全14件 (14件中 1-14件目)
1
ベテラン俳優で女優真屋順子さんの夫、高津住男さんが7月31日午前1時20分、肝臓がんのため東京・板橋区内の自宅で亡くなった。様々な作品で活躍されたが、子供番組では往年のケンちゃんシリーズでのお父さん役(たしか牟田さんの後任)で知られる方で、特撮だとマイティッジャックでの洗脳されたスパイ役が印象的な第9話の「地獄への案内者(ガイド)」での久能役(パイロットフィルム「S線を追え」の改訂版)を思い出す。晩年は真屋さんに代って慣れない家事をこなす映像が番組で取り上げられていた。謹んでご冥福をお祈りいたします。
Aug 7, 2010
コメント(0)
一応MJ(マイティジャック)には繋がります(笑)。午後1時から「怒れ!力道山」というかなり昔の映画がやっていた。ホントは録画するつもりだったが、撮り損なって1時ちょい過ぎから見た。レスリングの練習シーンや試合のシーンはかなり気合の入ったシュートな展開。外人レスラーの練習シーンの相手も相当の受けの名手だ。じゃなきゃ大怪我する。古い時代のレスラー達が今と比べて劣っている訳でもなく、ただ単に時代的な違いだけだと思う。力道山の技も見た目の派手さ以外にも実はかっちりとした基本に忠実なムーブが素晴らしい。仰向けの相手に上四方からドラゴンスリーパーの体勢に一旦入った瞬間はドキっとしたもんだ。話は戦後10年ちょっとの頃の話、戦災のためか障害を抱えた子供たちの施設の話が中心となる。展開的にはタイガーマスクの元ネタ的な話ですな。後半、施設を食い物にしようとする政治家一味に睨まれて罠をかけられる力道山。新聞記者を語るニセ電話で横浜の敵のクラブにまんまとおびき出されてしまう。クラブに入ると軽快なジャズのサウンドがここぞとばかりに鳴り響く♪ん?なんかこのバンド異常に巧すぎる!良く見ると、、、そうだ!これが戦後のジャズシーンの先頭を走っていた人気バンド「南廣とザ・サウスメン」の幻の映像なのかもしれない。サウスメンの人気が頂点だったのが1951~52年。この映画が1956年。南さんの俳優デビューは58年からだけに、この映像はミュージシャン時代の貴重なものと言えるだろうね。マイティジャックの後期「戦え!マイティジャック」の中でもドラムスの華麗なスティックさばきを見せてくれてはいたけど、人気バンドのリーダーだった当時の映像はナカナカないものね。この後大乱闘シーン、力道山の身体を張りすぎるアクションが物凄い。レンガ作りのパーテーションぶっ壊しちゃうんだから。作り物じゃない本物の如何にも重そうな植木鉢振り回すし(爆)。最後の試合シーンもこれまた痛そうな殴り合いである。ホント力道山の動きは今見てもスゴイと(いやその時代は生まれていなかったんですけどねw)。
Jul 7, 2005
コメント(0)
たびたび取り上げている戦え!MJの1クールを締めくくる力作「マイティ号を取り返せ」であるが、爆発シーンの多さと豪快さでは実は円谷TV番組の中でもトップランクじゃないだろうか?MJ号を奪われた隊員達がピブリダー等で攻撃しても余りの頑丈さにびくともしない。むやみやたらに街を破壊しまくる敵Qの操るMJ号。とにかく12話の終盤は、これでもかという程爆破シーンのオンパレード。当時出来たばかりの霞ヶ関ビルに突っ込む手前でストップモーションし次回に続くとなるが、子供心にもハラハラしながら見たなぁ。この爆破シーンにちょっとした遊びが隠されている。他の回や他の円谷作品からの爆破シーンも少々含まれており、中でも一瞬だけ炎に隠れそうな怪獣が写っている(笑)。編集で見落とすことなんてある訳無いからね。極々一瞬なので来年のDVDでのお楽しみ♪っつーことですな(笑)。ストーリーも笑えてハラハラ、豪快でスカッとする上にゲストが森次さんじゃ面白くない訳が無いからね。ちなみにこの12、13話でのQのボスは前シリーズのMJ第1回で当 八郎を誘拐した例のボスである。
May 8, 2005
コメント(0)
昔のドラマ、特に刑事物や推理物は今でもそうだが観光地などとタイアップして経費を節約しながらドラマ作りすることがあるよね。初期円谷作品でもセブンのシリーズ後期に若手脚本家に「なるべくセット等で予算の掛らないように」とかいってドラマ主体の話を作らせていたのも有名だったね。怪奇大作戦の本が最近入手できるけど、この中でもプロデューサーとかが金庫を覗いたらカラッポだったとか凄い話が出ていた。金城さんとかが持ってちゃったとかなんとか。。。で、仕方なく番組を作る為に考えられたのがタイアップ大作戦という笑って済ますにはかなり大変な話。怪奇大作戦では地方の観光地で撮影したエピソードとかで的場所長とかが浴衣姿だったりして今見るとイイ味を出しまくってる。マイティジャックも初期は「初の1千万ドラマ」とか豪快な予算を売りにしていたが、戦え!MJの頃には時間もスポンサーも変わってそれなりに苦労したんだろうな。円谷のメインライターだった金城さんも怪奇大作戦ではプロデューサーとの路線の不一致であまり書いてはいないが、その分戦え!MJ第21話で憂さを晴らすように怪奇で作れなかった自身の方向性を残しているように感じる。個人的な想いがどうだったのかは窺い知れないが、この後戦え!MJ25、26話を最後に60年代の怪獣ブームや特撮作品の希代のストーリーテラーだった円谷文芸部チーフの金城哲夫は返還前の沖縄に帰ってしまった。知ってるつもりを初め、いくつかのドキュメンタリーでも取り上げられたが沖縄海洋博で出演演出したのを最後に事故で亡くなられた。そう考えるとMJは円谷英二や金城哲夫の最後の情熱が篭もった作品と言えるんだろうね。
May 7, 2005
コメント(0)
昔からクジラやイルカが湾内にはちょこちょこ出入りしていたと思うが、無闇にマスコミが騒ぐようになったのも例のアザラシのタマちゃんがあったからかな?今回はクジラだ!ってね。だが、クジラは陸に上がってゴロ寝はしないし、うかつに近寄ればボードで傷つける危険もあるからね。笑ったのは各社の船がクジラを囲んでいる時の各社の報道で、「釣り舟の釣り客も竿をあげてクジラを見守っております」とかなんとか無責任にレポート、竿を上げなきゃならないのはアンタらがたくさんの船で押し寄せて大騒ぎしているからだっての(爆)。あれじゃ魚なんか逃げちゃうわな。ところで迷い込んだクジラの心配は全くしてないね、どのTV局の報道も。キャーキャー騒いでまともに状況説明も出来ない若いレポーターが、ただただ現地から意味も無く嬌声を全国中継する滑稽さが憐れだった。クジラといえば、MJ号やQの潜水艦の船体デザインは昔からクジラのイメージがあったんだけど、今見ても成田さんのデザインは斬新ですな。子供の頃、地面にQのメカとか白石やチョークでよく書いていたのを何十年ぶりに思い出したよ。母が久しぶりの旅行で北海道いってるのでまたMJのLDでもみてみよう♪
May 7, 2005
コメント(0)
80年代前半に発売されたマイティジャックのビデオソフトだと、たしか「祖国よ永遠なれ」と「燃える黄金」の2本収録の物が音声がオリジナルのままであった。「祖国、、、」の後半、親友の為にあえて隊長に銃を突き付ける天田副長に源田が「気でも狂ったんですかっ!」と迫るシーン。LDだと別のエピソードから「そんなばかな」と言うセリフを持ってきて差し替えられている。LD版で差し替えどころかカットされてしまっているのが「メスと口紅」の後半の水棲人間新庄が自身を改造した元ナチスのマッドサイエンティスト、ヨゼフ・メンゲルを「きちがい」(口の動きから推測)と叫ぶシーンが口パクで音声無しになっている。ただ、個人的には言葉尻を捕らえて言葉狩りをするような削除は作品を貶めこそすれ、向上するとは思えない。発せられた言葉の目的も違うしね。MJはスパイや国際政治などを取り上げてはいるが、欠番になるエピソードは無い。欠番と言うとウルトラセブンの遊星より愛を込めてが有名だ。原子爆弾を無人の星に打ち込んだつもりが実は星人がいて、相手を原爆症にしてしまうという話。70年頃までは問題無く再放送もされていたが怪獣カードとかでキャラクタ設定が問題ありと注目を浴びてしまい以後「無かった作品」として表舞台にはタイトルさえ全く出なくなった。ただ作品を見て覚えている人なら判ると思うが、この作品は原爆症で苦しむ人を揶揄するような作品では絶対ない。限界を知らない愚かな軍拡競争を正面から批判した作品だったのだ。同じように怪奇大作戦の「狂気人間」も同じく欠番で、収録したLDが回収騒ぎになったりもしたが、これもまた以前出たビデオが一部レンタル店等にあったので見ている。人工的に狂人になり殺人を犯し心神喪失と判断され無罪で治療後釈放される犯罪者の話で、本質的に一部の障害等を差別している作品では全く無い。むしろここ10余年に起きた凶悪犯罪の主犯があえて「狂気」を演じて罪から逃れようとする行為を37年前に既に予言していたかのような作品である。同じ欠番でも映画「大予言」の様な無思慮な表現を使ってしまった作品とは同等には置いては欲しくないものだ。
May 5, 2005
コメント(2)
GWの仕事、どうやら無いようだ(笑)散々連絡したのになぁ。ということでノンビリとマイティジャックを見ながらメンバー一覧を書き出してみた(フリーページ参照)。「燃える黄金」の海底でのMJ号修理後の状況報告シーン、何度見ても無関係の人間が「第9エンジンルーム」の報告をしている。誰なんだ!いったい!源田も寺川も自分の名前を名乗ってから状況報告しているのにぃぃぃ。ま、、、まさかたまたま居合わせたスタッフじゃないだろうね?怪奇大作戦とか円谷作品ではちょこちょこと関係者が作品に顔を出していたりするからなぁ。さて、来年初頭に予定されている「マイティジャック(13話)」と「戦え!マイティジャック(26話)」のDVDはやはり各6枚づつの発売になるらしい。30分番組に対するデジタルリマスター補正処理にだいたい200時間要するそうなのでそれなりに時間が掛るんですな。DVDウルトラマンとかセブン並みに凄い仕上がりになることを期待しよう。過去のLD版の時、プロモーション映像とかBGM集とかの特典が付いていたがDVD版だと今までの傾向では期待出来ないので、LD版を持っている人は慌てて売ったりしない方が良いかもしれない。MJBOXも戦え!MJBOXも怪奇大作戦LDBOXにも貴重な未放映映像や音楽集がたっぷり収められているからね。何年か前に仮面の忍者赤影がDVDになった際にもLDは一時的に中古で売られてたけど、LDには音楽集と海外劇場版が収められていたから売るには惜しくて未だ持ってたりする。
May 3, 2005
コメント(0)
裏番組苦労したMJだが、プロ野球中継と当時放映されていた超人気バラエティに苦戦って、もしかして当時人気絶頂だったコント55号の「裏番組をぶっ飛ばせ」なのかな?当時の番組表とかみないとなぁ、、、。30年ぐらい前は近所の図書館に新聞の縮小版があったので過去の番組調べられたんだけど。ちなみに「戦え!MJ」で子供向け番組になり放映時間を夜7時からに変更した時も裏が巨人の星,,,。運の無い番組ではあったね。ただ当時はまだ野球嫌いだったから当然MJ見てたよ。
May 2, 2005
コメント(0)
だいぶ前にLDプレイヤーも持っていないくせに、店頭で見かけて衝動買いしたLDBOX「マイティジャック MJBOX」を連休休みを機会に引っ張り出してきて見直してみた。全13話なのでさすがに全部見てはいないが、気になるエピソード等をじっくりと。解説書でも出ているがやはりかなり古い作品だけに一部画像や音声に傷や汚れ・ノイズの目立つのもあった。ここらへんが来年のデジタルリマスターDVDに向上を期待したい所だ。時代的に映画畑のスタッフも多く映像も映画的で色合いも美しい。昔、知人に頼まれて見せる際に各話ごとのMJ隊員の登場を一覧にしたことがあったが、今見直すと活躍する隊員に偏りがある。13話通じて全部登場しているのは、地図屋&コーヒーショップで隊員の溜まり場「ガリレー」の店員一条マリ隊員のみ。たとえば、天本英世の演じる村上譲(通称:博士)の目立つ活躍は、敵巨大戦艦建造所を舞台にした「爆破指令」等シリーズ後半。またクラブJのママ桂隊員は末期には登場していない。残念ながら裏番組が超強力番組だったので番組自体は1クールで終了し、完成台本の3本分がオクラ入りになったそうである。世界中からQ幹部を集結し攻撃を無力化する装甲をした超巨大飛空挺「スカイマンモス」で攻撃してくる敵勢との戦いでピブリダーやコンクルーダーが次々に被弾する。隊員たちも傷つきマイティ号も捨て身の攻撃に出るのが最終13話。一応Qとの戦いをひと段落するような流れになっている。子供向けに番組がシフトした「戦え!マイティジャック」は、この最初のシリーズの2年後の設定で、第一話は新生MJの戦闘訓練にまつわるエピソードとなっている。当然年齢設定も前シリーズから引き続き出ている天田&源田は2歳加年した設定になっている。当時の少年雑誌等で大伴昌司の詳細なメカニズム解説がよく特集されていたので、DVD化のついでに映像特典とかにも勝手に期待したりして(笑)。
May 1, 2005
コメント(0)
今でこそ昔の番組をDVD等色んな形態のメディアで見返す事が出来るようになったのであるが、70年代までは個人レベルでその様な機会を持つことは非常に困難であったのだ(ビデオデッキすら普及していなかったしね)。だから70年代は各ファンクラブ等が上映会を公民館とかを借りて行っていた。特撮物の上映会だとウルトラマンやセブンは当然、マイティジャック(以下MJ)や怪奇大作戦等4、5本を上映。見る側も主催者もその手のが好きで好きでといった連中なのでみんな食い入るように見ていたのが思い出される。特に再放送の機会の少なかったウルトラQ、怪奇大作戦、MJは子供の頃以来見たので盛り上がったなぁ。オイラが見に行ったMJのでは後期の「戦え!マイティジャック」が3本見た記憶がある。戦え!MJの方はご存知の方も居ると思うが1時間番組&大人向けの前シリーズから30分番組&子供向けに内容が大幅にシフトチェンジされたもので、前シリーズからはアマダとゲンダのみが残留、他は若い隊員が3名とコンパクトかつ個性的な人員にメンバーチェンジ。スパイ風味だった前シリーズと比べてバラティに富んだ明快な活劇に生まれ変わっている。エヴァの庵野監督も言っていたが「子供の頃はストーリーよりも派手でかっこいいメカが活躍するのが見たかった」とわけで、要するに怪獣物でのヒーローや怪獣にあたる所のMJとQのど派手な対決が見物だったのだ。30分番組になってよかったのはその手の見せ場がはっきりした部分(後のヤマトの脚本家藤川圭介もシナリオ書いてる、共に天翔ける戦艦という共通点もあるしね)。話を戻すが、上映会での3本はウルトラセブン役で知られる森次さんが「弾超七(ダン チョウシチ)」役で絡む傑作「マイティジャックを取り返せ!!(前後編)」と藤村俊二の珍しい悪役(?)が来日した王女誘拐を企てる「消えた王女の謎を解け!!」(王女役には夢であえたらのオリジナル歌手であるシリア・ポール)。MJ号を取り返せも面白い作品であるが、消えた王女の方ももう凄かった!こちらも非常に破天荒で、様々な方法で王女を救い出して驚くというか笑えた。一例あげるとすると追跡者から銃撃を受ける王女の車を守る為、戦闘機から敵に向かってミサイルをぶっ放すゲンダ(爆)。もうなんつうか国道もろともぶっ飛ばしちゃうのである。見た瞬間場内唖然、次の瞬間爆笑。王女一行に機内から指先で敬礼しちゃう笑顔のゲンダ、それでいいのか?!まあいいか。見終わったあと一緒に行った連中の誰からともなく「国道ぶっ飛ばしていいのかよ(笑)」「あれじゃワイルド7だな」と話していたものだ。確かに「逮捕」じゃなくて「退治」!ですからね。ただ、MJの方がワイルド7より微妙に古い作品なので関連は無い(あたりまえ)。MJの来年のDVDが待ちきれない方は、LD版(MJと戦え!MJ2シリーズがLDボックスである。)が比較的に安価で入手しやすい。あとビデオ版(発売がかなり前なので画質は期待出来ない)もたまに市場で見かける。ビデオ版は一部不適切音声差し替えも無く、オリジナルにこだわる方にお勧め。ただビデオだと全話集められないと思うけど(爆)。また、最近「熊谷カズヒロ」さんの漫画で現代に見事蘇った「マイティジャック -THE SHADOW FORCE」もストーリーは原作に忠実かつ斬新でよい。来年までこれでガマン、妄想たくましくするのもありか、、、ありなのか?まあいいか。庵野秀明が生まれて一番聴いた曲が「マイティジャックのテーマ」だと言い切るだけの作品ではある。どういう意味か良く判らんが。昨日は9時から24時。今日も激務でくたくたヨロヨロ46466。話がまとまらなくてスマヌ。ではまた、おやすみなさい。ああ、腰がいたひ。。。
Apr 29, 2005
コメント(2)
時たま書いているMJだが、マイ●ルじゃないです!円谷プロが68年に制作しフジテレビで放映した大人向けSFスパイアクション巨編、マイティジャック(爆)。そりゃまあ今見ると時代感覚もろだし、車は四角いし(笑)テンポも最近の映画と比べちゃまずいでしょっと。でも、渋い。当時のガードマンとかキイハンターだってそんなテンポでゴザイマシタ。来年のDVDを待ちわびて好きで書いてる、ただそんだけー。ちなみに当時はハイジャックとかシージャックといった言葉は無かったはず。だからなんなんだ!散々言った挙げ句眠くなりました、ではおやすみなさい♪
Apr 16, 2005
コメント(0)
で、戦え!マイティジャックも全6枚の予定とか。そうなると最初の1時間番組だったMJ1クール分は、2話収録がベースになるのかな?戦え!MJは30分番組で2クール分だから、4話づつ収録になるのやも。セブンとかみたいに毎月2枚くらい出て全部で12枚か。割と知られている円谷作品の中でもMJは見る機会が少ない作品だっただけに、DVDで38年ぶりにご覧になる往年のファンもかなりいそうですねぇ。それにデジタルリマスターでどれだけ美しい映像になるのかも楽しみ。MJについて90年頃にビデオやLDで鑑賞した人に言われていたのは、子どもの頃にメカ中心で見ていたファンが多かったという点。大人向け作品だけに結構ストーリーとか子どもにはわかりにくかったかもしれない。ただし印象的なシーンというのだけは残っていて、当八郎の拉致部屋窓の電磁バリアや1クール最終話の壮絶な戦いとか、見直してみると覚えているもんだなと思った。そうそう、今日は昼間に昔の会社のk氏とばったり会ったのであるが、彼もまた子供時代にMJに夢中になった人だった。6年前にリクエストに答えて全話見せてあげたらかなーり喜んでいたな。その後、K氏はマージャン仲間の円谷某氏と卓を囲んでいた際に「いやー、久しぶりにMJみましたよー」とか言ったものだから、、、お相手いわく「懐かしいなぁ!それ俺にも見せてよ」とかいったらしい(笑)。で、すかさずK氏「あんたんところの会社の作品じゃねぇか!(爆)」「あっそうだった」嘘みたいな会話があったと聞いたのであった。MJにはセブンの中に入っていた役者さんとかも幾度となく出演しているし(悪役だったり端役だったり)若かりし北村総一朗やら森次晃嗣(弾超七!役)に佐原 健二、マグマ大使の奥さん役の女優さんとかゲストも色々出ているから探してみるのも面白いかも。そうそう、怪奇大作戦の傑作「京都買います」で有名な斉藤チヤ子もK52の回で出てる。なんたって、天本英世が正義の味方でレギュラーなのはマイティジャックだけ!(だからなんなんだ爆)。
Apr 13, 2005
コメント(0)
昼に親を連れて日本蕎麦屋。光熱費をコンビニで払い食料品の買い出しも。ついでに本屋へ寄ったら出たばかりの「マイティジャック The Shadow Force 1」の漫画単行本があったので即購入。37年前のドラマを現代の設定にかなり工夫していて、面白く仕上がっていた。各話もTVシリーズに則って緊張感ある中に、MJやQの往年のメカニックの美しさを随所に生かしきっている。なかなか良い。キャラクターも当時の出演者をかなり意識した作りで(※クラブのママ役の桂隊員を除く、笑)今後に期待大ですな。解説と帯のキャッチコピーにエヴァの庵野秀明監督「ウチの猫の名前は”マイティジャック”です!」うはははははははははははははははは!マイティジャックは予告編を局側が映像編集&ナレーション構成して制作していたらしく、極一部を除いて映像も語りも残っていない(いわゆる音楽だけとかが多い)。来年のDVD化に円谷倉庫等からどれだけの発掘ができるのか、ちょいと期待とかしてみる。ちなみにソフト化は80年代にビデオ、90年代にLDでなされている。LD版では内戦状態の中東の某国の危機を描いた「祖国よ!永遠なれ」等一部音声が不適当(ピストルで強引に指揮を奪う天田副長に源田が「気でも狂ったんですか!?」とか)と見なされ差し替えられている。(ビデオ版ではオリジナルのまま、LDだと別エピソードの「そんな馬鹿な」になっている。)ここらへんをDVD版ではどうするのかな?
Apr 12, 2005
コメント(0)
DVD化されるとはね。発売は来年なのでLDからどのくらいデジタル化の成果がでるのか期待したい。本放送と再放送1回のみで70年代ファンの間では再放送署名運動まであったな。子供のときのお気に入りは、アマダ副長!かっこよかった。残念ながら演じられた南廣さんは90年代にお亡くなりになっている。映画好きなら「点と線」の刑事といえば判るかも。戦え!MJの方では元々ドラマー(ジャズバンド:南廣とサウスメン)だった華麗なスティック捌きも披露。怪獣から脱却し大人向けドラマを模索したMJと怪奇大作戦、37年の時を越え今の時代に見るのもまたよろし。経費節約のため、どちらも劇中に円谷所有のフォルクスワーゲンのバンが出るのが笑える。ちなみにこのバンはワイルド7の漫画の中にも登場している。町並みや車、ファッション等もなかなか面白い。ちなみに最近出ているマンガ版マイティジャックは、設定は21世紀なのだが登場メカニックは当時のを使っているそうだ。コナミのマイティジャック食玩共々遂に時代があのマニアックな設定に追いついたのか?それはちがうか(笑)でも、大好きさ!MJ♪歌も最高(冨田勲ですからっ!)。
Apr 11, 2005
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1