クララ奇談

クララ奇談

June 25, 2003
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今日は、 「スパイゾルゲ」
私、邦画には興味ないのですが、
篠田監督の映画は大好きで、
大体、全部見ています。
篠田監督はこの作品を最後に引退するとか。
本当か?
そうおっしゃらず、
まだまだ撮り続けて欲しいです。


小さい頃、夢中になって読んだ
手塚治虫の「アドルフに告ぐ」という、
漫画の中に登場してきたゾルゲの印象が強くて、
もっと詳しく知りたいと、興味がありました。
ドイツ国籍で新聞記者なんだけど、
実は、ソビエト共産党のスパイで、
第二次大戦中、ドイツと同盟国にあった日本に、
スパイとして潜伏して、
ソ連に情報を流してた人らしい。

で、帝大卒の朝日新聞記者をやってる
尾崎秀美がゾルゲに協力して、

なんとか避けようとしたらしい。

一般的にゾルゲと尾崎は、
コミュニストというイメージで、
捉えられがちだけど、
この映画の中では、

どちらかというと、
日本のアジア侵略と、
どう考えても負けることが予想される
アメリカへの無謀な宣戦布告を食い止めるように
戦っている熱い人として描かれていた。

共産主義は、思想的におかしいし、
私は大嫌いなのですが、
あのような狂った日本の状況において、
唯一、断固として抵抗したのは、
共産主義者だけだったのでは?と思いました。

尾崎は、共産主義者というよりも、
海外に多くの知り合いがおり、
視野の広いインテリだったから、
日本が、いずれ負けることも、
あの戦争が馬鹿げてることも、
何もかも手にとるように分かりすぎて、
その前に、なんとか救えないか?と、
ロシアに情報を流しているようだった。

あの時代、多くの無学で貧しい農民や、
庶民は飢えに耐えながらも、
日本が勝つと馬鹿みたいに信じきっていたらしいけど、
無学だけど懸命に生きている一般人って、
ある意味、幸せですよね…
尾崎みたいにインテリすぎると、
先が見えすぎて、苦悩しそう(^_^;)
でも、国民一人一人が視野が広くないと、
馬鹿な政治家に扇動されてしまって、
国が傾くんだな~と思いました。

それにしても、
モールス信号って、すごいですね。
あんなカタカタ打つだけで、
かなりの情報が、
ちゃんと届くものなんですねぇ。
でも、スパイは何か問題があったときに、
リストラされやすいんですね。
ソ連から捨てられて、
誰も助けにきてくれなかったし。
スパイにしても、日本の特攻隊にしても、
国家のために働くなんて、馬鹿げてますよ。
神様だけが絶対!というような信仰心がないと、
ああいう風に人間の言いなりになっちゃうんだろうなぁ。
自分の信念を大切にして、
生きていたいですよね。

この映画、面白かったです。
ただ、第二次大戦中の映画なのに、
葉月里緒菜が微妙に茶髪で、
髪型も今っぽいヘアスタイルで、
そこだけが不自然だな~って思ったけど(笑)

☆今日食べたもの☆

チーズバーガー
餃子
親子丼
あじの刺身
チャーハン
コーヒー3杯





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最終更新日  June 26, 2003 12:14:23 AM コメント(1) | コメントを書く


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