クララ奇談

クララ奇談

May 8, 2003
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福岡市美術館に


東京富士美術館所蔵の
ルネサンス期~現代までの
約400年に渡る西洋絵画が展示されていた。
こういう企画、嬉しいですね。
東京に行く手間が省けて結構♪

アングル、ターナー、ミレー、
モネ、セザンヌなどの絵が展示されていたんだけど、

観ていて、そっちの方が面白かったです。

西洋絵画というと、
私は、近代、現代よりも、
ダビンチ、ラファエロ、ボッティチェリなどの、
ルネサンス期の宗教画が大好きなのですが
今回、この展示を観に行って、
ルネサンス修了直後あたりの作品が
面白いな~と思いました。

ルネサンス以前、ルネサンス期の絵は、
概ねキリスト教を題材とした作品や、
貴族の肖像画が圧倒的に多い。

低俗だとされていたらしく、
価値が低い。
たしかに聖書を題材とした作品、
宮廷の貴族、貴婦人を描いた絵は、
優雅だし、耽美的だな~と思う。


フィレンツェルネサンスが終焉し、
ルネサンスの舞台が遅ればせながら
ドイツやネーデルラントに伝播したあたりの
絵画は、実に庶民的!!
パリやフィレンツェのような、
気取った絵ではなく、
川で洗濯をするおばさんの絵や、
犬を抱く少女、
自然の素朴な風景画…
どれも、その時代の庶民の生活風景が、
目に浮かぶようで
美術の枠を超えて、
歴史の記録だな~と思いました。

色々展示してありましたが、
印象に残ったのは、
ベンジャミン・ウィリアム・リーダーの
『小川の夕べ』でした。

小川の夕べ

実物は、本当に神秘的でした♪
特に、山際の夕日の微妙な色合いや、
小川の透き通る水の動きなど、
まるでその風景の前に立ってるみたいな気がした。
18~19世紀くらいの作品でしょうか…
フランスやイタリアの絵画が、
ロマン主義で本来私好みですが、
ドイツやイギリス、オランダの、
ありのままの姿を描いた
絵画も素敵なものですね。

展示の後半は、
モネやピサロ、シャガールなどの、
印象派の作品、
マリー・ローランサン、
アンディ・ウォーホールなどの
ぐっと最近の作品も展示してあって、
全体的な西洋絵画の歴史の流れを把握できた、
良い展覧会だったと思います♪
印象派…好きですね。

人間同様、
ちょっと付き合うなら、
ダリみたいな
シュールなデザイン絵画が、
(日記ページに掲載している
ナイフの飛んでる絵など)
カッコイイし、
わかりやすくて面白い。
でも、一生付き合うには、
噛めば噛むほど味の出る、
印象派かなぁ(^^)
印象派の絵は、はっきり書いてないぶん
観るたびに新しい発見があるし、
とにかく飽きないな~と思いました。
昔は、ダリのようなデザイン系が好きで、
印象派って、退屈だな~と思っていたけど、
最近、印象派が良いな~と思うようになりました。
少しは、私も大人になったのかな(笑)

モネの『睡蓮』のメモ帳が売ってあった。
母がモネのファンだったことを思い出して、
お土産に買って帰りました。
ほんと、きれい(^^)

睡蓮

それにしても、スキャナーの調子が悪い(ーー;)
これを、スキャンするのに
かなりの時間を要しました。
もうそろそろ寿命かな??
大学入学した頃から、
散々、酷使してるからねぇ(^_^;)
お給料をもらったら、
もっと解像度の高い
性能の良いスキャナー買いに行こうかな♪





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最終更新日  May 8, 2003 10:17:26 PM
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