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2008.02.11
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カテゴリ: 新必殺仕事人
はい、本日は「新必殺仕事人」第2話"主水気分が滅入る"の感想を書きたいと思います。

今回は勇次・おりく親子が夜飲んだ帰りに出会った女の恨みを引き受けた事から物語が始まります。女は、表の顔は古着屋だが裏では"逃がし屋"の庄兵衛の妾だった。勇次・おりくは事の真相を探り始める。
一方、主水は大店である越後屋の娘の駆け落ち騒動に巻き込まれ、ひょんな事から加代・秀も関わり合う。

別々なところから物語りは始まったものの、勇次・おりく親子、主水・秀・加代は最後には同じ標的を狙う事に。
互いにけん制しあい探り合う緊張感がとても心地よい。
おりくが事件の真相を探る為に、主水に女の色気・手練手管で探り出すシーンは秀逸。裏稼業で長い間生きてきたしたたかな主水から話を聞きだすのは相当な技がいるはず。主水以上に裏稼業で生きてきたであろうおりくだからこそ出来た事。
おりくを演じる山田五十鈴さんの存在感、演技は、さすがの貫禄と見事さです。山田五十鈴さんのプンプンと劇中に漂う女の色香に同性である私も魅了されます。

今回、事件の発端である女性が登場した後に勇次・おりく親子が登場という勇次好きな私としては非常に美味しい始まりなんですが(笑)
第1話で勇次が関西弁らしきもので話しているシーンを観て「あれ?!」と思っておりました。

勇次を演じる中条きよしさんの上方弁は滑らかで色気があっていいですね~♪
そして、この親子のやり取りは裏稼業の仕事の時とは違い、私達と同じように日常のやり取りに近い微笑ましいものがありました(笑)勇次が真剣な表情で今回の探ってきた事をおりくに報告しているのに、おりくはコミカルに言い返すオチが何ともいえません。おりくの言葉に慌てふためく勇次って・・・初めて観た私はびっくりしました(笑)

さて、今回は勇次が事件の真相を探るのに動き回ります。
逃がし屋の一人を見つけ締め上げるシーンは背筋が凍るほど冷酷なシーンでした。眉一つ動かさず冷たい表情で首に絡ませた三の糸で締め上げ、事の真相を白状させる。逃がし屋の男は助けて欲しいと懇願するがジワリジワリと首を締め上げついには殺してしまう。
そう、これが勇次なんですよね。冷酷さと温かさを持った男、仕事人の勇次。
「新必殺仕事人」で勇次(演:中条きよしさん)・秀(演:三田村邦彦さん)という人気コンビが出来ましたが納得です。タイプの違う二枚目を二人配置し、互いに信用し合わない緊張感のある間柄にさせる。
勇次が冷酷さを端々に見せ、秀は熱い心を端々に見せる。
ああ・・・いいなあ、と観ている方が思う魅力を二人の男が劇中でそれぞれ魅せるんだものね。魅了されないはずがありません。
中条きよしさん・三田村邦彦さんが一つの画面に揃うなんてさ、今考えると本当豪華ですごい事だよね。

そして今回、この二人が協力して仕事をします。
勇次がし止める相手を首吊りにし、それを簪で突く秀。

中条きよしさん、本当かっこええわ~

最後に、中村主水って人は本当にしたたかで、でも人間くさくて、すごく魅力のある人物ですよね。かっこいいとか・・・そういうんではなく、悲哀さがどこか共感できて・・・。表の顔である役人として手柄を立てたいと必死な姿を終始見せる主水がすごく良かったです。
そう、この必死さって現実でもありそうな・・・そこがいいんだよね。





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Last updated  2008.02.18 21:22:08
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