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インフルで寝込むのが1週間近くになると、ちょっとでも無理して体を動かしたくなります。作業室に行って、アンプのシャーシを加工したくなったりと。ですが、早く治すためにもここは我慢!なので気を紛らわすために、英会話の勉強と録音した深夜FM放送を聴いてます。FM放送は、TOKYO-FMのジェットストリームがお気に入り。世界各地の旬な話題を紹介する、長年愛聴されている音楽番組です。番組ナビゲーターは、大沢たかお機長。それをお気に入りのアンプとヘッドフォンで、高音質で聴いてます。番組は0時からなので、録音したものですが。直熱五極真空管の3S4を三結にした、自作の真空管ヘッドフォンアンプは、響きが綺麗で心が癒されます。臨場感ある再生音なので、世界旅行への憧れも掻き立てられますね。この3S4真空管ヘッドフォンアンプは数年前の製作ですが、今でも現役で抜群の高音質を誇り、リファレンス的存在です。Bacchus Antiquesの真空管アンプはこちらです。
January 26, 2016
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今日は台風一過らしく、雲一つない晴天ですね♪朝早くに掃除と洗濯を終え、遅い朝食を摂りながらヴェルディーの歌劇を聴いてます。今年はワーグナーと並んで、生誕200年のヴェルディー。ラジオでもよく聴くことが出来ます☆今日もNHK-FMで、仮面舞踏会などが放送されてますよ。私は直熱真空管ヘッドフォンアンプで、仮面舞踏会を楽しみました。このヘッドフォンアンプは、直結でチョークインプット整流電源と贅沢仕様なので、音楽性が豊かで生々しい演奏を楽しめます。ソプラノ歌手の伸びやかさ、声の微妙なニュアンスが伝わり、S席で聴いているかのよう。オペラはあまり聴かないのですが、真空管アンプを通すと何時までも聴きたくなるなる感覚に陥るから、不思議です。正に魅惑のサウンドですね♪手元にスコアがあれば、もっとオペラを楽しめるでしょう。
October 27, 2013
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オーディオネタで、しかもマニアックな内容で恐縮です。先日完成しました、3S4 シングルアンプの3S4は電池管と言いまして、フィラメントを1.2Vまたは2.4Vの乾電池で点灯するように設計されてます。ポータブル機器用に開発された真空管なので、こうなっているんですね。巷では、オーディオ機器の電源アクセサリーを変えるとどうなるかなんて話が持ち上がりますが、電池管の電池を変えたらどうなるか?試してみる事に。用意したのは、手持ちのエネループとエネロング。どちらも容量は同じくらいの2000mAh前後。試聴機器は、CDPにDENONのDCD-S1、ヘッドフォンにVictorのHP-D1000という内容。ソースには、チャイコフスキーの『1812年』。結果から申しますと、乾電池でこんなにも音が変わるなんて!!です。エネループ:明瞭で元気がありワイドレンジ、ダイナミックレンジも広く、デジタルソースによく合います。エネロング:エネループと比べやや大人しく、クラシック向きなのはこっちです。帯域もエネループと比べやや狭く、アナログ的ですね。両者の違いは、内部抵抗値の違いや、電子の移動度が影響していると思います。電池管はフィラメントのエミッションが、重要な役割を果たしますから、電池が変わると音が変わるのはごく自然な現象です。
October 5, 2013
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先ずは、オーバーオールのNFB無しで特性を測ってみました。ダミーロードは30Ω 5Wの無誘導抵抗器を接続し、合成負荷は10Ωです。残留ノイズ(A補正あり):8μVf特:15~65kHz(-3dB,10mW)歪率(1mW):0.64%,100Hz :0.11%,1kHz :0.05%,10kHz歪率(25mW):3.79%,100Hz :0.73%,1kHz :0.56%,10kHzクロストーク:58.2dB,25mW 100Hz :71.6dB,25mW 1kHz :82.4dB,25mW 10kHz利得:3.33倍このパソコンにエクセルが入ってないので、数字データだけで失礼します。f特は、予想以上にワイドレンジでした。65kHzまで伸びているのなら、負帰還は軽めの3dBでも良さそうです。100Hzの歪率が悪いですね。2次負荷8ΩのOPTに、10Ω繋げているからかもしれません。それか、まだまだ私の設計がヘボなのか?通常での使用は1mWも出ない領域で使用しているので、及第点かな。クロストークは半導体式シャント使ったので、これくらいは普通でしょう。またもや100Hzの成績がイマイチで、60dBは行かなかったです。出力段を同じシャントから電源供給したのが原因でしょう。10kHzの成績が良いのは、左右chのドライバー段に0.3Hのチョークでデカップリングしたから??それとも電源のパスコンにフィルムをパラったから?シャントレギュレータの高域でのインピーダンスが、低いのかもしれません。利得はやや高いので、NFBで2倍前後に整えるつもりです。3dBの負帰還で仕上がり利得は2.3倍ほどですが、次はこのゲインで試聴と測定をしてみます。2.3倍、ちょっとゲインが多いな・・。残留ノイズは、私のヘッドフォンアンプとしてはいつも通りで、ハムは聞こえません。10kHz 0.8Vp-pの矩形波応答です。マイナーループで6dBほどのPG帰還を掛けているのですが、この帰還方法はアバレも出ずに素直な応答ですね。10kHzでここまで綺麗なのは、滅多に遭遇しませんよ。ドライバー段には出来るだけ電流を流し、歪が大きくならない程度に負荷抵抗値を下げたので、ミラー効果が少ないのでしょうね。低い方も伸びているのは、やはりロフチン回路だからでしょう。何度も恐縮です、今回のヘッドフォンアンプ↓無帰還で低歪に仕上げるとしたら、ドライバー段を差動回路にするのが有効です。歪はいちだんと減るでしょう。共通ドレインの定電流回路とマイナス電源が必要となるので、かなり複雑になりますが。追試してみたい回路です。
September 29, 2013
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我ながら高音質で力作と思っている、3S4 ロフチン ヘッドフォンアンプHG版。その内部を公開します!電源部、増幅部LRに基板を分けてあります。余裕あり過ぎるパーツを奢って、信頼性を大幅に向上させました。※楽オク出品中のアンプの部品も十分余裕がありますので、ご安心下さいここまでする必要はないですが、趣味の世界ですし音質向上に貢献している??みたいなプラシーボ効果も。電源SWがデカいですね^^;サーキットブレーカー内蔵の、IBP-1です。ヒューズが省略できるので、配線や組み込み作業が少し楽になるかな。といった感じですね。音質向上と販売元では謳ってますが、効果は??ですffでの瞬発力が向上したかな?といった程度ですが、微妙ですね。ヒューズ自体の抵抗成分やソケットでの接触が無くなるので、気分的にはスッキリします。¥1,600-とかなり高いので、冒険家な人は試してみていいでしょう。下には電源トランスと、チョークインプット整流用チョークコイル、チョーク後のフィルターコンデンサーです。コンデンサーは50V1000μF×2のMUSE KZ、力強さを出すために採用しました。チョークインプット整流は、チョークが唸ったり鳴いたりする場合がありますが、本機採用のチョークは唸りも鳴きも無いことを確認してから採用してます。信号経路の抵抗器には、MILLS RESISTORやOHMITEの無誘導抵抗器、ソリストなどの高音質パーツを奢りました。新規で購入した部品は、アルミハンドルと底板のスパイクだけでしたが、1から揃えるとなると部品代数万はするでしょう。これから無帰還状態での測定に入りますが、f特は20~40kHzくらいだと思います。受注生産モデルですので、楽オクのQ&Aよりご質問などどうぞ。完成しましたら、落オクにupする形を取りたいと思います。
September 28, 2013
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完成して1週間、だいぶ音が安定してきた3S4 ロフチン ヘッドフォンアンプ。先ずは、オーバーオールのNFB無しでの試聴レポです。フィラメントの点火にはエネループ、FM音源にはST-SA5ES、CDPにはDCD-S1です。肝心のヘッドフォンは密閉型の名機、HPD-1000。プリには自作の12AU7 カソードチョーク方式プリアンプを用いました。NHK-FM週末の番組、『ガットの響き』ではガット弦の響きが心地よく、とても透明感があります余韻の美しさは格別ですね。チャイコフスキーの交響曲第4番では、オケのスケール感たっぷり、堂々としています。最終楽章のティンパニは、空気の振動が伝わる感じがよく出ています。先日、同じ曲をコンサートで聴いたのですが、生演奏に負けないくらいの再現性ですね。色々と聴きましたが、どの曲でもその場で聴いているような錯覚にさせられることです。ソースによっては、スタジオモニターで聴いているような緊張感もあります。リアルに音楽を再現しますね。巷に出回っている中○アンプとは、比べちゃいけないくらい音に品位や力、音楽表現力がありますよ。この音を聴いてしまったら、もう戻れないですね。チョークインプット電源にシャントレギュレータの効果も大きいと思います。楽オクに出品しようと思いますが、Q&Aにて受注頂きましたら落オクに出品する形を取りたいと思います。予価は¥44,800-です。
September 27, 2013
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3S4ヘッドフォンアンプが、ようやく完成しました。超のんびりペースでしたので、ミスも無く一発動作・音出しOKです♪広い天板に3S4がちょこんと^^;ハンドルはオフセットのあるのを採用し、真空管とのクリアランスを保っています。パワーアンプなヘッドフォンアンプなので、音量ボリュームも無くシンプルですね。パイロットランプを付けたかったのですが、良いポジションを確保できず断念です。音出しは・・、まだエージングが進んでいませんが断言できませんですけど、スケールが雄大でワイドレンジ、大物の片鱗を覗かせています。FMラジオ音源でも、聞き間違える程の高音質ですよ。エージング後の音質に、超期待できそう!!
September 21, 2013
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シャーシやサイドウッドの加工が済んだので、組んでみました。サイドウッド、寸法を間違えてカットしてしまい、冬眠していたものを起こしました。右下はヘッドフォン出力です。電源や増幅部の基板は上がっているので、完成は間近。
September 17, 2013
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主要部品を集めてみました。電源スイッチは、サーキットブレーカー内臓のIBP-1です。5年以上前にアムトランスで知って購入した、デッドストックです。このスイッチ、ヒューズの影響を受けないので高音質になると言うけど、ホンマ??確かに1Aのヒューズで、数Ωの抵抗値があるので無視は出来ないですけどね。チョークインプット整流後の電解コンには、MUSE KZ 1000μF50Vです。パワフルな低域を求めて選択しました。予備実験で96V出るので、2階建てにしないといけません。1kΩ以下の抵抗器は、全てOHMITEの無誘導抵抗器です。6AF4AやE83Fのロフチンで使って、癖が無くとても綺麗な音なので気に入ってます。外装が樹脂でちゃっちぃのが、玉に瑕ですが。写真に載ってないですが、電源トランスは100V:115V 2VAの絶縁トランス、チョークコイルは10H50mAのバンド型です。その他にソリストやニチコンのHZ、ニッコームなどとハイグレードにしました。シャーシは出品中の6AK6 HPAのと同じにします。6N23P カソフォロ出力HPAのシャーシですと、電源トランスとチョークが良いポジションに出来ず厳しい。
September 14, 2013
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シャーシにはこれらを使う予定です。LEADのS-8アルミ弁当箱に、補強を兼ねて2mm厚のアルミ天板とサイドウッド。天板はヘアーライン加工を施して、高級感を演出です。12AU7 2パラ ヘッドフォンアンプと同じ構成ですね。隙間時間を作って、えっちら製作していきます。
September 13, 2013
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出品中の3S4 ヘッドフォンアンプですが、これでも十分高音質でパワー感もあり不足は感じていません。下は出品中の3S4 ヘッドフォンアンプですが、これをベースにします。それを更に至高の地へと向かうためには、電源部の強化が必須です。チョークインプット電源にシャントレギュレータを組み合わせ、贅沢すぎる布陣にしました。シャントレギュレータには高精度の定電流回路で電流を供給し、グランドラインに僅かな電圧変動が生じないようにしてあります。3S4は三結にするのですが、Esgを定格いっぱいの67.5Vを印加すると、8kΩほどのロードラインで75mWの出力が得られますが、HPAでは十分すぎます。その時のバイアスは-10V、プレート電流は4mAです。J-FETによるドライバー段の電源電圧も、47Vとかなり高めで高ゲインと低歪化を図りました。既存の3S4アンプの電圧・電流配分を変え、電源部を変更して設計は終わりです。フィラメントは単三のエネループで点火したいので、シャーシは1回り大き目のにする予定です。単三ですと20時間の連続稼働が可能ですので、余裕が生まれますね。部品は極力、計画変更で休眠状態となってしまったのを使うようにします。
September 12, 2013
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Bacchus Antiquesに出品中のヘッドフォンアンプに、電池管である3S4を三結にし、ドライバー段と直結(ロフチン回路)としたお品があります。このアンプの音は、透明度が摩周湖のように澄んでいて、魅惑的な音色が特色です。OUT-41-357の綺麗な高域を引き出すには、やはり直熱管でもある3S4でヘッドフォンアンプを組む事にしました。3S4の軍用管でもあるVT-174が50本ほどあるので、使ってあげようかと。音量調整ボリュームは思い切って廃止して、プリアンプで音量調整する構成にします。いわば、パワーアンプのヘッドフォンアンプ版ですね。手持ちの12AU7カソードチョーク・プリアンプは、疑似L-PADアッテネーターのハイグレードですので、高音質が狙えると踏んだからです。プリの出力からヘッドフォンだなんて、贅沢な使い方ですね。見掛けない使い方だと思いますが、それに相応しいハイエンドモデルにしようと思います。次回で回路構成を煮詰めます。
September 11, 2013
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お客様のご要望で、電解コンデンサーの取り付け金具を製作しました。シャーシに35mmの丸穴を開けるのが大変ということでした。コンデンサーバンドとアルミアングルを組み合わせたものです。お客様には喜んでいただき、嬉しい限りです♪この金具を使って大型アルミ電解コンデンサーをシャーシ内に内蔵することで、1.天板がスッキリする2.出力管の熱でコンデンサーがあおられず、寿命upと信頼性向上が得られる3.高価な35mmホールソーを揃えなくていいなどが挙げられます。出力トランスの固定ネジと一緒に留めれば、製作の手間もだいぶ省けると思いますよ。私は真空管アンプ製作当初から、この金具を利用してます。楽オクに出品してますが、ケミコン2個用やそれ以外の直径のケミコンにも対応します。出品中以外のサイズでの製作依頼は、楽オクのQ&Aよりどうぞ。お品の詳細はこちらです
August 24, 2013
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アメリカの真空管業者さん、今週の月曜に発送してくれ、それが今日届きました。調査会社主催の会場調査から帰ってみると、届いてたんです。全てオリジナルの軍箱入りの3S4で、VTナンバー付です。デートコードを見ると1943とあり、太平洋戦争中の真空管ですね。我が国を倒すために作られた真空管と考えると、微妙な気持ちになります・・。作りを見るとしっかりとしており、ここにもアメリカとの国力の差を感じました。感傷にふけってる暇は無いので、3S4ロフチンアンプに挿して調整を済ませます。
April 20, 2013
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シャーシ加工は、6N23Pカソフォロ・ヘッドフォンアンプと殆ど同じですので楽です。図面は6N23Pのをコピーして、必要な部分だけ手直し。違いは、ハンドルを小型の物にしたこと、後ろに電池ボックスが付くこと、タマが2本刺さる事です。そうそう、フィラメントは点灯しても光らないので、赤のLEDパイロットを電源SWの上部に付けることにしました。赤色LEDは、青色LEDと比べローノイズですので、ヘッドフォンアンプに適してます。慣れてくると、シャーシ加工に半日も掛かりません。
April 10, 2013
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直熱管によるヘッドフォンアンプですが、フィラメントをバッテリー点火とすることから、定格フィラメント電圧は1.2~1.5Vの電池管となります。今回も三極管、もしくは多極管の三結の予定ですので、的はけっこう絞られてきます。結局は、1S4又はそれのフィラメント違いの3S4に決めました。3S4はフィラメントをパラレルにして、1.4Vで点灯可能です。決め手はプレート特性曲線。古典管を彷彿とさせる、リニアリティーの良さ!素直な音がしそうです。それと、負荷抵抗が7kΩ前後と使いやすい事で、Vp:50V程度で動作させようと思います。
April 8, 2013
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