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2008.04.23
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カテゴリ: 地図作成
東京大学生産技術研究所で行われたALOS利用協議会によるALOS利用事例発表会に参加した。

ALOS(だいち)の打ち上げから早2年3か月。
アーカイブデータが増えていく中で有効な利用がされているか、ある意味注目していた。

今年に入って読売新聞がALOSデータの高さ精度についての批判記事を掲載したこともあって
(記事そのものは記者の理解不足によるもの)
ちょっとピリピリしたムードもあったが。。。

発表会は14の事例についてのショートセッションによる報告、
そして総合討論へと進んでいった。

事例についてはどれもそれなりに素晴らしいものだったと思うが、

とりたてて目新しい事はなかった印象。

もっとも、こうした堅実な事例で実績を上げていくことこそが実は重要だが。

一方の総合討論は正直言えば物足りなかった。
どちらかと言えば内向きな議論で、もっと広くALOSの利用をアピールする起爆剤にはならない内容。
技術的なアプローチはほとんどなく
ちょっと方向の違う議論に終始する場面も見られた。

普及というのは本当にむずかしいことで、協議会そのものも多彩なメンバーだけに致し方のないところかも知れない。

フロアからの意見で「継続」がキーワードとして挙がっていたが、全くその通りだと思う。

「地図作成」というミッションが注目されていながら、精度不足の記事がでたり、
そのような誤解を分かりやすくフォローする動きがなかったり、
ALOSをめぐってはなかなか方向性が定まらないジレンマを感じる。



ミッションが達成されていない印象が強くなると、
後継衛星の哲学へも影響が出る。
せっかく苦労してここまできたALOSだ。
何とか哲学の「継続」をお願いしたい。





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Last updated  2008.04.23 00:26:10
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