような根が地上に出ていて、日当たりのいい場所にだんだん移動していく)や
絞め殺しのいちじくの木(他の木に着生して、枯らしてしまう)なんていう物騒な木をみたり、
その木の根元にいるアリを食べて(!)みたり。
このアリはおしりの後ろに緑のタンクのようなものを持っていて、
それをちぎって口にいれると、レモンよりもっとすっぱい液体が出てくる。
ビタミン満点だそうだ。(アリの緑のタンクは再生されるそうだ。)

ここからまた高速艇にのって、G.B.R.にうかぶ人工の浮島ポンツーンに行く。
船の中で、体験ダイビングを申し込み(一人A$107)、簡単な講習を受ける。
45分くらいでポンツーンに到着。

まずはオットと息子が体験ダイビング。
その間に、私と娘は船内でバイキングのランチ。
パン・フルーツ・ソーセージやサラダ・なぜかカレーライスなどなど。
でも私はあまり食べる気がしない。
船酔いのせいもあるけど・・もしかして、このあと控えている初めてのダイビングに緊張してる・・?!

1時間弱で夫と息子がダイビングを終えて帰ってきた。
「面白かったよ~、耳の空気抜きも簡単だった」との言葉を聞いてちょっと安心。
娘を夫に預けて、今度は私がダイビング!
まずは水着の上からウエットスーツを着てフィンをつけ、ボンベを背負う。
座った状態で背負うが、とっても重い。

今回潜るのは、インストラクター(日本人女性)と、外国人の女の子2人組、そして私の計4人。
まずは呼吸の練習。そしてロープを伝って、下に下りていく・・。
1メートルくらい潜る毎に耳の空気抜きをする。
空気抜きは簡単だったが、緊張からか息苦しい・・。
ある程度潜ると、インストラクターを中心に4人で腕を組み、泳ぐ。
ライセンスを持っていない私達は、インストラクターから離れてはいけないのだ。
インストラクターが指で指し示す方向に、皆で泳いで行く。

初めての水中散歩。

海の中は色とりどりの魚や珊瑚がいっぱい。
頭上を群れて泳いで行く魚たち。
インストラクターがいろいろなポイントに連れていってくれる。
とても大きな貝。手を触れると、慌てて口を閉じる。
イソギンチャクやヒトデ、なまこも手にとってみた。
クマノミもみることが出来た。思ったより、小さい。

潜っていたのは30分程だろうか・・ゆっくりと浮上してポンツーンに戻る。
水中では、まるで魚のように(私は人魚?笑)すいすいと泳げたのに
水上は、体が・・重い。浦島太郎のようだ(ちょっと違うかな)。

さて、オットと子供達は、と探すと、シュノーケリングを楽しんでいる。
まだ泳げない娘も、ライフジャケットをきて楽しそうに水中眼鏡で下をのぞいている。

閉口したのは、一部の香港から来た人達。
なんと下着姿で泳いでいるのだ。それも、白のブリーフ。
船には水着だって売っているのに・・。
これがHongKong style?なんて言ったら、ほかの香港人は怒るだろうな~?

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夕方ホテルに戻り、少し休憩。
少し体力が回復してから、ケアンズの中心地へ歩いて行ってみる。
ナイトマーケットでお土産探し。
ついでに夕食もここで。

ホテルまでまた歩いて戻ったけど、ちょっと遠い。15分・・は、かかる。
どこから聞いてきたのか、オットが
「ケアンズでは、オージーは裸足で歩くらしい」
なんて言ったものだから、娘はビーチサンダルを手に持って裸足で歩きはじめた。
確かに、ごみなんて落ちていないきれいな道なので、裸足でもOK。
でも、裸足のオージーなんて見かけなかったよ・・?

さて、明日の朝は早いぞ・・。

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