きっこにやられてるなあ、と思いながら住宅顕信を読んで泣き、宮田美乃里の写真集を見て泣く。どちらも常に瞳の端に終わりを映しながら毎日を過ごしてゆく痛ましさと哀しさと美しさに溢れていて、それが心情的に他人事ではないのでいくらでも泣ける。いやもちろんわたしごときがこんな風に感じるのはおこがましいのだけれど。 そしてCさんにやられて久坂葉子の『幾度目かの最期』を、Kさんにやられれて江口寿史の『正直日記』も買いました。ついでに某ブログの方に影響されて伊藤君子の『Once You've been in Love』も。いや伊藤君子は映画『イノセンス』の主題歌のときにすでにやられまくってたから、もともと少しずつCD買ってたんだけども。
第二次世界大戦下、イギリス空軍、満月の夜の爆撃機、クルーはいわくありげなアイルランド人機長とまだ10代の少年たち、ドイツ兵の幽霊。いかにもなモチーフですけど、ほんとにこの作品が好きで好きでたまらんという風情の宮さんの書き下ろし作品が超絶素敵です。こちらまで彼の妄想に惹き込まれてウットリ。このウエリントン爆撃機の図解ときた日にゃあ・・・。 昔昔に宮さんの『シュナの旅』を飽きずに眺めていたときのことを思い出しまひた(あれは「読む」というより「見て」た/笑)。同じく宮さんの『名探偵ホームズ』のイメージボード集『THE ART OF HOLMES』も随分長いこと毎日ページめくっていたなあ・・・。 なんちてそんなにぼんやり日々を過ごしている場合ではないのですが。3倍モードで録画されたドラマのビデオ4本がわたしを待っている・・・。