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6月14日から6月18日まで芸能花伝舎で開催された「Room Rudence」の「サロメ オーケストラ版」東京公演を観て参りました。
舞台というものを片手で数えられる程しか観た事のない私ですが(汗)大ファンの俳優さん、倉知成満さんがご出演されるという事でドキドキしつつ観に行きました。
まずは率直な感想。
いやあ、すごかった。
迫力があったよ。
すごく美しかった・・・・・。
"オーケストラ版"という事だけあり、お芝居とオーケストラの生演奏のコラボレーションの迫力といったら!!
何て表したらいいか言葉が見つかりません(汗)
俳優さん達の演技と共に流れるオーケストラの演奏・・・音楽。
クライマックスの時なんて無意識に体がぞくぞくしてきて止まりませんでしたね。あの感覚は出来る事なら何回でも味わいたいかも、なんて思います。
その迫力の演奏の中、出演されている俳優さん女優さん達の美しい事。
何と言っても動き、動きに瞬く間に目が奪われてしまいました。限られた空間なのに、すごく躍動感があって、指の先から足の先までの形・動きがすごくきれいでした。
そして耳に心地よく感じられたのが、動くと同時にパンッドンッと小気味のいい足音がして何とも言えないものを感じました。
そして・・・サロメを演じられた柿澤亜友美さんの妖しく美しい様・動きは同性の私が観てもすごく魅かれました。
本当にきれいだったなあ・・・。
あんなに妖しくて、でも切なくて悲しい美しさが心の中にめちゃめちゃ引き寄せられて観ていました。
時には台詞や動きで、時には何も語らず立ち、存在・雰囲気で魅せられる「サロメ」に私はもうあんぐりと口を開けながら観るばかり。
ヘロデを演じられた倉知成満さんの舞台で観せてくれた存在感には特にぞくぞくとしましたね。ヘロデを観ていて、急に虚無感に襲われたり、胸がしめつけられるような苦しくて切ないものを感じたり、ものすごく大きな存在感を感じたと思ったらパッと違う空気へと変わっていく・・・・・。
目の前で観る様々な存在感というもののすごさ・迫力を倉知成満さんから肌身で感じました。
そういえば目の前で観ていて、目の力・表情に私は思わず目を逸らしてしまった場面がありました。ヘロデヤを演じられた黒木美奈子さんの鋭さ・目の強さを間近に観た時、何やらハッとしてしまい思わず目を背けてしまったのです。今思い出してもあの目・表情、本当にものすごい迫力があり、再び私は観たら無意識に又しても目を逸らしてしまうかもしれません。
照明等の演出も幻想的で、視覚から聴覚から体感して観たなあ・・・と観終わった後、思いました。
ただ私が「サロメ」に関して真っ白けな状態で観たので(汗)一度観た時は前述したようにまさしく体の感覚でほとんどを感じていた状態でした。
「おおおおおおっ!」
なんて心の中で言いながらあっという間に時間が過ぎていたのです。
実は一度観た次の日にも観に行きまして(照笑)
改めて観て、躍動感ある動きに再び目を奪われ、台詞にじっと耳を傾け、前日よりももっと切ない、胸をギュッと掴まれるような感覚を味わいながら観ました。
正直、台詞の中には私が知らない言葉があったりして(汗)ちょっととまどった部分がありましたが。(それはただ己が知らな過ぎなだけ(泣))
でもね、観た後に何かさ・・・心に何かがあるんだよね。
初めてだらけの観劇だから・・・って事だけじゃないと思う・・・・・。
この言葉で表現が、自分が感じた気持ちと言葉が合っているか・・・ちょっと自信がないんだけれど(汗)
舞台を観るってこんなにもおもしろいんだねぇ・・・。
「サロメ」を観て、そう心の中にフッと思った氷子さんです。
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