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2002.10.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日X1/9のセルモーター修理をとあるところで行いました。
その際の故障箇所判定について記してみます。
下の図は最近のセルの一例です。従来のものはプラネタリ
ピニオンは無くてシャフト直結です。さてセルはマグネット
スィッチ部とモーター部に大別されますが、どちらが悪い
のか判り難い場合があります。
モーター部のチェック方法はキースィッチを切っておき
B端子とM端子をドライバーなどでショートさせます。
(火花が少し飛ぶので注意)ピニオンギヤは飛び出しませんが

モーター自体(内部ブラシなど)の不具合です。
マグネットスィッチの点検方法はB端子のケーブルを外し
(ボディと接触しないよう注意)M端子をボディアースに
接続します。S端子(黄色矢印)にバッテリーケーブルを
接触させた時ピニオンギヤが勢い良く飛び出せばOKです。

starter1
@ピニオン:エンジンに取り付けられているフライホイールのリング・ギヤとかみ合って、始動時にエンジンを回転させます。

@マグネットスイッチ:ピニオンをリング・ギヤ方向に押し出す役目と、スターターに流れる大きな電流のスイッチの役目をします。

@オーバーランニングクラッチ:エンジン始動の際、エンジンがかかるとエンジンのほうが回転が速いので、このクラッチで空回りさせてスターターを守る役目。

@アーマチュア:スターターが回転する力を生み出すための中心部分(回転部分)アーマチュアを包み込むような筒のフィールドとペアで動きます。

@シャフト:スターターの回転部分の軸(シャフト)です。回転するアーマチュアと一体で回転するのでアーマチュアシャフトといいます。

@プラネタリピニオン:減速して大きな回転力を作るプラネタリ・ギヤの一部分。遊星歯車ともいい、自らが回転しながらシャフトの周りを回転します。

starter





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Last updated  2002.10.02 18:14:04
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