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2010.09.21
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カテゴリ: その他もろもろ
ドドーッと一気に読んでしまいました、"しゃばけ"シリーズ。
「ゆんでめて」が読みたくて、文庫版になるのを待たずに購入して読んだら他2冊の文庫版になっていないものも読みたくなり・・・3冊読破です。氷子さんにしては珍しいこと(苦笑)

読み順がシリーズの順番と違ってしまいましたが、「ころころろ」を読み終えました。氷子さんの3冊読破の最後ね。
「いっちばん」「ころころろ」「ゆんでめて」の3冊の中で一番面白かったです。
ある日突然目が見えなくなってしまった若だんな@一太郎。目の光を取り戻すべく二人の兄や、仁吉と佐助が大奮闘!!
「しゃばけ」の時のように久し振りに謎解きが多く、その点が面白かったと思います。ここのところ謎解きよりも妖達のことが主軸なっていて、それはそれで面白いんですが、やはり妖達の活躍と共に若だんなの推理が冴えるって展開の方が一番面白い。
そして今回のこの本では仁吉、佐助、それぞれの主役編があって、それぞれのキャラが出ていて面白かったです。どちらかというと佐助の方が人情味があるかな、と。
でもね~、仁吉主役編はこの本の名前にもなっている「ころころろ」ってすごく面白かったんです。若だんなの為に外出をして奮闘するんだけれど、いろんなことに巻き込まれて大変なことに(笑)そんな中、目の見えない若だんなが家になかなか帰ってこない仁吉(と佐助)を心配して屏風のぞきに代筆してもらって手紙を出すところがいじらしくて好きな場面です。手紙を読む仁吉の部分も良かったなあ・・・。

これまでも若だんなが兄や達、妖達をどれだけ思っているか。逆に兄やや妖達がどれだけ若だんなのことを思っているか、の描写が多々ありましたが、この本はこれまで以上に絆の深さを感じました。

人間とは違う妖なので相変わらずちょっとずれたりしますが(苦笑)

若だんなや妖達、市井の人達のやり取りを見ると、現実の現代社会の希薄さと比べて切なくなったり、現実と変わらない苦しみがあったりして・・・「しゃばけ」シリーズはいろんなことを教えてくれます。

飽きっぽくてシリーズ物は途中で挫折するんだけれど、この「しゃばけ」シリーズだけは何回も読むし、全話読んでいます。

「ころころろ」とても面白かったので読書の秋の一冊にお勧めです♪
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Last updated  2010.09.21 22:28:48
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