ドラマと言えば「ゴールデン・ボウル」。実は一度ちらっと見ただけなのだけど、主題歌に激しく反応してしまった。 ポールアンカ「You are my disteny」。この曲を以前やはりドラマの主題歌として聞いたことがある。 たぶん鎌田敏夫脚本だったと思うけれど、小川真由美と荻野目洋子が母娘の役をやったドラマ。小川扮する母親はかなりのろくでなしで、酒びたりで男やお金にだらしないだけでなく、何かまずいことに巻き込まれて、確かヤクザから逃げなければならなくなったのだと思う。娘である荻野目は、結局母親を見捨てられずに一緒に逃亡する道を選んだ。第一話のラスト、ふたりの乗った夜行バスが都会の夜景の中を走っていく。逃亡の旅へ。そこに主題歌の「You are my disteny」が流れる。あなたは私の運命。子供にとって母親はまさに「運命」。切なくてやりきれないほど、曲はふたりの姿に合っていた。この歌は本当は恋の歌なのかもしれないけれど、成熟した大人同士の人間関係に運命なんてないと思う。必ず自分の意志で状況は変えられる。だから親子の絆を描くドラマの主題歌にこの曲を選んだ人の感性に、ダニエルはとても共感したのだった。切なくて続きは見られなかったけど。