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2008.02.01
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カテゴリ: その他ヒーロー
ツイ・ハーク監督、チョウ・ユンファ主演映画。
邦題「男たちの挽歌3 アゲイン」、原題「英雄本色 夕陽之歌」。
080201-1
劇場公開時は諸事情から「男たちの挽歌」というタイトルは付けられず「アゲイン 明日への誓い」というタイトルだったらしいです。

「男たちの挽歌」(原題:英雄本色)で登場したマーク(演:チョウ・ユンファ)の香港黒社会に入る以前の物語。
父の生死が分からない事から叔父といとこを家族同様に愛しているマーク。危険な仕事に踏み込んでいるいとこのマイケル(演:レオン・カーフェイ)と共に裏社会に足を踏み入れたマーク。そこでキティ(演:アニタ・ムイ)という美しい女性と出会う。
その女性との出会いからマークの人生は激変していく・・・・・。

「男たちの挽歌」「男たちの挽歌2」はジョン・ウー監督作品でしたが、この作品だけはツイ・ハーク監督。「男たちの挽歌」に登場したマークと関連する作品ではあるものの、雰囲気といいこれはまさしくツイ・ハークの作品というものでした。
いとこのマイケルはキティ愛し、キティはマークに惹かれている。マークはキティに惹かれるもののマイケルの事、マイケルの父であり自分の叔父である人の幸せを願う為に本心を隠し何とかマイケルとキティを結ばせたいとしているという、何とも切ない恋愛感情が全編に流れております。
ここにキティのかつての恋人まで絡んできて、すごい事になるんですが(苦笑)←何とこのかつての恋人役を演じているのは時任三郎さん。

なのにマークは彼女の気持ちを振り切り、いとこの事をまず考える。
ああ、なんて切ないんだ
マーク、それでいいのか!!
キティは全然幸せじゃないんだぞ!!
それはマークのただの自己満足だ!
もう少し女心を分かれ~!!!!!
と、何度この作品を観て思った事か(笑)

香港黒社会に入る前の話なので、第一作でとても印象的だったマークのサングラス・コート姿の訳がこの作品で明かされるのは良かったですね。

ジョン・ウー監督のようにアクションシーンをツイ・ハーク監督はそれなりにしたみたいだけれど。アクションシーンに関してはやはりジョン・ウー監督の方が私は好みでした。
真似?ではなく、独自で考えられた方が良かったかもしれませんね。
ストーリー、作品世界は、第一作と関連性があるものの独立した素晴らしいものだと思いますから。


切れ長の目に厚みのある艶のある唇がとても美しい魅力的な方でした。本編の主題歌「夕陽之歌」を歌われていますが、大変聴かせる素晴らしい歌です。これ、近藤真彦さんの「夕焼けの歌」をカバーしたものなんですよね。
アニタ・ムイさんが歌う「夕陽之歌」は力強くとても伸びやかな声で、「夕陽の歌」とは違う歌詞内容なんですが「男たちの挽歌 アゲイン」の作品世界にぴったりなすごくいい歌です。

マーク演じるチョウ・ユンファとキティ演じるアニタ・ムイの互いに愛し合っているのに、なかなか結ばれない苦渋の表情を浮かべる二人の演技が冴え魅せる作品。そして前述したアニタ・ムイの素晴らしい歌を聴けるのがこの映画です。

「男たちの挽歌」「男たちの挽歌2」のハードで男性的な映画とは対照的な、恋愛物語で女性的な「男たちの挽歌 アゲイン」。
一つの映画作品として観るには楽しめる作品だと思います。





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Last updated  2008.02.02 11:13:27
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