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2011.10.18
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カテゴリ: TEAM NACS
はい、「TEAM NACS」の安田顕さんのエッセイ本。
北海道室蘭市
「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」

家族のこと、父親のこと、故郷のこと・・・本の帯にあるようにまさしく家族愛エッセイ。

こんなことを言っては失礼かもしれないんだけれど。
全然背伸びをしていない、むしろ私達と同じ目線・同じものを見ている、そんなことを感じさせてくれる話の数々。すごい役者さんだし、びっくりするようなことをされてしまう(そこがいいよね~。)本当すごい方なんですが。読むと何か身近な世界を感じさせてくれる。
お父さんの話、お母さんの話、娘さんや、安田顕さんご自身の話、読めば読むほど共感するものがあって、何故だか自分自身のことを思い出しながら読んでしまうんですね。
決して飾らない言葉、本当だったら体裁なんかを気にしちゃったりなんかして中々言えない本音が書いてあったり(笑)、苦い思い出や、切ない思い出、失敗したこと、う○ちだとか、ちょっとした下ネタとかね(笑)

読んでいて思わず笑ってしまったり、切なくなったり、心が温かくなったり。
特に安田顕さんが娘さんに対する触れ合いや思いは何かほろりとしてしまいました。


最後の方に番外編として安田顕さんとお父さんの対談、書き下ろしが掲載されています。
お父さんとの対談はまさに私達が親と日常交わしているような会話が繰り広げられて、笑ってしまうやら切なくなってしまうやら。やり取りがすっごくいい。
書き下ろしもいいしね。
氷子さん、この歳になってやっと感じることが出来てきたそんな気持ちがね・・・親が歳をとり自分は大人としていろいろと責任を背負いいろいろと経験をし、無意識に感じていたものが、この書下ろしを読むとひしひしと思い起こさせるんです。
切なくて、そして淡々としていて・・・。

ああ、何だろうこの湧き上がる気持ちは。
切なくって、でも明日は又来るし、皆もそうだよねって。

なんて、最後まで読んでそう思って。
キュンと切ない気持ちの中にほっこりとした温かさが残る本でした。

これまで数えるほどしか、芸能関係の方のエッセイ本を読んだことがありませんが、この本は周りの声が聞こえないほど集中して読んじゃったなあ。
誰の、とは言えないけれど以前読んだエッセイ本と名のある本を読んでいて、小難しかったり、高尚なものに感じてしまったり、見ている世界や目線が違いすぎるなあ

安田顕さんのエッセイ本、この「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」はいろいろと感じるものがあり、心に残りました。安田顕さんのファンでなくても読んでみては?と勧めたくなる本です。





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Last updated  2011.10.18 22:34:13
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