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2009年05月18日
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テーマ: お勧めの本(8118)
カテゴリ: 読書

今朝、荷物を持ってきた宅配のお兄さん
「会社から強制で」とマスクをされていました。

新型インフルエンザの影響で近くの高校や中学校
そして、小学校までが休校。

鼻水小僧のおひなも今日はひろばをお休みしました。

感染は瞬く間に広がりをみせて、心配だなぁ・・・。





久しぶりの読書感想文です。
本当は違う作家さんの感想を書こうと思っていたのですが

ブログのお仲間から「 ドナウの旅人 読みました」との嬉しいコメントを何度が頂いたので
今回も宮本輝の外国が舞台の作品・フランス編を。


orange01.jpg
オレンジの壷(上)

佐和子・25歳-とりたてて不幸なことなど何もない、しかし決して幸福ではない。ある日、亡き祖父から残された日記帳を読んだ佐和子は、重大な秘密を知る。パリへ旅立ち、祖父の本当の姿を探し求める彼女は、いつしか大切な何かを追い求めている。平凡な自分に何ができるのか?佐和子が見つける答えは。 (本書より)

離婚の痛手を抱えた主人公の佐和子は祖父の遺言状にあった日記を
読むことから物語は始まります。そこには大戦前の祖父のパリでの生活が。

パリで暮らした祖父の本当の姿を探すため、パリへと飛んだ佐和子が
本人も気づかないうちに女性としての豊かさを身につけていきます。
物語の展開にハラハラドキドキ!ぐいぐい引き込まれていきます。

orange02.jpg
オレンジの壷(下)

パリからアスワンへ。謎を追う佐和子は、亡き祖父の日記帳に隠された真実を知る。大戦へ突き進む時代に生きた、祖父の思いは-。自分とはまったく無縁だった過去の戦争に、佐和子は心を踏み入れていく。幸福と人生を問い、深い感動を呼び起こす宮本文学の傑作。 (本書より)

パリからエジプトへ祖父の日記の軌跡を追って旅を続ける佐和子。
下巻では、徐々に日記の真実が明らかに、そして『オレンジの壷』の意図することろも。
祖父を愛した一人の老婆との出会いによって、物語はクライマックスに。

『戦争が人々に与えた心の傷』や『時間が経っても癒されない想い』











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最終更新日  2009年05月18日 17時05分35秒
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