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CLAIR CLAIR
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2008.01.08
カテゴリ： カテゴリ未分類
遅らばせながら、明けましておめでとうございます。
1月6日に初釜がとり行われた。この日に出される懐石料理は基本的にみな手作り。今年は御節を食べたいという皆の希望もあり、向付が御節尽くしとなった。この日のために年が明けてから、先生のご自宅でできる人たちが仕込みのお手伝いに入る。私は黒豆、海老しん薯、唐墨、菱花びら餅、干菓子（紅白の梅）のお手伝いに入ることができた。黒豆は自宅で作るように先生からのご指示。本を見ながら2日かけて作り上げた。黒豆を均等に歯ごたえありつつ、やわらかく煮ることのいかに難しいことか。2本の松に、2個と3個の黒豆を通し完成。豆が崩れないでよかった、、、。銀杏は前年の11月に先生とご一緒に、とある場所へ銀杏拾いに出かけ、拾ってきたものである（笑）当日の朝も、お米をたいたり、暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たくお出しする作業が続く。懐石をいただける間は楽しいひと時であるが、いったん裏方に入ると、駆け足状態。お手前、懐石という一瞬で過ぎていく出来事の裏には、その何倍もの時間と手間がかかっている。その両方を経験できることは、なんとありがたいことだろう。
お金を出せば、何でも買える時代。しかし先生はあえて手作りに拘られる。お茶の道具でもある茶杓も手作りしてしまう。すごい。これからみんなでやりたいと話しているのが、茶杓作りと味噌作り。本当に人生とは学びと気づきの毎日としみじみ思う。
懐石膳 献立 2008/1/6
味噌汁：海老しん薯・芥子・貝割れ
飯白：米
向付：お節（栗金団・紅白蒲鉾・田作り・黒豆・伊達巻）
煮物碗： 雑煮（餅・鶏肉・亀甲大根・鶴人参・菜の花・なると）
香の物：茗荷・柴漬
御神酒：大神楽
主菓子：菱花びら餅・子の春（鶴屋吉信）
干菓子：梅（紅白）
1月6日に初釜がとり行われた。この日に出される懐石料理は基本的にみな手作り。今年は御節を食べたいという皆の希望もあり、向付が御節尽くしとなった。この日のために年が明けてから、先生のご自宅でできる人たちが仕込みのお手伝いに入る。私は黒豆、海老しん薯、唐墨、菱花びら餅、干菓子（紅白の梅）のお手伝いに入ることができた。黒豆は自宅で作るように先生からのご指示。本を見ながら2日かけて作り上げた。黒豆を均等に歯ごたえありつつ、やわらかく煮ることのいかに難しいことか。2本の松に、2個と3個の黒豆を通し完成。豆が崩れないでよかった、、、。銀杏は前年の11月に先生とご一緒に、とある場所へ銀杏拾いに出かけ、拾ってきたものである（笑）当日の朝も、お米をたいたり、暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たくお出しする作業が続く。懐石をいただける間は楽しいひと時であるが、いったん裏方に入ると、駆け足状態。お手前、懐石という一瞬で過ぎていく出来事の裏には、その何倍もの時間と手間がかかっている。その両方を経験できることは、なんとありがたいことだろう。
お金を出せば、何でも買える時代。しかし先生はあえて手作りに拘られる。お茶の道具でもある茶杓も手作りしてしまう。すごい。これからみんなでやりたいと話しているのが、茶杓作りと味噌作り。本当に人生とは学びと気づきの毎日としみじみ思う。
懐石膳 献立 2008/1/6
味噌汁：海老しん薯・芥子・貝割れ
飯白：米
向付：お節（栗金団・紅白蒲鉾・田作り・黒豆・伊達巻）
煮物碗： 雑煮（餅・鶏肉・亀甲大根・鶴人参・菜の花・なると）
香の物：茗荷・柴漬
御神酒：大神楽
主菓子：菱花びら餅・子の春（鶴屋吉信）
干菓子：梅（紅白）
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