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昨日登った丹沢の鍋割山。調べてみると、鍋割山荘では山バッジが売られている。丹沢バッジと鍋割バッジ(新作・旧作)、どれも¥400-。ここ数年インフレ下の我が国にとって、良心的な価格だ。営業時間は13時までだから、次回は正午前に到着するよう山行計画を立てねば!旧作バッジが売り切れる前に再チャレンジしたいなー。
2025.05.01
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今日の登山は丹沢の鍋割山(なべわりやま 1,272m)を縦走する。天気予報は快晴、絶好の登山日和だ♪新松田駅から寄行きのバスにて、田代向BS下車。ここでもう一人、初老男性の登山者が降りる。赤破線のバリルートであるタケ山前後は、思いの外トレースはしっかりで歩きやすい。拍子抜けである。タケ山手前の展望地は、地図通りの好展望で素晴らしい!!タケ山山頂から檜岳は地味な樹林帯コースだが、そこから先の鍋割山へは気持ちの良い稜線歩きが続く。視界も所々で大きく開き、お富士の雄姿も見られる。核心は鍋割山手前のクサリ場だが、三点確保できる人なら全く問題ないレベル。鍋割山は人気なだけあり、ドッと登山者が増す。名物のうどんを食べている登山者も。小屋の営業時間が短く、うっかり鍋割山の山バッジを買いそびれ( ゚Д゚)営業時間中に着いていたのに、痛恨のミスだべ・・。それでも、お富士を眺めながらのカップ麺は最高に美味しい♪鍋割山から寄BSの下山はかなり長く感じ、修行に近い。膝の痛みや筋肉痛は出ず、15:20頃にはBSに到着し無事に帰宅となる。タケ山古道とあるのが、本日通るルート。途中の橋からは、抜けるような青空が広がる。良い山旅の予感に期待が膨らむ!(^^)!要所要所で道標があり、迷いにくい。この辺りから民家がまばらに。農地の間を登る。前方のこんもりがタケ山か?えぇ形してるやんここから本当の登山が始まる。廃墟と化したコテージ群のなかでひときわ目立つ瞑想室。カオス度がゆうに100%超えだべあの中を覗こうなんて勇気、拙にはこれっぽちも無い。憑かれてお持ち帰りなんぞゴメンだ。登山道は林道ぽい雰囲気で歩きやすい。山ヒルの猛攻に注意だと!マジ怖ぇなこの山(笑)尾根筋では広葉樹の新緑が眩しい。この時期ならではの光景を楽しめるよ♪前方の視界が開けると、高揚感が増す北側以外の展望が開け、ザックを下ろして休憩だ。丹沢山、三ノ塔、右奥に大山を臨む。うっすらと江の島や三浦半島が見える。空気が澄む冬なら房総半島まで見渡せそうだ。3分ほど絶景を楽しみ、チェックポイントのタケ山を目指そう。途中、ひょっこりお富士に出くわす♪タケ山の山頂に到着。ここは樹林の中の静かな佇まいだね。送電鉄塔を通過する。あのこんもりはシダンゴ山だろうか。ここは地図記載の林道出会いだろう。地図には無いダルマ沢ノ頭への直登ルートがあるはずだ。ここから直登するようだ。九十九折りでダルマを目指す。踏み跡はしっかりでまず迷わない。ダルマ沢ノ頭に到着だよ。ここも樹林の中でひっそりとしている。林道秦野峠へ向かうべく、いったん下る。樹間から、愛鷹山だろう。細尾山なる小ピーク。高松山との分岐で、そこへは赤破線のバリルート。檜岳へは右へ進路を取る。雪を纏う南アルプス、この山は・・。伊勢沢ノ頭かな。ザレの急降下は歩幅を詰めて慎重に。林道だ。左奥へ進めば林道秦野峠。9:21、程なくしてその峠に到着。立派な峠だな。ここから今度は秦野峠を目指す。似た名前の峠で紛らわしい。丹沢名物の階段が出現。ゴルフ場脇のルートにありがちな金網。鹿除けだろうが、荒廃してて用を成してないな。これぞ登山しているぞという雰囲気だ♪地図記載の868ポイント付近で、急角度で南東へ進路を変える。道標が無いと、かなりの確実で直進しちゃう場所だね。小崩壊地を通過。涸れ沢の対岸へ渡る。こーゆポイントはルートロスしやすく、地図で進む方向を必ず確認する。ピンテは参考程度に。よく見ると対岸に道標が立っているね。秦野峠に到着。お富士の雄姿はいつ見ても飽きないね。眼下に丹沢湖がチラリ。10:34、伊勢沢ノ頭に到着だよ。樹間からの眺めは素晴らしい。南アルプスがほぼ全て見渡せる。左から聖岳、赤石岳、荒川岳だろうか。ザックを下ろして背中の蒸れを解消させつつ、景色を楽しもう。さぁ、次のチェックポイントである檜岳を目指すよ。ミツバツツジと丹沢の表尾根。11:04、檜岳に到着!(^^)!樹々に囲まれ静かな雰囲気の山頂だ。檜洞丸方面が少しだけ開けている。山行は半分弱、先は長いから次は鍋割山だ。ミツバツツジとお富士、良い組み合わせだ♪少し場所を変えてお富士のズーム。途中、秦野方面が開ける。檜岳山稜は牧歌的な雰囲気が広がる。雨山に到着。地図で予想はしているのだが、雨山峠に向かってグングン下る。豪雨の爪痕を目の当たりにする。前方に看板らしきが見える、峠は近いぞ。雨山峠に到着だ。ベンチはあるが疲れていないので先へ進もう。こう書かれていると、次回の鍋割山登山でチャレンジしたくなる。鍋割山がチラリ。この辺りが、地図記載の『初心者通行注意』だろうか。ヤセ尾根に近い。その先にクサリ場が2か所だが、登る分には無くても問題ないレベル。鍋割峠側のクサリ場は20mはゆうにあり、渋滞中。パーティーのリーダーが、拙がソロという事で先に行かせてもらう。どうも有り難うm(__)mザレのクサリ場で、下りは特に気を付けよう。クサリ場を通過し、振り返ってパチリ☆ここが鍋割峠だろう。登り返せば鍋割山はすぐだと、疲労気味の体に鞭打つ💦12:58山頂だ、鍋割山の山頂だぞ!まずは山頂標識をパチリ☆富士山方面の展望は抜群だ(^^♪お富士をズームで。少し移動し、しつこくズームで。お富士を満喫、お待ちかねのお昼にするべ。アルコールストーブで湯を沸かし、カップ麺を頂こう。絶景を眺めながらのシーフードヌードルは、無事登頂のご褒美だおやつの月餅も美味しいこと♪ご馳走さまm(__)m暫し山頂を回って景色を焼き付ける。鍋割山荘。既に営業終了で、山バッジを買えず('Д')バッジ売ってるよね??さぁ、下山しよ。山荘南は秦野方面の展望が素晴らしい。ひっそり佇む三角点を忘れずにパチリ☆何故だかピンテが巻かれている。展望地15分とあるが、山と高原地図には記載無しだなぁ。バスの時間に間に合わすべく、そこへは立ち寄らない。展望地へのルート、やや荒れていそうだ。鹿よけのゲートは壊れててザル状態。こういう設備があるってことは、麓は近いね。程なくして集落へ。あずま屋から寄BSへの道が分かりにくい。農道が入り組んでいるのだ。遠回りして、やっとこさ寄BSのある道標を発見だよ。藤が良い塩梅♪残念ながら、管理センターは閉まっている。近くの自販機でコーラを買おうにも、新五百円硬貨は使用できない。田舎は更新がゆっくりだね。手持ちが乏しいので、コーラはSuica使える駅で買おう。小田急の新松田駅に到着。GW中日ながら、マイナールートとあって静かな山旅を満喫鮮やかな新緑にミツバツツジ、雪を纏うお富士と南アルプスと多彩な表情を見られるルートだ。ささやかなクサリ場もあり、楽しませてくれるよ♪今回のトレランシューズBROOKS Cascadia 16おわり山と高原地図 丹沢 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.30
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丹沢山の南西に鍋割山があり、ガイド掲載のお富士の雄姿が印象に残っている。また、鍋割うどんが名物なのだ。今回はうどん目当てでなく、景色を楽しもうと鍋割山を含む登山計画を立てる。去年にはだいたいの計画を立てており、バリルートを追加する。タケ山の前後は山と高原地図では赤破線で、バリルート。その山の南稜線は展望良いとあり、田代向のバス停からスタートし、檜岳ー鍋割山と踏みゴールは寄(やどりき)BSの縦走だ。新松田駅から寄行きのバスが出ており、この登山は平日に実行したい。休日だとこのバス、平日よりも1時間ほど始発が遅いからだ。また、ヤマビルがそろそろ出現するから、今を逃すと次は晩秋になってしまう。拙の山行は田代向BS 7:10 発ダルマ沢ノ頭 9:00 着檜岳 11:00 着鍋割山 13:20 着櫟山 15:00 着寄BS 16:00 着登山届のCompassでは、歩行距離 17.9km 体力強度 5とある。上記山行は余裕を持っているから、拙なら日帰りで十分だろう。明日は3時起床だ、21時には寝よう☆彡山と高原地図 丹沢 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.29
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昨日の城山・御岳山・日の出山縦走で購入の山バッジとお守り。バッジは御岳山、大岳山、日の出山で神社手前のお土産屋さんで購入。10種類くらい売られており、どれにするか迷ってしまう。最近登頂の三頭山が無いのは残念だ。
2025.04.28
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今日は何回か登っている、奥多摩は御岳山と日の出山を繋げて縦走登山をする。鳩ノ巣駅から城山を踏むバリルートで鍋割山を目指し、ロックガーデン→御岳山→日の出山→軍畑駅と縦走。安全登山のお守りと山バッジは無事にgetだべ!(^^)!御嶽神社の巫女さんはドストライクの可愛らしさだ💦日曜とあり御岳山と日の出山はかなりの混雑ぶりだが、バリルートと日の出山からの下山では、誰とも出会わずに静かな山旅となる。鳩ノ巣駅でしっかりストレッチをし、登山開始。この橋の先に城山の登山口がある。ここが城山への登山口だが、道標は無い。しょっぱなから急登、太腿に堪えるぜ!!目印の送電鉄塔を通過する。かなり古い道標、遺産級だね。8:15、城山に到着。静かな佇まいだ。先は長い、サラッと通過しよう。ここにも道標だ。バリルート入門だね。快適過ぎて怖いくらいだ(笑)バリルートか??大楢峠に到着。ここから鍋割山への尾根筋は、赤破線すらない本当のバリルート。尾根筋への取り付きが分かりにくい。こちらは以前からある一般登山道なのだが、5年以上前から通行止め。最早、廃道だな。付近をうろつくも、尾根筋への取り付きがねーぞ!急登をこなし、強引に尾根筋に出る。クマ公の生息域に突入!ハンティングナイフのグリップに手を添え、臨戦態勢!!オレを襲うとタダじゃ済まねぇぞ樹間から御岳山かな。地図記載の961地点、何とも立派な山名だ。少し進むと祠、山の神様に挨拶して行こう。高度を上げ樹間から御岳山の宿坊かな。鍋割山は近いぞ。前方に進入禁止のトラロープ。その先が鍋割山だ、無事に到着だよ♪ここで漸く登山者と挨拶する。一般登山道は歩きやすい。奥ノ院でもお参りしよう。山頂直下はアスレチックでワクワク♪奥ノ院は混んでてお参りに順番待ち。さぁ次は長尾平展望台、そこで早めのお昼にしよう。開けている場所がそうかな?下って行くとまさかの倒木で登山道は大荒れ。よいこらしょレベルじゃねーぞ(;'∀')鳥居付近からは登山道の幅が広く、遊歩道みたい。ここが入口、長尾平展望台へと向かう。左の茶屋は営業していないね。ここのトイレは立派だ!あずま屋がある、そこでカップ麺を頂こう。あずま屋からの眺めは見事だ(^^♪10:47、早めのお昼を頂く。絶景を眺めながらのカップ麺は、どの山でも最高だね。ご馳走さま。さぁ、御嶽神社へお参りに行こう!あずま屋の西の広場には、ヘリポートがある。展望台入り口付近に、ロックガーデンへと続くルート。最初の滝、七代の滝だ。滝周辺は混んでいるから、サラッと通過。この階段、狭くてすれ違いは難しい。クサリ場だが、無くても登下降できるレベル。その先には、逆光でよー分からん。今日は気温が高く、沢ルートを行く登山者が多い。あずま屋のある休憩所は大賑わい。暑くてソフトシェルなんぞ要らんぞ、ここでザックにしまう。その先の沢ルートは苔の天国。本日最後の滝。地図に記載無い、立派な休憩所。地図記載の水場だ。この水でお茶を淹れるべく、補給していこう。ここのトイレも立派で、避難小屋のごとく。この子はキンシバイだろう。展望台入り口の茶屋が営業している。山バッジは無いようだ。御嶽神社に到着だよ。半分弱が外国人観光客だ!関東平野がチラリと覗く。この時期に枝垂桜??社務所に立ち寄ると、ありますぞ安全登山のお守り。お守りを買うなんて人生初だ。接客の巫女さんの、マジ可愛い事銀縁の丸い眼鏡がよー似合っているし、黒髪も白い肌も奇麗だ。最高に萌えだぜ神社でお参りを済ませ、お土産屋さんにも立ち寄る。お~、10種類くらいの山バッジがあるではないかっ!!今まで登頂の山のを買うべ!お守りと山バッジを無事に購入でき、次に目指すは日の出山。つい先日、登ったばかりなのだけどね。所々、岩の露出している登山道。日の出山の山頂付近にある東雲山荘。残念ながら耐震基準を満たしていないらしく、利用できない。山頂はもうすぐだ!すげぇ混んでる先ずは三角点をパチリ☆映える青空と山頂標識。関東平野と、これから踏む高峰。青梅市街方面。もう少し絶景を楽しみたいが、混んでいるので下山しよう。つるつる温泉方面。高峰の山頂に、14:20到着。随分と標識が多いなぁ。バリルートへの誘いだ。御嶽駅へのショートカットだね。拙の登山計画は、高峰少し先の築瀬尾根を下るのだ。クマ公が好みそうな藪が左右に展開、ハンティングナイフ片手に進む。ホイッスルも吹こう。地図で?マークのある場所だ。左にも踏み跡があるが、右が正規の登山道。コンパスで進行方向を確認済み。50万Vはある送電鉄塔。林道だ、そろそろ終わりだね。無事に下山だよ!(^^)!ここから先は舗装路歩き。このヤマフジは房を沢山つけている。大きなゲートだが、地図に記載がない。ヒメシャガの群落地だ。駅への急坂は登山で披露蓄積の脚に堪える軍畑駅に15:31到着。予定より9分早いだけと、拙の登山では珍しくギリギリ。駅の自販機にコーラがある、迷わず買いだ。喉を潤す爽快感、疲れが取れる感じが最高だね。電車が来るまでしっかりストレッチをし、無事に帰宅となる。おわり山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.27
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畔ヶ丸、菰釣山を避難小屋泊で縦走し、1週間以上が過ぎる。その間は所要のない日に限り雨で、登山はお預け。4/27は快晴で所要も無く、絶好の登山日和だ!(^^)!ガッツリ縦走するぞ~!奥多摩三山は全て登頂しているのだが、山バッジを購入していない。御嶽神社には登山のお守りも売られていることから、久し振りに御岳山にしよう。バッジは付近のお土産物屋さんで買うことにする。普通に登っては面白みがないので、鳩ノ巣駅から城山を踏むバリルートで目指す。大楢峠から鍋割山の間は、山と高原地図では赤破線すら描かれていないが、ネットで検索すると軌跡がある。尾根筋をたどるので、難易度は高くないだろう。御岳山周辺を散策し、日の出山を踏んで軍畑駅がゴール。登山届のコンパスでは体力強度4、歩行距離は19.3kmとあり、バリルートに長距離縦走だから上級者向けの登山だろう。鳩ノ巣駅7:10に登山開始し、軍畑駅には15:40には着く計画を立てる。山と高原地図 奥多摩・奥秩父総図 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.26
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今日も成城石井前の魚河岸で買い物。的鯛という、やや珍しいお魚がサクで売られており、これをカルパッチョにしよう。マリアージュさせるワインは、昨日と同じ南仏の辛口白。こちらの方がより相性が良い!気がする(笑)時刻は16時を回り、NHK-FMのJAZZ TONIGHT再放送を聞きながら。この後はペペロンチーノで締めくくり、ご馳走さまm(__)mもうディナーは要らんべ。小腹が空いたら、ミモレットとミックスナッツでしのごう。
2025.04.23
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成城石井の前にある魚河岸は、いつ行っても美味しそうな魚介類で溢れている。たまにレアなお魚がサクで売られており、見逃せない。ところが今日は、ありきたりなお魚ばかり。今日のランチは、ボイル海老で海鮮サラダにしよう。マリアージュさせるワインは、ラングドックのシャルドネ辛口白。ヴィンテージは2023年と若く、程よく締まる酸が心地良い。ボディーはややゆったり、シャルドネとしては芳醇なほう。まずまずのマリアージュだ。ご馳走さまm(__)m半分残して、明日はカルパッチョと頂こう。
2025.04.22
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先日の日の出山縦走で得た情報。二俣尾駅から最寄りの愛宕尾根は、伐採作業のため2026年8月13日まで通行できない。期間はけっこう長いぞ。この伐採の目的は、花粉の少ない杉の木の植え替えだという。良いぞ、もっと入れ替えろ!日の出山を縦走する方、注意されたし。
2025.04.21
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先日、西丹沢を避難小屋泊縦走で得た情報。菰釣避難小屋は登山道整備の作業員が利用しており、泊地には適さないと思う。小屋が空くのは5/31からのようだ。小屋が満杯に備え、最低でもツェルトを持って行こう。(というかツェルトは必携装備だ)拙は山中湖からスタート、菰釣避難小屋と青ヶ岳山荘に泊り、大倉までの縦走を予定している。6月、梅雨の晴れ間に実行できるか??夏は蒸し暑さとアイツのせいで、地獄の山行になるのが目にい浮かぶ。紅葉が見頃の晩秋か、クッソ寒い12月も面白そうだ。真冬なら静かな山旅ができるからね。
2025.04.20
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西丹沢の縦走は2日目の最終日。畔ヶ丸避難小屋を4時に発ち、菰釣山ー高指山ー三国山ー明神峠ー駿河小山駅と縦走するよ。日の出前なので闇夜の中、クマ公との遭遇に緊張しながらライト照らして縦走開始。稜線からは日の出と雲海が臨める。菰釣山、富士岬平、高指山、明神山からは雄大なお富士を拝むことができ、充実の山行となる。この日の写真upは101枚、長い記録の幕開けだよ。今回の避難小屋泊でも熟睡は出来ず、3時に起床する。ええ加減エアマットに慣れないとなぁ。日の出前で闇夜の中、東の窓の向こうには都心の夜景がチラリ。ガス男は退散だ!(^^)!写真撮ってないのが残念。ライトをランタン代わりに出発の準備をしながら、朝食の煮込みうどんを仕込む。具は山菜と油揚げ、仕上げに七味唐辛子をたっぷり。これが無いと物足りないね。ご馳走さまm(__)m軽く掃除をして奇麗に撤収、4:17に出発だ。畔ヶ丸避難小屋に一礼、どうもありがとう(^^)/~~~ライトを300ルーメンの明るさにして縦走開始。最初の分岐、モロクボ沢ノ頭だ。真っ暗なので分岐を見落とさないように、コケないようにと慎重に進む。この分岐を右へ進めば、加入道山や大室山。山中湖から丹沢縦走では、右側に行く予定だ。遠くでヒィ~~、ヒィ~~と物悲しそうな鳴き声。トラツグミだ。野鳥の中では特徴ある囀りだね。今日の日の出時刻は東京で5:03、あと11分だ。稜線上から拝めるかなぁ。夜明け前の丹沢湖方面には、広大な雲海が広がる。写真では実感ないが、果てしなく広がる雲海だ。小屋泊登山ならではの体験だね。大界木山とある。浦安峠に下り、更に下ると道志の湯がある。トラツグミの囀りを聞きながら進む。畔ヶ丸方面が明るい。尾根から太陽が覗く。小屋だ、菰釣避難小屋だぞ!予想に反して小さいな。ドアをノックし、どれどれ中は・・。この避難小屋も綺麗だね。小屋日誌があり目を通すと、畔ヶ丸避難小屋より泊りで利用する登山者が多い。床の間は一軒家避難小屋より倍近いが、5人は窮屈だろう。当日は登山道整備の方3人が利用中。工事期間中の小屋迫利用は厳しいね。菰釣避難小屋を後にする。だいぶ陽が高くなるも、遠くでまだトラツグミが囀っているよ。パートナー見つからんのか(笑)近くにはアカゲラの気配だ。姿を確認しようとドラミングの方へ抜き足差し足、遠くへ飛んで行ってしまう。今回もフラれた('Д')昆虫を採取して生態系の調査のようだ。登山道を整備中、有難うございますm(__)m何やら人工物が多いが山頂が目前だ。今回の山旅で最高地点の、菰釣山 1,379mに到着だよ♪ただ今7:01。ここからのお富士は素晴らしい眺め♪うっすら霞みがかっているね。気象観測装置??お富士の左に、最後のピークである三国山。ズームで。菰釣山から三国山まで、直線距離で9kmほどある。しっかり景色を満喫、さぁ三国山へ向かうよ。振り返って菰釣山。(^.^)/~~~山伏峠分岐とあるのは、山と高原地図の大棚ノ頭のことだね。やや急な下り、足元もそれほど良くないから慎重に。道標横のベンチに腰掛け、大福で小腹を満たそう。甲相国境尾根は〇〇ノ頭という小ピークが多い。そして、お富士のビューポイントも豊富だ♪この尾根、南西へ進むのが絶景を満喫できよう。無雪期では何の変哲のない場所だが、積雪となると怖いなココ。支尾根へ迷い込みやすい場所には、必ず道標がある。本日一番のイヤらしい下りだ。暫く進むと、シジュウカラとは似ているが異なる囀り。ヤマガラだ!!お腹のオレンジが鮮やかだね。補修跡のある道標。裏側は、木の道標がクマ公にかじられた跡だ!この尾根は三角点が豊富だ。すぐ北側は切れ落ちた深い谷。御正体山は巨体だ。200名山だけあるね。随分と鋭角に右へ曲がるな。ここで周囲の景色と地図で現在地を再確認する。最初に通過すべき送電線が、200m弱先に見える。この尾根に踏み跡があるが、南側にずっと伸びている。西丸を踏み水ノ木橋へと続くようだ。ここは大棚ノ頭手前400mほどの、登山道が曲が西南西へ地点とみる。丹沢はこういう支尾根が多く、注意して進まないと遭難のリスクがある。最初の送電鉄塔だ。南側が開け展望が広がり、暫し歩を止める。左は箱根の山々だ。大棚ノ頭を巻く。山伏峠への分岐点に9:25到着。高指山まで2.3km、地図の標準コースタイムでは65分とある。拙の脚なら普通に歩いて50分で着くな。今日初めて2人の登山者と出会う。西丹沢は静かな山旅ができるね。この案内板には歩行距離が記載され、随分と親切だ。山岳地図記載のコースタイムと併せると、とても参考になるね。崩落地点にはトラロープ。ここが地図記載の急坂クサリだが、階段があり下りやすい。拙が持っている地図(2021年)は情報が古いかも。2本目の送電鉄塔、259とある。西群馬幹線ともあり、柏崎刈羽原子力発電所からの送電線だ。我が国初の最高電圧、100万ボルトを誇る。それだけに碍子(ガイシ)の数が多い。春の日差し・・、というか初夏の日差しだ。登山道が空に向かっている、小ピークだ。そのピーク、富士岬平に到着。お~~、圧巻のお富士だべ!!地図に展望マークは無いが、ええ場所やなぁ。左に鉄塔が見え、高指山はそのすぐ先だ。鉄塔だ、高指山は近い。そうして10:11、高指山に到着だ。カヤトが広がる中、お富士と山中湖の展望。ここで急に登山者が増える。良い場所は既に陣取られ、拙は右のカヤト横へお富士を観ながら早めのお昼。カヤトと地図にあるので火は使わずにパンだ。山火事を起こす恐れがあるからね。潰れたカレーパン(;'∀')でも、圧巻のお富士の前では美味しさ満点♪クッキーも頂き、ご馳走さまm(__)mさぁ、今回の登山も終盤、三国山を目指すよ。途中、ヤマザクラがまだ咲いており、ありがたや~。三国山がだいぶ近付く。一旦切通峠に下り、鉄砲木ノ頭目指してまた登り返すんだな。春に見られる高山植物の代表格、コバイケイソウだ。群落を形成しているよ。コバイケイソウの新芽この季節、ギョウジャニンニクと間違えて食中毒事故を耳にする。強い毒性があるので気を付けよう。かなり自生しているぞ。地図に記載無いが、執筆者はコバイケイソウ嫌いなのかな??地図に無い小ピーク。花期は圧巻の光景だろうね。お~~、山頂はカヤトが焼き払われているぞ。いい仕事してくれるじゃないか!(^^)!登山道は整備されつくされ、トレランしやすい。今回の山旅で、一番お富士に近付く。ここでお昼が正解だなぁ。社があるから、登山のお参りをしよう。山頂標識には明神山とある。これから通過する明神峠のすぐ東にも同じ山名があり、紛らわしいな。御坂山塊方面。山中湖の形がよー分かる。菰釣山方面。ズームで。また登りに来るよ、(^^)/~~~さぁ、今回の山旅で最後のピーク、三国山を目指そう。ここからだとのっぺりしており、ピークの判別がしにくい。三国峠へはやや急な下りで、脚に堪えるべ。しかもザレ。車の走行音が近づき、峠を確認。右手に大きな駐車場があるのだが、自販機は見当たらず。サービス精神が低いなぁ(-_-;)ここから三国山への登り返しなのだが、ハイキングコースと謳うわりにキツイ。情けねぇが、登っては休憩を繰り返して高度を上げる。12:02、遂に三国山の山頂に到着!(^^)!山頂は広々としているのだが、ベンチは少なく休憩適地はあまりない。富士スピードウェイをズームで。エンジン音がここまで聞こえるよ。木の根っこに腰掛け、3分ほど休憩。ケツが痛い、下山しよ。再びコバイケイソウ出現。樹間から鉄砲木ノ頭がチラリ☆三国山周辺は、コバイケイソウの天国だねこの樹はヒメシャラで、茶色の絵の具のような樹皮。天城山の登山で初めて目にしたんだよね。送電鉄塔付近は、北側の展望が良好。菰釣山や大室山が見えるよ。ここで車道を横切る。再び登山道へ復帰。箱根の展望が素晴らしい(^^♪金時山が見えるのだけど、どれだか解る?車道が近づき、そろそろ明神峠だ。峠手前の立派なトイレ。ハイキングバス運行期間のみの仮設トイレとあるが、常設だね。問題なく用たし完了!スッキリ!!明神峠にはバス停があるのだが、デマンドバス。呼ぶために電話すると、事前登録が必要だと。バスが手配できるか聞こうにも、先ずは登録の流れ。手配できるかどうか、確認するのが先じゃね!?で、登録完了にバスを確認すると、2時間先でも手配できずアホタレ!!頭に血が上り、駿河小山駅まで走るぞ!10kmだろうがク〇くらえだ、20kmでも行ったるぞ!!トレランシューズだから走りやすいが、小屋泊装備だからザックが重い。ザックはSALOMONのActive Skin 12だから走ってもブレない。箱根の山々の眺めに癒される。振り返れば三国山(^^)/~~~だいぶ下界に近付くが、今度は気温が高く汗だくだ💦💦💦この暑さ、ホントに4月かよ?今年の夏も地獄が予想される。明神峠入口まで下り、流しのタクシーに遭遇しないか微かな期待を持ちつつ、延々と走る。というか車自体あまり走っていない。駅まで走り切ると硬く決心。余りの暑さに根負け、上野の集落付近に自販機があり、ビタミンウォーターを買う。少しづつ飲みながら、新富士変電所前を通過だ。先の西群馬幹線がここに来ているよ。藤曲の集落を通過し、川沿いに駅を目指す。14:24、やっとこさ駿河小山駅に到着だよ。15:00到着なら上出来だと踏んでいたが、満点のフィナーレだ。膝の痛みは全く出ず、筋力が増したのだろう。自分の脚力を褒めてあげたいよ。しかも、数分後に国府津行きの電車が来るという、何というタイミング自販機でコーラを買い、電車が来るまでしっかりストレッチをする。国府津駅からは、始発の高崎線グリーン車で帰宅。非常食のサラミとビールで乾杯だ無事に下山のビールは格別だね。脚の筋肉が張る感じだ、明日には何ともないだろう。丹沢は登山道が縦横無尽に走り、避難小屋と山小屋が豊富。懐の深さを改めて実感する。また、野鳥も非常に多い。今回の山旅で、ミソサザイ、オオルリ、トラツグミ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ他の囀りや姿を確認。サンコウチョウやアカショウビンという珍しい野鳥も確認できるようだ。あいつが猛威を振るう前に、もう何回かは登山に行こう。おわり山と高原地図 丹沢 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.19
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今回は西丹沢を避難小屋泊しての縦走だ。山中湖から丹沢を大縦走する際の下調べも兼ねている。菰釣避難小屋がどんな雰囲気かも、実際目にして確認したい。1日目は14:20大滝橋BSスタート、畔ヶ丸避難小屋に泊まる。翌日は4:00に小屋を発ち、菰釣山ー三国山ー明神峠ー駿河小山駅の長距離縦走だ。明神峠から駿河小山駅は、アスファルトを延々と走る。2日目だけで、30km弱はあるんじゃないかな。ガチ体力勝負の上級編が幕を上げるよ。景色の変化に富み、野鳥の囀りも多く聞くことができ、内容の濃い山旅だ。所要のない4/19は快晴だが、次の空いている日の予報は雨。畔ヶ丸避難小屋泊して、西丹沢縦走を急遽実行する。4/18は早めに所要を済ませ、電車を乗り継ぎ谷峨駅からバスで大滝橋BSへ。バスでは、北アルプスの笠ヶ岳にある山小屋で勤務しているという女性と山談議。彼女は大滝のキャンプ場でソロ泊するという。雰囲気からして上級者だ。北アルプスは今年に縦走し、日本百名山を踏破しまくりたい。笠ヶ岳の山小屋を泊地にする山行を計画してみよう。大滝橋BSを降りて、キャンプ場との分岐に畔ヶ丸への登山口がある。ご丁寧に、距離まで書かれている道標。ここで入念にストレッチを行い、目指すぞ畔ヶ丸避難小屋。暫くは林道歩きだ。幸運にもミツバツツジがまだ咲いているよ♪ツツジ好きの拙にとり、この上ないご褒美だ。ここで林道とサヨナラし、左の登山道へ進む。ここもご丁寧に、道迷い防止のトラロープまであるぞ。途中、大きな滝が現る。落差20mはありそうだ。最初の木橋が出現。沢ルートを登るのは尾根を下るのと同じように、道迷いしやすい。特に沢を渡り切ってからが迷いやすいね。地図で確認するのはもちろん、道標やピンクテープを見落とさないよう。※ピンクテープはあてにならない場合もあり橋が流されないよう、あんなに高い場所に架けてあるのか??木道や木橋がとにかく多い。雨後で濡れている場合はスリップに注意だね。濡れていると怖いな、ココ涸沢を渡る部分が派手に崩落しているよ。他の山でもよく見る光景だ。ロープが垂れ下がっているが、上る分には三点確保で通過できる。一軒家避難小屋だ。大きなベンチもあるし、ザックを下ろし休憩しよう。このベンチの特徴を知っている人は、丹沢通だよ。悪名高きアイツ対策なのだ。ドアをノックし、毎度おなじみの小屋チェック。どれどれ、中は・・。お~、綺麗じゃん!古い避難小屋だが、中は小ぎれいだ。奥の床の間は狭く、3人がやっと寝られる感じ。週末は定員オーバーのリスクがあるね。あれはミツマタだ!まだ満開の状況で、しかも群落でトンネルを形成しているぞ。トンネルをくぐり上部から。その先、今度はミソサザイの澄んだ囀りだ。谷間によー響き渡る。小さな鳥だから、見られたらラッキーだよ。今年は大菩薩嶺と大山の不動尻手前で、ミソサザイを見ることが出来た。このルート、色々と楽しませてくれるじゃないか所々に満開のアセビに癒される。この付近で澄み渡る口笛のような囀り。語尾の特徴からして、オオルリだ!!もう渡来しているんだね♪大滝峠上なる分岐点に到着。畔ヶ丸避難小屋まで、拙の脚ならあと40分ほどだ。大きなベンチにザックを下ろし、背中の蒸れを解消させよう。こちらは屏風岩山への赤破線ルート。二本杉峠を経て細川橋BSへ出られる。チャレンジしてみたいルートだ。ザックを背負い、畔ヶ丸避難小屋を目指そう。高度を上げると、この先でまさかのガスだ!丹沢付近の天気予報で南寄りの風とあり、少し注意していたのだけどね。オレってガスを呼ぶ男か??パーティー組むと絶対敬遠されるメンバーだろうな標高を上げるに従い、ガスも濃くなる。オレの気分もどんより(;^_^A視界は50mもないガスっぷりだべさ。本来は樹間越しの眺めが良いんだろうね。本日のゴールまであと少し。畔ヶ丸最後の悪あがきったら、凄まじいもんがある。来れるもんなら来いやって感じだぞ。16:31、無事に畔ヶ丸避難小屋到着だよ。モダンな雰囲気だなぁ♪ドアをノックし中に入る。ザックを小屋にデポし、畔ヶ丸山頂を目指そう。明日は日の出前の闇夜に出発だから、山頂での展望は期待できない。畔ヶ丸の雰囲気を確認するのなら今だ。山頂へは直進、明日はここで左に進む。山頂まで100mと、小屋から直ぐだ。時間も時間だしガスだし、当然誰もいない。というか誰か居るとなると、かなり引く。ガス男パワー全開だな('_')山頂にはケルンに岩の山頂標識。このデザイン、関東の低山では珍しいよ!ガスってなければ、檜洞丸や大室山が見えるのかも。三角点をパチリ☆視界は30mあるかないか。雨もパラついているし、小屋へ退散じゃ。避難小屋に戻り、今晩お世話になるのだから先ずは清掃しよう。NHK第一をラジオのスピーカーで聞きながら。40分くらいかけて、備え付けの箒と塵取りで床と床の間を奇麗にする。窓も開けて空気の入れ替え。トイレも凄く綺麗、避難小屋のものとは想像もつかないね。小屋日記があり、読んでみると8割くらいの登山者が休憩利用だ。拙も今日ここまでの山行を記入しよう。暗くなる前の17:45頃、夕食の準備に取り掛かる。今晩もおでん!(^^)!煮込むだけで簡単だし、美味しいし体が温まるから避難小屋泊にもってこいだ。おでん汁は残しておき、翌日の朝食の煮込みうどんに流用しよう。ご馳走さまm(__)m今回の避難小屋泊も、拙の貸し切りのようだな。暗くなる前に翌日のルートをしっかりと再確認する。ルートロスしやすそうな場所では、一息入れて地図で確認しよう。次第に夜も更け、東の窓から都心の夜景がチラリ。闇夜が迫り、遠くで鹿が鳴いている。簡易シュラフに潜っていると、ラジオから緊急地震速報のアラート音!!長野の栄村付近だ。速報から10秒ほど経ち、この小屋にも震度1くらいの微かな揺れ。登山で地震は初めてだ。目が冴えてもうたよ。そろそろ寝落ちというタイミングで、小屋の外を何かが歩く音。鹿か何かだろう、そういう事にしよう、それ以外はあり得ん!!入ってくるなよその後はウトウト、ラジオ深夜便を聞きながら浅い眠りにつく。1日目おわり山と高原地図 丹沢 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.18
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今日の関東地方は快晴、絶好の登山日和だ!(^^)!ツツジを求めて、金比羅尾根から日の出山を登るよ。日の出山は今回で2回目、前回は数年前だ。ところが、三室山から下る尾根を間違えてしまう。林道・県道を何キロも走り、迷いながらも何とか宮ノ平駅に着くトンデモ山行に。ほぼ予定時刻に青梅線の駅に着いたが、足が筋肉痛になる寸前くらいの、登山を超え修行。やってもうた登山の幕開けだ(;^_^A武蔵五日市駅から住宅街を北西に縫うように進み、登山口へ向かう。要所要所に案内板が立っており、まず迷わない。舗装路ともそろそろお別れだ。ベンチのある休憩スポットなのだが、展望なし。サラッと通過だべ。早くもミツバツツジなどがお出迎え♪この子はゼンマイ??展望台があるようだ、寄ってみよう。う~~ん、木の枝が多め。もう少し登ると東屋がある。ここからの眺めは素晴らしい。この休憩施設も立派だ。なのに一人とも会っていないよ、もったいないなぁ。裏手には金比羅山の神様かな?登山でお世話になるからお参りしよう。金比羅山へは右の藪ぽいルートを進む。山頂はひっそりとした佇まい。サラッと通過すると、東側に広場が出現。地図に載っていないが林道終点の駐車場?今度は西側が開ける。この尾根、色々と楽しませてくれるね♪やや右のコブは馬頭刈山だろう。メインのルートはしっかり。右の小ピークを踏むべく、巻道なんぞ通らんぞ。調子こいて支尾根に入り込まないよう注意して進む。大きく高度を下げるなぁ。その分大きな登り返しが待ち受けているはず。メインルートは公園の如く歩きやすいのに、突如思わぬ仕打ちだ。この子はスミレたん?巻くもんか!(意地になってる?)巻かない者にだけ与えられるご褒美だ!(^^)!手前はバリルートへ向かう。送電鉄塔だ、地図記載のタルクボ峰だろう。この鉄塔は周囲のと比べ大きい、50万ボルトだろう。鉄塔から麻生山方面を臨む。日の出山は更に奥だよ。日の出山への巻き道(左)と麻生山への分岐。麻生山へは赤破線のバリルートだ。拙は何の迷いもなくというか、計画通りに右へ進む。そのバリルートがこれ、やや急登だが難易度は低い。ミツバツツジがいい塩梅で咲いている♪山頂手前は見事な一本道!お~、予想以上に好展望だぞ、ここは(^^♪山と高原地図にビューポイントの記載は無いが、素晴らしい眺めだ。ザックを下ろして休憩だべ。ここでお昼なんぞ最高だろうね!(^^)!5分ほど絶景を満喫し、麻生山からいったん下る。振り返って。前方には、あれが日の出山だ。麻生山はときがわ町の笠山に似ている。この尾根の左に日の出山の山頂がある。立ち寄るつるつる温泉への分岐を確認。山頂手前によくある階段地獄を黙々とこなす。山頂にあるあずま屋の屋根が見えるぞ!コケないよう一歩一歩踏みしめて。10:10、日の出山の山頂に到着だ!(^^)!平日とあって登山者は拙含めて3人、ほぼ貸し切りだ~♪鷹ノ巣山方面。あずま屋の先には関東平野が広がる。あずま屋には温度計があり、17度。日差しは強いが、そよ風が吹き心地いい。丹沢方面。大室山、蛭ヶ岳、丹沢山、大山など主な山全て見える。えぇ眺めだなぁ!山桜も満開だ。あずま屋に戻って、湯を沸かしてカップ麺を頂こう。関東平野方面のベンチには、ソロの男性がベンチで昼寝しているのみ。ほぼ貸し切りの山頂で、広大な関東平野を眺めながらのカップ麺は、そうあるもんじゃないよ。ちょっと早いお昼をご馳走さまm(__)m名残惜しいが温泉に浸かってまた登り返す計画だ、いったん下山しよう。つるつる温泉へ向かう分岐に入り、樹林帯の中を行く。途中、視界が開け温泉方面。日本武尊が関東平野を見渡したという伝説が残る、顎掛岩。樹林帯を黙々と下り、前方に道路が見えるぞ。ここでいったん下山、温泉を目指す。11:49に温泉到着だ。さぁ、登山でかいた汗を流そう!(その後大汗をかくのだが・・)内湯、露天風呂とゆっくり浸かり、2回目のお昼を頂こう。おつまみセットとげそ揚げ、ビールのおかわりも。この地ビール、美味しくて温泉内のお土産屋さんで1本購入。さぁ、登山の再開だ。林道をひたすら歩き、峠を目指す。ゲートの先で業者が林道の清掃中、お疲れ様ですm(__)m峠付近の電波塔が見える。峠に到着だ。道が四方八方、間違えないよう地図で入念に確認。道標もひっそり佇んでおり、目指すは吉野梅郷。タルクボ峰から続く送電線。眼下のヤマザクラは大きいね。そのずっと手前に、何やら動きがある。カモシカだ!どうやってあんな急峻な場所に行けるのだろう。鋭意伐採中、禿山のできあがりだ。しんどいけど巻かんぞ!登山道で寝転んでいるカモシカ、危うく踏みそうに!あぶねぇ。別の禿山からの眺望。遥か彼方は飯能アルプス??ここでも林業者さん、お疲れ様です。愛宕尾根へのショートカットは、テープで封鎖されている。うっすらとルートを確認できるのだが、あそこを通過するのは無理だろ!!ほぼルート消失だ。案の定、愛宕尾根は通行止め。封鎖期間は長いぞ。愛宕尾根を計画している人、注意すべし。そうして本日最後のピーク、三室山に到着だ。展望は無いが立派な三角点がある。三室山を下ってすぐの分岐。ここで直進=吉野梅郷と思い込んでおり、ロクに道標を確認せずに写真右のルートへ。吉野梅郷へは左とうっすら表記してあるのにね。やや下って日の出アルプス??そんなん地図に載ってないぞ。鉄塔のある場所に出、視界が少し開ける。陽のさす方向に違和感があるぞ。鉄塔のすぐ先に琴平神社があるのだが、一向に見つからない。更に進むと、登山道の雰囲気がアヤシイぞ!!この時点で、ロートロスしているのではという疑惑がかなりわく。展望のきく場所に出て、周囲の稜線から二次元の地図に脳内変換し、現在地を割り出す。何と、梅ノ木林道沿いのバリルートを下っているではないかっ!!先の分岐まで1kmは間違って下ってしまっている。う~~ん、戻るのめんどくせーなぁ。このまま林道を下るぞ!登山で一番やってはいけないことだ。あ~ぁ、下るべき尾根があんな遠くにやってもーた。半ばヤケクソ状態、林道を数キロ、重いビール片手に走る。運悪く、この先で手持ちの紙の地図が途切れる。前方に見える尾根付近に宮ノ平駅があるのを記憶しているのだが、田舎の道はストレートに行かせてくれない。近隣の人に道を聞き、16:01やっとこさ宮ノ平駅に到着だよ。青梅行きの電車は・・、6分前に出発してしまっている。次は16:43と40分以上も待つぞ。頭来たからタクシーで青梅駅まで行ってやる!途中通ったタクシー営業所に行くが、既に営業は終わっているじゃねーか17時前なのに早ぇよ!!これから予約入れて青梅駅まで行くのなら、電車使うのと変わらない。時間の節約が出来ないのなら仕方ない、電車で行くか・・。(線路を走りたい気分だが)電車に乗り込むと、青梅駅手前で停車。車内アナウンスでは立川かその付近の駅で、客がホームから落ち救護活動中だとアホたれっ!!20分近く停車で、何故ターミナル駅の青梅駅まで行かない??JR東ってアホやなぁ~~とつくづく感じるよ。その後乗り換えの接続はことごとく悪く、トータルでホームに1時間近くロスだべ。ダメな時は何やってもアカン、実生活や投資全てにおいてでだ。五里霧中、暗中模索になるよりも、身を任せるしかない。精神的に疲れた登山であった。無事に下山だから、良しとしょう。おわり今回の登山では、山行中に飲まないお酒を飲み判断力が鈍ったか。三室山先でのロート取りが雑だなと、後々になって感じる。道標を注意して確認すれば、済んだミスだ。1km戻っていれば、時間ロスはもっと少なく出来たろう。山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.17
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今日のランチはゴージャスにしよう。アルベール・ビショー 2017年のムルソーにチキンサラダ、鯵の南蛮漬けだ。地鶏のササミを塩胡椒して白ワイン蒸し、サニーレタスに柚ごまドレッシング。具沢山のサラダだ。ムルソーには舌平目のムニエルが王道だが、このサラダとムルソーもなかなかのマリアージュ水曜日はNHK-FM JAZZ TONIGHTが再放送される。ジャズにムルソー、手の込んだチキンサラダに鯵の南蛮漬け。とびきりのひと時をご馳走さまm(__)mアルベール ビショー ドメーヌ デュ パヴィヨン ムルソー プルミエ クリュ レ シャルム 750ml[メルシャン フランス ブルゴーニュ 白ワイン 辛口 421750] ギフト プレゼント 母の日 父の日 お中元
2025.04.16
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各所でツツジの便りを聞く今日この頃、明後日はツツジを愛でに登山しよう。山と高原地図 奥多摩には、日の出山へ続く金比羅尾根にツツジの記載がある。日の出山へのアプローチが最も長いこの尾根を、いつか縦走したいと思い続け、ツツジの時期の今に実行に移そう。武蔵五日市駅スタート、日の出山を踏み一旦下山してつるつる温泉入浴、再び登り返して三室山を乗り越え、日向日和田駅がゴール。この温泉、以前から気になっているんだよね。1,000mに満たない低山だが、歩き応えのある山行だ。ひと風呂浴びて再度登山なんぞ、普通の人はまずやらないだろうね💦今回の歩行距離からして、温泉がゴールだと物足りないからだ。山行は6:35スタート、16:00ゴールの予定。温泉には2時間ほど滞在の予定だが、コースタイム削りまくりだ。武蔵五日市駅に一番で着くよう、大宮4:51の電車に乗車する。尚、大宮から武蔵五日市に一番早く着くのは、平日が6:27。対して休日は6:44になってしまう。しかも、乗り換え回数は休日4回で平日より1回多い。拝島で17分も乗り継ぎを待つという、意味不明な行動をさせられるのだ。休日に行くメリットは一つも無い。大勢が利用する休日にこのダイヤを組む、JR東の思想が理解できん山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.15
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丹沢は多くの避難小屋と山小屋があり、小屋泊をすれば充実の山旅ができる。最大の計画は山中湖からスタート、高指山ー菰釣山ー大室山ー檜洞丸ー蛭ヶ岳ー丹沢山ー大倉を2泊3日で縦走する。菰釣避難小屋と青ヶ岳山荘に泊る、内容の濃い登山だ。避難小屋で担いだ食料を消費し、翌日の山小屋では食事の提供を受ける。この方がザック重量が減って楽でしょ。この山行、総歩行距離は60kmくらいあるんじゃないかな。ところが、3日間時間を確保するのは難しい。そこで1泊だけでもということで、避難小屋泊縦走を計画する。午前中に所用を済ませ、大宮からアクセスが良く、夕方までには到着できる避難小屋として、畔ヶ丸避難小屋に決定。拙の脚なら、大滝橋BSから2時間ほどで着くことが可能だ。しかもこの小屋、建て直してから新しい。アクシデントで山行が大幅に遅れ、陽が傾きつつある中、避難小屋を目指して登山するという状況を想定。何て都合の良い事にして、14:20頃に登山スタートとなる。普通の登山なら、下山している時刻だな💦翌日は4:00に小屋を発ち、菰釣山ー高指山ー三国山ー明神峠入口の長距離縦走。ライト点灯で縦走開始だ。ひょっとしたら、峠入口から駿河小山駅まで走るかもしれない。バスの本数が少なく、タクシーを手配できるかも微妙だ。駿河小山駅に15:00に着ければ上等だろう。この登山はお富士を見ながらの稜線歩きがあるから、天気の良い日に実行しよう。いつにしようかな(^^♪山と高原地図 丹沢 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.13
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今日は好天ながら午前に所用があり、ガッツリ登山が出来ん('_')1時間ほどで行ける、いつもの日和田山にお世話になろう。岩場をいっぱい登るよ!巾着田の高麗川には、鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいる。高麗住宅にも。登山口の広場で念入りにストレッチをし、登山開始。すぐに満開のミツバツツジがお出迎えだ♪もっと寄って。この子はシロヤシオ?男坂のツツジは咲き始め。ここから岩場が始まるよ。中央の木目指して三転確保で無事登攀。別の岩場。こちらは足場豊富で難易度は低い。岩場上部から覗き込む。鳥居のある広場から巾着田。ズームで。桜並木がいい塩梅だ。ここでお昼の準備に取り掛かる。少し先には、へそ出しのギャル風と真面目そうな雰囲気の山ガール2人がお昼。いくら陽気とは言え、山でへそ出しは初めてだ。しかもスタイル良好でなかなかの美人じゃねーか、かなり俺好みだヤロー共、よそ見してると滑落するぞ(笑)いいオンナだなーなんて思ってると、カップ麺が出来上がる。丹沢山塊を眺めながら頂こう。オンナ見るんならチラ見にしとけ(;^_^A周辺のゴミを拾って撤収、日和田山山頂へ向かおう。山頂ではミツバツツジが満開だ♪筑波山は、うっすら見える。山頂標識とミツバツツジ、今日一番のショットだべ(^^♪山頂はこんなにも盛況ぶり。人込みは嫌いだ、さぁ物見山を目指そ。茶屋手前の林道にも、満開のミツバツツジだ。物見山に到着。西側の簡易ベンチで数組が休憩中。拙はそのまま下山だ。一等三角点は大きいね。好天なら上州の山々が見える場所。左の尾根を進むと宿谷の滝に行く。拙は右のルートへ。アセビも見頃だね。途中の小ピーク。慎重にザレの急坂を下る。ここが一番緊張するね。無事に登山口に到着。桜は散っても美しさを失わない。八重桜も満開で見応えがある。民家の庭先では、牡丹が満開だ☆4月中旬なのに早っ!!蕾はカワイイ♪帰宅する途中、ヤオコーで¥500-ほどのチリワインを8本購入。第2土曜日は、ほぼ全てのワインが20%OFFなのだ。8本は重いよ💦おわり山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.04.12
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今日は岩ガキをとことん味わい尽くす。兵庫県と長崎県産のカキ合わせて10ピースだ。先日カキが食べたくて角上魚類に出向くも売り切れ今日はその腹いせに倍の数を食べるぞ!合わせるワインは、グラーヴの辛口白でCh オー・ガニャン。カキにはグラーヴかアントル・ドゥ・メールの白が常套。両者とも現地では王道のマリアージュだ。食べてみると絶妙なバランス。さすがに10ピースは食べ応えバツグン。今宵はこれで十分だ♪ご馳走さまm(__)m
2025.04.11
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過去の日記を編集するも、改行が反映されない。日記編集の画面では、改行のデータが飛んでいる。編集後、改行されないどころか、最初の1文字が消されてupされる!ブラウザのキャッシュクリアでも不具合は解消せず。反映させるには『見たまま編集』にチェックで公開する。おまけに新規作成の日記では、日記のプレビュー表示させると失敗のメッセージ。10日ほど前にも改行だけのトラブルが起きちょる、ええ加減にせーや!!!今回はもっと深刻やで!
2025.04.10
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自宅でパスタを食べた後に紅茶・コーヒーを飲むのなら、パスタのゆで汁をシンクにそのまま捨てるのはもったいない。小鍋に沸かす分の水を入れ、ボウルに小鍋を置く。パスタが茹で上がったら、ボウルにパスタのゆで汁を注ぐ。余熱で水が温まり、沸かす時間は半分以下になるよ。小鍋を火にかけたりIHで加熱する前に、鍋は布巾で拭いておこう。ゆで汁は若干ベトつくからね。
2025.04.09
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4/12がその日に当たる。ほぼ毎月、¥500-程度の安ワインを10本ほど購入している。税込みで¥450-以下となり、かなりお得だ♪ワインは水みたいに飲むんだ、普段飲みならそのクラスで十分だ。店にケチな客だと思われても構わんその代わり、黒毛和牛の希少部位も一緒に購入するよ。先月はザブトンを買ったから、今月はどこのお肉にしよう?
2025.04.08
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今宵のディナーは、彩たまごを使ってサラダニソワーズ。メインディッシュとしても十分通用するから、この一皿で通す。ミニトマトもサニーレタスも安く買え、新じゃがも投入。サラダの季節到来だね♪ニース風サラダと言われる、サラダニソワーズ。プロヴァンスのロゼワインが、しっくりくるだろう。アンチョビの塩気と新じゃがの釜揚げの香ばしさ、王道とも言える組合せだね♪予想通りの素晴らしいマリアージュ、ご馳走さまm(__)m
2025.04.05
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ブログ投稿で改行が反映されない。反映させるには『見たまま編集』にチェックで公開する。改行しないと非常に読みづらいね、ブログって。それも今では解消され、見たまま編集モードでなくても改行は反映される。
2025.04.02
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ヤオコーのチーズ20%OFFの日に購入したミモレットが1パック。冷蔵庫で食べられる日を待っている。そろそろ頂こう。合わせるワインは、チリのソーヴィニヨンブラン。ふっくらとした飲み口の白ワインと、コクのあるミモレットは拙の好みとよく合う♪
2025.04.01
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Big-Aで見つけたおつまみ。見た感じ、ピーナッツ比率が6割くらいと高カロリー。登山の行動食に使えるぞ。しかも、美味しいから普段の酒のつまみとしても良い。日和田山登山の帰り、ちょうど帰宅途中にお店があるので毎回立ち寄ろう。
2025.03.28
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昨日の弘法山ー大山ー広沢寺温泉の縦走で用意した柿ピー。ヤオコーのPBなのだが、ピーナッツは少なめだ。高カロリーのピーナッツがこの量では、非常食として頼りない。開封してピーナッツの少なさを知り、行動食にする。このPB、最初で最後だな。
2025.03.27
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午前の所用を済ませ、奥多摩駅へ。バスを乗り継いで深山橋BSで下車し、ムロクボ尾根から三頭山、三頭山を避難小屋へ向かう。先日の降雪でヌカザス山手前から積雪で、チェーンスパイクの出番。オツネノ泣坂は急斜面で、所によりロープはあるものの積雪で危険な状況。出来れば軽アイゼン装着が望ましい。それでも滑落することなく、無事に三頭山の山頂に到達。山頂付近は積雪50cmはあるだろうか。雄大な景色を満喫し、三頭山避難小屋へと向かう。途中、ムシカリ峠から先の小屋までは積雪のノートレース。翌日の笹尾根ルートもノートレースで臨むから、ちょっぴり緊張感漂う。避難小屋は予想通りで貸し切り、室内温度は夕刻で2度ほど。小屋ではおでんを頂き、夕日に染まるお富士を眺めたりラジオを聴いたりと、のんびり過ごす。ヴィヴィに厚手のライナーを仕込み、着込んで寝るが冷え込みはそれ程でもない。何時ものように熟睡は出来ず、ウトウト☆彡それでもこの非日常感は最高だ♪詳細書いて1日目おわり山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.03.21
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奥多摩三山なる山があり、標高順に大岳山、御前山、三頭山がそれだ。大岳山と御前山は登頂しており、残るは三頭山だけ。せっかく登るのだから、残雪期に避難小屋泊して笹尾根を大縦走し、上野原駅まで向かうというてんこ盛りの登山計画を立てる。拙の登山は、いつも色々トッピングしてガチ登山になるんだよね💦小屋泊縦走となると尚更だよ。今回は登頂が遅れ、西日が傾く中避難小屋を目指すという想定。三頭山避難小屋を含め、奥多摩の避難小屋は泊まる目的で使ってはならぬと聞いているが、今回は訓練を兼ねて特別に。なんて調子いいことこく(;'∀')西日が傾く中登るから、三頭山のムロクボ尾根は西向きでうってつけというのもある。残雪期に三頭山という条件は、先日の降雪で有難く満たされる。山頂付近では積雪50cmくらいありそうだ。こんな修行じみた登山するのは拙くらい、避難小屋は今回も貸し切りだろうね。小屋の気温は、朝方0度少し下回るくらいかな。ヴィヴィにくるまって寝るから厚手のライナーをプラスし、厚手のウールタイツとインナーに着替えて寒さをしのぐつもり。行動中は、薄手のウールアンダーウェアに長袖シャツ、モンベルのロッシュジャケットで臨むか。生籐山に着く頃は暖かいだろうから、薄手のソフトシェルも用意しようか。この時期、ウェア選びは非常に迷う。山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.03.20
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奥多摩湖から三頭山を踏み、三頭山避難小屋泊、笹尾根を縦走し、生籐山を最後のピークに上野原駅までの縦走を以前から計画している。拙の山行に影響は無いのだが、参考にとup。↓はその山行途中で。奥多摩湖から三頭山を踏み、バスで各駅に下山するには・・。ピストンし奥多摩駅行きのBSへ。上川乗BSか藤倉BSで武蔵五日市駅へ。笹尾根の各支尾根エスケープにより、上野原駅へのバス路線でBSへ。上野原駅行きのバスは本数が少ないので注意だ。都民の森ー上川乗の都道は、村民ならば徒歩でのみ通行できる。警備員によるチェックもするようだ。土砂崩れは復旧未定と、ラジオの道路交通情報で聞く。春休みは書き入れ時だから、それまでには仮復旧くらいするんじゃないかな。3/21実際に登山してみて、三頭山付近の積雪は30cmをゆうに超え、ムロクボ尾根のオツネノ泣坂は、急坂の積雪で下山に不向きだ。三頭山避難小屋泊縦走は無事に下山でき、詳細は後ほどupする。充実の登山であった山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.03.19
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ラジオのTOKYO FMを聴いていると、道路交通情報。都民の森ー上川乗は土砂崩れにより通行止め。バスは武蔵五日市ー上川乗での折り返し運転という。復旧は未定とのこと。近いうちに、深山橋ー三頭山避難小屋泊ー槇寄山ー生籐山ー上野原駅の縦走を実行予定で、参考になる情報だ。静かな山旅したい人は急げ!!(笑)ただし、数馬の湯に立ち寄りたい人は、営業状況をチェックすべし。
2025.03.18
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今日はスーパーでサニーレタスが安い♪¥150-を切るのは今年初めてかも。チリの辛口白ワインとミニトマトもあることから、サラダ・ニソワーズにしよう。アンチョビと釜揚げのちっこいジャガイモは、何時もよりも数割増し。旬のスナップえんどうもたっぷりだ☆ソースがしっかりしているが、卵の黄身も濃厚な味で中々のマリアージュ。テーブルワインでも美味しく頂け、ご馳走さまm(__)m
2025.03.16
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最近の卵の価格には腹が立つ安いスーパーでも10個入り1パックが、税抜きで¥259-!去年の秋の倍近いぞ。普通の卵にこの¥払うのなら、腹いせにもっと良い卵買ってやる!!農協で飼料に拘って飼育している鶏卵『彩たまご』なるのが、13個入って税込み¥540-。こいつを買う。普通の卵より1周り大きい。新鮮なうちに食べるべく、その日のランチは目玉焼きと野菜のソテー。特に黄身が濃厚で味わい深い。普通の卵はあっさりなんだよね。ご馳走さまm(__)m鶏卵が高値で推移する限り、普通の卵には戻らんぞ。次は平飼い卵だ。
2025.03.15
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昨日の日和田山登山で、熊鈴の振り子が外れてしまう。ザックに吊り下げてて、音がしなくなり異変に気付く。鈴を確認すると振り子が無いじゃん!後方5mくらいの場所に振り子が落ちており、無事に回収。振り子は本体の窪みに圧入する構造。これでは摩耗するにつれ、いつかは外れてしまう。価格を抑えて大量生産するとなると、仕方ない設計だ。圧入し直し、窪みの縁を少しカシメて延命措置を取ろう。この鈴、音色が澄んでて美しいから気に入っている。以前ソロの女性登山者に、綺麗な音色の熊鈴ですねと褒められたんだよね。2025年春の価格は、このMサイズが¥1,870-。構造の割りに結構するもんだな。モンベルさん、少し価格上がっても構わないので長寿命のをリリースしてください。
2025.03.13
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確定申告の書類を全部揃え、ネットで申告。画面が解りやすくなっており、進化したなと実感。感心はそこまで、結果は税金マジ高ぇッ弱小市民からこんなに搾り取るんかよっ!税金の無駄遣いの報道を耳にすると、ホント腹が立つ!!
2025.03.06
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大高取山ハイクの帰りに、越生町の観光案内所に立ち寄る。そこで梅味のあんころ餅を発見。さっそく狭山茶と合わせて頂こう。あんの味は昔懐かし梅のチューインガムっぽい。昭和世代には刺さるだろう。他に高麗ビールと鷹の爪も購入。決済は現金のみというのが、昭和だなぁ。
2025.02.18
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今日はのんびり里山ハイク、越生は大高取山へ向かう。以前バリルートから入山も、蜘蛛の巣が凄まじく10m足らずで撤退。そのリベンジだ。深夜までどの山に登ろうか地図とにらめっこで、正午に武州唐沢駅に到着という体たらくっぷり💦入山地点の手前で、 白梅がお出迎え。ここが入山地点。しっかりストレッチをして、目指すは大高取山。この時期、蜘蛛の巣は皆無でストレスフリー♪地図とコンパスで進むべきルートを判断。ルートは地図に記載されていないから、周囲の地形でおおよその現在地を判断して進む。突如視界が開き、太陽光発電所。森林を切り開いてって、どう考えてもエコじゃないな。この分岐も地図で判断。尾根上に登山道があるはずだから、バリルートを進む。うっすら踏み跡。尾根上に出ちまえば勝ちだ(笑)前方に大高取山を臨む。展望台に名称があるとは、この日初めて知る。左は巻き道で展望なし、単調なルートだよ。ここがその展望台。なかなかの眺めだ♪標識は最近の物のよう。桂木観音と大高取山の分岐。木漏れ日が心地よい稜線上のルート。大高取山は目前。13:44という遅い時刻だから、誰もいない。筑波山はうっすら。飯盛山方面はクッキリ。越生アルプスなんちゅーのでっち上げてる。さぁ、ここで遅いお昼を準備しよう。アルコールバーナーで湯を沸かし、カップ麺を頂こうじゃないか。熱湯を注いで3分、できた!(^^)!筑波山を眺めながら、山頂でのカップ麺は格別だ♪ご馳走さまm(__)mさぁ、日が傾く前に下山しよ!『根っこ山』なる、珍名山百選に入りそうな山名。石灰岩の白石様をパチリ☆西山高取 271mに到着。300mすらないのに、侮れない眺めだ!スカイツリー方面。筑波山を遠方に。男体山は・・、見えないなぁ。今日は花粉の飛散が非常に多いという予報だが、地表近くの霞は花粉か??あ~恐ろしや越生駅が見える。この急斜面を下って行けそうだが、無名戦士の墓を経由する。ややザレの急坂、慎重に下ろう。杉の木を伐採中か?良いぞ!もっとやれやれ!!ここが無名戦士の墓。ここからの眺めも逸品なんよ♪月の出が拝められ、満月の個人的なスポットだ。民家の軒先に咲く紅梅の見事なこと。無事に越生駅前に到着だ。ここでお土産のあんころ餅と鷹の爪を買う。今日も無事に下山でき、何よりだ。次回の登山、丸一日空いていて天気が良ければ、少し遠出したいな。おわり
2025.02.17
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明日はせっかく丸一日の空きがあり好天なのだが、行く山が決まらない。三頭山は小屋泊縦走したいし、駿河小山の石老山は花期の5月に予定、丹沢は2泊3日で縦走したいしなぁ。夜遅くまで山と高原地図を眺め、どうしたものか・・。2024年の初夏、大高取山をバリルートで登ろうにも、あまりの蜘蛛の巣で敗退したんだよな。蜘蛛の巣のほぼ無いこの時期、リベンジすっかー。深夜まで粘り、登山計画を作成。②前後がバリルート。国土地理院地図には破線が尾根の途中で切れているが、そのまま登って尾根上の登山道に出会うことが出来よう。かなりいい加減な計画だ。こんなんだから、武州唐沢駅に正午頃着くのんびりハイク。(昼から登山てあり得ねぇだろ💦)大高取山で遅いお昼にしよう。
2025.02.16
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一昨日は登山に行こうにも、川越線が強風のため運休で仕方なく駅から引き返す。この腹いせ、いつやったろか!?好天の今日だべ!山行くべっ!!丸一日時間を作るのは難しく、お昼前から出掛けるのんびり登山だ。いつもの日和田山へお世話になろう。今回は下山ルートを少しだけ変えてみる。以前は高麗神社を経由だが、今回は北側の小さな橋を渡り高麗川駅へ。男坂でまだ登っていない岩にチャレンジもする。土曜なので、高麗川駅から飯能駅行きのいつも乗るバスが無く、日和田山登山口まで40分ほど掛けて歩く。13時頃に入山するという、不謹慎な拙だ。トイレのある広場でしっかりストレッチをし、登山開始。こんな遅い時間に登り始めるのは、拙だけでは無いようだ。土曜だからね、いろんな登山者がいるのだろう。この岩場を、尖がっている所まで三点確保で登る。斜度は70度も無く難なくクリアだ。この岩場に初チャレンジする。三点確保が難しいからと、いつも諦めて右に巻いてたんだよね。ここを左側から攻めてみる。樹木が立ちはだかるが、思いの外すんなりと登攀だよ。いつか正面突破してみたいな。鳥居のある広場まで目前。広場は絶景が広がり、スカイツリーや西武ドーム、丹沢山塊、お富士の頭まで確認できる。気温が高いので、モンベルのロッシュジャケットなんぞ要らんぞ💦脱いでアンダーウェアに夏用の速乾性長袖シャツで十分だ。バーナーで湯を沸かすのに良さげな場所を確保。落ち葉や小枝など、燃えやすいものを取り除く。沸騰したての湯を注ぎ3分。その間にバーナーやコッヘルを収納する。できた♪広がる関東平野に、丹沢山塊を眺めながらのカップ麺は格別だね。¥99-以上の美味しさを感じるよ酒饅頭も頂き、ご馳走さまm(__)m空のカップ麺容器に、周辺の落ちているゴミを詰めて撤収。金刀比羅さんにお参りして、物見山を目指そう。社裏の岩場、大抵の登山者は右側の巻き道を通るのだが、拙はいつも正面突破。一旦途中まで下りて、巻かずにやや違うルートで登る念の入れよう(;^_^A日和田山の山頂には14:15に到着。筑波山はうっすらと確認できる。普段は撮らない山頂標識をパチリ☆時間も時間だ、休憩せずに物見山を目指す。山頂直下は、ザレのやや急坂が続く。途中の茶屋を通り過ぎ、物見山には14:45に到着。日が傾きつつある時刻、山頂の広場には誰もいない。ザックを下ろし、数分だけ休憩し下山だ。遠くでシジュウカラが囀っている。何てのどかなんだ。物見山は一等三角点なんよ、意外でしょ?山頂を素っ裸にすれば、さぞ関東平野を一望できよう。Jゴルフ鶴ヶ島への尾根筋、ささやかな岩場を下る。尾根中腹には、50万ボルトの送電鉄塔。(4導体による複導体と碍子の数から、ほぼ50万ボルトと言える)因みに、我が国の送電線では100万ボルトが最高電圧。柏崎刈羽原発から都心への大動脈に使われている。これ、プロジェクトXに放送されたような・・。話は登山に戻り、この尾根筋は視界が開ける冬が最も楽しい。一部伐採地の急坂を下る。ザレているから、フラットフィッティングを特に意識して。ゴルフ場と山口の集落をつなぐ山道との合流点。15:24、無事に登山口に到着だ。ここから左には滝沢の滝があるのだが、未だに訪れていない。0.9kmだと、往復で30分強かな。近いうちに行ってみよう。途中の生鮮市場TOPなるスーパーで、行動食のクッキーをまとめ買い。拙がよく利用するスーパーで底値と同じだ。暗くなる前に帰宅し、ゆっくり湯船に浸かる。おわり
2025.02.15
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前日に続き、今日は更に風が吹き荒れているもはや台風並みで、向かい風の中まともに歩けない。こんな悪天候下で登山に行こうという拙に、大きな問題が立ちはだかる。そう、川越線が強風のために運休。大宮から川越へは荒川を渡るのだが、そこが鬼門。強風だと橋梁を渡れないのだ。川越線が運休で登山中止は、今年2回目。JR、特に川越線って運休多いなぁ!この腹いせ、いやリベンジ近いうちに果たすぞ!今日は大人しく、ブルゴーニュのワインでも空けるか・・。お供は冷蔵庫に眠っているミモレット。高ぇワイン空けるなんて、コスパ悪ぃよ~~
2025.02.13
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大宮LUMINE2の魚河岸で、トラフグの皮のお刺身を発見¥1,000-もしないリーズナブル、紅葉おろし付きだし即買いだ。さっそくチリの辛口白ワインとマリアージュ。本来なら辛口の日本酒が王道だが、白ワインもまずまず。グラーヴの白なんか最適だろう。フグの皮は栄養が高く、コリコリする食感も好みだ。見てくれが良くないのか、安いのは有難い。CDで流す曲は、オスカー・ピーターソンの『酒とバラ色の日々~』。JAZZのスタンダードながら、照明を落として白ワインにトラフグ。オーセンティックなバーの雰囲気だ♪今日も美味しく頂き、ご馳走さまm(__)m
2025.02.10
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今日は念願の城峯山に登るよ!関東平野は快晴の予報、いい山旅に期待が膨らむ。皆野駅から破風山を踏み、秩父華厳の滝へいったん下山する。バス路線をひたすら歩き、西門平の先から再び入山し城峯山へ。山頂付近は少しの残雪で、チェーンスパイクは装着せずに登頂。破風山も好展望だが、秩父きっての大展望は圧巻だ。ただ、展望台は風が強く、バーナーで湯を沸かしてカップ麺は西門平BSのあずま屋にて。特に危険な場所は無く、体力勝負の登山。城峯山では4人の登山者と会うという、静かな山行だ。4:20起床、大宮駅発5:39の高崎線で熊谷へ。秩父鉄道で皆野駅へ向かうのだが、紙の秩父フリー切符が復活じゃ!去年はデジタルチケットのみの記憶だが、拙のようにスマホ非保有者から要望が多いのだろう。今年のは¥1,900-のワンデーパスで、急行も利用できる♪熊谷駅で乗り換え時間たっぷり、しっかりとストレッチをする。皆野駅に7:30着、降りる人は拙のみだ。トイレで用たしし、先ずは破風山を目指す。皆野橋から破風山と宝登山がよー見える。こちらは破風山。ここが破風山への大渕登山口。登山口にカウンターがあり、皆野町が管理しているようだ。クマ公対策に大型のハンティングナイフと熊鈴、ホイッスルを用意している。拙としては、像の狩猟に使う巨大な銃が欲しいところ。落ち葉のサクサク音と共に、映える青空。国土地理院地図記載の三角点はここだ。前原山347mの手作り標識もある。落ち葉深いプチ急登の先には、秩父ミューズパークと武甲山。ザックを下ろして、暫し背中の蒸れを解消しよう。冬山登山で汗冷えは大敵だ。登山再開、この下りは急だ、慎重に。右側には所々、宝登山が付かず離れず見える。ズームで。今日は日曜日、宝登山は名物の蝋梅目当てでさぞ賑わっていよう。宝登山は眺めがよく好きだが、行くのなら空いている平日だね。拙は静かな登山が好きなので、破風山みたくマイナーな山は大歓迎だ。ここはやや足場が不安定、慎重に下る。中央に恐らく横隈山(よこがいさん)591m、眼下には満願の湯。岩場だ、ロープを補助に登ろう。再び宝登山をズームで。このルートは平成8年に開通か。山ガールという言葉が流行り始めた頃だ。風戸への分岐に到着。破風山まで20分ほどだろう。途中に猿岩があり、登ってみるか。半分以上登り、その先は落ち葉びっしりで滑りそう。右にロープあるも、下は10m以上の崖。三転確保も難しく、登っても下りが危険だ、素直に撤退だべ。破風山の山頂か?手前には立派なあずま屋。そろそろ山頂だ。9:28、破風山の山頂に到着だよ。既に3人の登山者が休憩中。拙もザックを下ろし、絶景を満喫しながら休憩しよう。赤城山を遠方に臨む。中央手前に蓑山(美の山)。秩父のシンボル武甲山。雲取山方面。両神山は特徴ある山容で直ぐにわかる。樹間から、これから目指す城峯山を捉える。ズームで。中央やや左奥の、電波塔があるのが城峯山。もう少し西に進めば、良い形のオッ〇イに見えるかも💦ここからの眺めでは、日本のオッ〇イ山百選には入らないな。ソロの男性登山者って、こんなくだらん事考えてるのかな??これから秩父華厳の滝まで下山し、登り返して城峯山目指すもの好きは、拙くらいだろうね。酒饅頭をパクついていると、中学生ぽい女の子とお母さんかな。よー来たね!(^^)!と、心の中で拍手。さぁ、一旦下山しよ。ここからでも下山できるが、クサリ場のある大前山を踏む。そっちの方が難易度が高いからだ。岩場の下りにトラバース。如金さまなる巨岩。これって凛々しいチ〇コ??間違っていたら如金さま、ごめんm(__)m破風山は展望に優れる。そろそろクサリ場だ。破風山で最難関の場所。高低差7mほどの垂直に近いクサリ場。ワクワクすっぺなぁ(笑)右側に巻き道があるが、以前は無かったような・・。垂れ下がるロープが、比較的新しいんだよね。拙は迷うことなくクサリ場一択、クライムダウンで降りる。安全な場所に降り、クサリ場を見上げる。すぐに天狗山との分岐に出くわすが、そこは踏まずに秩父華厳の滝へ。ザレててイヤらしい下り。うっすら雪だ。城峯山はチェーンスパイク要るかも。大前の集落だ。少し進むと秩父華厳の滝方面の道標があり、そのまま進む。再び登山道へ。丸太橋を渡って・・。10:41、秩父華厳の滝登山口に到着。先の登山口から数分で滝への入り口。冬で水量が少ないせいか、優しい印象を受ける。マイナスイオンを浴び、さぁ城峯山へ!!門平入口のバス停で、右手の旧道を進む。国土地理院地図には道筋があるのだが、次第に道幅は細り荒れてくる。嫌な予感がする・・。大抵、悪い予感は的中するもんで、沢筋を超える頃には道が消失、藪だ!藪に突入して間もなく、少し先に真新しい青のジャージ上着。何故こんな所に??気味が悪いな、引き返そう。似たような状況が、2024年の暮れに登った倉見山ー杓子山でのバリルートで遭遇。ルート上にある木の枝に、新品の長袖シャツが巻き付けてあったんだな。右側は崖で、滑落の恐れのある足場が悪い場所。ホイッスル鳴らすも応答なし、そのまま通過したのだが・・。ダイイング・メッセージ??とんだ時間ロスだ西門平バス停まで走ったるべ。その先に、城峯山への登山口標識がある。登山道は標識が豊富、整備もされすこぶる歩きやすい。バリルートとは大違いだ。林道を2回横切り、再び登山道へ。送電鉄塔を通過中。正面遥か彼方に筑波山。手前に皆野アルプス、その奥には登谷山~大霧山の稜線。戦国時代の山城、鍾掛城祉に到着。山頂は広く、20人くらいは休憩できる。西御荷鉾山・東御荷鉾山が見える。ズームで。赤久縄山から臨む両御荷鉾山は、大迫力のオッ〇イ山なんよ。この写真の比じゃないな。間違いなく、日本のオッ〇イ山百選のベスト10に入るくらいの美乳(;^_^Aオッ〇イ星人なら、赤久縄山を登るべし!その山の向こうに、浅間山がチラリ。城峯山まであとひと踏ん張りだ。電波塔がだいぶ間近に迫る。残雪だ、転倒しないよう・・。鞍部には立派過ぎるあずま屋とトイレ。15cmほどの積雪、下りは特に気を付けよう。電波塔現る、デカい!!念願の城峯山に到着だよ!(^^)!ただ今12:39だ、まずまずのペース。早速電波塔併設の展望台に登ろう!とその前に、1等三角点をパチリ☆秩父盆地と武甲山。両御荷鉾山と浅間山、やや右に荒船山がチラッ。両神山はここでも威風堂々。雲取山、飛龍山、雁坂峠方面。どの山も懐かしいなぁ(^^)この大展望は伊達じゃないね!さて、バーナーで湯を沸かそうにも、かなりの強風で断念。絶景を十分に満喫し、下山開始だ。チョイ急げば最終1本前の、13:54のバスに間に合いそうだ。ズルいが巻き道でショートカットしよう。先ほどの送電鉄塔。アングルを変えて、笠山や堂平山をパチリ。登りでは撮らなかった丸太橋。集落上部にある神社で、登山のお礼をしていこう。そうして13:31、無事に西門平バス停に到着だ。休憩込み、6時間で縦走できたよ!(^^)!バスの時刻まで余裕がある。併設のあずま屋で湯を沸かし、カップ麺を頂こう。おっと!カップ麺とバーナーの写真を撮ってねーべ!!今日もご馳走さまm(__)m食事を済ませ、バスが来る前に蝋梅をパチリ☆満願の湯でバスは満席で、立つ登山者が数人にまでの盛況ぶり。バスが皆野駅に着いてすぐ、羽生行きの電車が目の前で発車。何でこんなバスダイヤ組んでるん!?仕方ない、駅チカのローソンでコーラとポテチ、バウムクーヘンを買う。次の電車は羽生行きの急行、30分以上もあるぞ・・。急行の停まる皆野駅というのが、不幸中の幸いだ。先ほどのおやつを頂くべ。急行が到着、席の半分も埋まってないよ。途中、長瀞駅に停まるのだが、すごい数の登山者だ!ゆうに50人越え、宝登山目当てだね。高尾山並みに混んでいるのだろう。破風山と城峯山では8人の登山者だから、雲泥の差だね。その急行、熊谷駅にて。熊谷ー大宮はいつもの如くグリーン車でビール。グリーン料金値上がりだが、ほぼ満席なのに驚く。念願の城峯山登頂ができ、次はどの山に行こうかな。丹沢を山梨から2泊3日で縦走の計画があるのだが、雪次第だ。奥多摩の避難小屋泊も魅力的だなぁ。おわり
2025.02.09
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どうしても城峯山に登りたく、ややタイトな計画をでっち上げる。皆野駅ー破風山ー札立峠ー秩父華厳の滝ー西門平ー城峯山ー西門平と縦走。地図に記載はないが、大前山の先には、拙の大好きなクサリ場がある♪山と高原地図による標準コースタイムは、8時間20分。秩父華厳の滝に立ち寄るから、10分追加。休憩とお昼時間に、更に45分ほど要る。山岳ガイドなどのコースタイムには、休憩時間は含まれないからだ。大宮駅を始発で乗り、皆野駅に7:30着。帰りに乗る西門平バス停には、単純に17時頃に着く計算だ。明日は日曜で、最終のバス時刻は15:49。標準コースタイム通りのペースだと、まず間に合わない。拙は上級ルートでも、5~7割のコースタイムで登山できる。神城駅ー五竜岳ーキレット小屋ー鹿島槍ヶ岳ー扇沢を昨年、1泊で縦走できたんだ、今回も大丈夫だろう。トータル8時間のスローペースで回れば、バスに間に合う。よし、明日はこの計画で登山しよう!!行くぞ、城峯山山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.02.08
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去年あたりからず~~~っと登ってみたい、恋焦がれている城峯山。山と高原地図には、『1等三角点 360度のパノラマ展望塔』とある。さぞかし絶景が広がっていよう。南尾根には確かクサリ場があり、是非ともそのルートを取りたい。となると公共交通機関では、秩父からバスで万年橋下車。バスの時刻は9:30頃到着と遅過ぎ!山頂到達は13時を超えそうだ。空気が澄んでいる午前中に山頂には着きたい。登山開始は午前2時でも問題ないという拙にとり、受け入れられん。地図のルート検索では、最寄りの皆野駅から万年橋まで9.8km。タクシー運賃は¥3,900-ほどだ。百名山でないのにタクシー、勿体ない気がするなぁ(おっと失礼)。タクシーで行けば、8:00には万年橋着で、まぁ魅力的なんだけどね。万年橋に拘らずに計画を練ってみるか。山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.02.07
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自慢話で恐縮だが、拙は登山で物を無くした経験が1つしかない。御嶽山でソフトボトルをバス停に置き去りだけだ。登山歴2年ほどだかから、自慢じゃないかな。無くさない秘訣は、とにかくチャックのある場所に詰め込んでチャックを確実に閉める。カラビナに引っ掛ける。安易にポケットなどに入れないかな。無くして困る物はランヤードをこしらえて、カラビナに通している。強風時は特に注意だね。ランチの際のコッヘルの収納バッグなどは、必ずカラビナに通すようにしている。それか、風の弱まっている場所でランチするか。登山帽は風が穏やかな時だけ被るようにしている。登山やっていると分かるが、山腹・樹林帯と稜線では風の強さが全く違うからね。さて、次はどの山を登ろうかな。
2025.02.06
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昨日の日和田山は『まぼろしの滝』での山行では、片方の手袋が寂しそうに置いてあった。多い日だと4つほどの手袋を見かける。日和田山でこの数だから、高尾山なら数倍はあるだろうね。寒い時期は手袋の落し物が多い。逆に暑い時期だと、タオルやハンカチ、登山帽を目にする。拙も夏に、セリーヌのハンカチを紛失した悲しい過去あり。季節問わずよく見る落とし物に、カメラのレンズキャップがある。これは紛失しやすいね。レンズキャップに紐を通せる穴があるなら、本体と紐で結んで防止できる。変わり種として、山岳地図!登山口付近で、山と高原地図の原簿が。向かうルート確認してザックの背後にさすも、ポロッと落ちたのでは。それからの登山はどうなったのだろう??拙は登る山のコースが入るよう、カラーコピーしてマップケースに。ケチッてモノクロにすると見にくいから、止めた方がいい。近くのスーパーで、¥30-でカラーコピーできる。ケースに付属のコードは、カラビナに通す。これで強風下でも紛失することは無い。話は戻って、サーモボトルも何度か見かけた。真夏の山行は地獄の山行に変わるだろう。拙は1lの水が入ったプラティパスを、バス停に置き去りという苦い経験あり。それが3,000m峰の登山でだよ山小屋で高ぇ水を購入したよ('_')物を体から離す際は気を付けないと。明らかに落とし物ではない物に、ピカピカの革靴が揃えてあったこと。サリーマンが履くビジネスシューズだ。それも人気のない山の登山口に。想像すると怖っダイイングメッセージか!?たまにザックがまるっと置いてあるが、デポして山頂を目指しているのだろう。遭難者の物でないので驚かないように。山をゴミの山にしないよう、それぞれ気を付けないと。
2025.02.05
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日和田山から高指山の間に、まぼろしの滝への手書きプレートがある。去年の秋頃かな、何気にプレートを発見し、今日行こうと決める。注意して歩かないと見過ごしてしまう場所で、山と高原地図に記載は無い。国土地理院の地図にも滝や道の記号も無し。なのでバリエーションルートだ。その滝を求めて、トレーニングついでに日和田山を目指す。なお、この山域は地図に載っていない踏み跡が非常に多く、ルートファインディングできない人は道迷いによる遭難のリスクがある。よって地図はupしない。300mほどの低山と侮ってはイカンよ。登山口手前で、まさかのイノシシと遭遇は先のブログで述べた。滝へはすんなりと到着し、下山は物見山から続く尾根に乗っかり巾着田方面へ。いつも通り男坂へルートを取り、垂直に近い岩を三点確保で登る。13:26に鳥居のある広場に到着。丹沢山塊は雪雲がかかっており、大岳山も寒々しい。遅い時刻に寒空だから、下山する登山者がちらほらだ。こちらはスカイツリー方面。周辺の落ち葉を取り払い、バーナーで湯を沸かしてカップ麺を頂こう。出来上がりを撮影していなのに気付き、急遽パチリ☆熱いスープに辛味と体が温まるよ。底冷えするから、¥99-のカップ麺ですらご馳走に感じる。登山の醍醐味の一つだね♪ご馳走さまm(__)m丹沢方面の雪雲が薄れ、ズームで。あちらは相当雪が積もっているぞ。雪の丹沢縦走は面白そうだな~、時間作ってチャレンジしたいよ。厳冬期の避難小屋なんぞ独り占めだろうね。広場上の神社で、いつものように登山の安全祈願をしよう。ゆうに正午を超えこの寒空の下、日和田山山頂はもちろん貸し切りだ。筑波山方面は天気が良い。あっちはあったかそうだなぁ。おっと、こんな寒い日に手袋が片方。雪山なら大変だ!!最悪の場合、凍傷で指を失ってしまうよ。冬は低山でも予備の手袋を持って行こう。今日の登山の佳境へ突入だ。その標識が↓だいぶ前のと比べ真新しい手作りプレート。予想に反して踏み跡はハッキリだ。ロープのある急斜面を下る。そしてついに、これがまぼろしの滝か?案内板は見当たらない。何故だ!!!これが滝なら、落差は10m弱という感じ。というかどう見ても滝だろう。水は全く流れていない。雷雨の直後なら、滝となっていよう。行くのに危険を伴うが。目的は果たしたと自分に言い聞かせ、さぁ、下山しよ。高指山への林道は樹木の伐採中で通行止め。迂回する。林道に出ると小雪が舞っている。プチ冬山気分だべ。寒空に咲くロウバイ。大岳山、御前山も寒そうだ。ほぼ満開。再びバリルートに踏み込み、尾根筋を下る。ここも踏み跡はしっかり。途中にある三角点。比較的新しそう。すぐ下って座禅岩。山と高原地図には座禅岩の表記があるのみ。この岩の名称は、各地にあるね。かつて修行僧が座禅を組んだとか。やや急斜面、トレランシューズをフラットフィッティング、グリップを最大限生かして慎重に下ろう。この岩にも手書きの札で名前があると記憶。ややザレ、慎重に下る。眼下に畑か道路の気配を感じる。民家の裏に出る。柚子っぺが豊作だべ(^^♪巾着田に通じる道路へ出て、下山。以前と違い、綺麗に舗装してあるなぁ。無事、高麗川駅に到着。近くのスーパーでどら焼きの親分を買い、パクつく。でかくて食べ応えありだよ。下山後の甘味は体に染み渡る♪ご馳走さまm(__)m今日は、あわやイノシシと格闘するかのハラハラ登山。襲われて大怪我する人がいるというの、あの巨体なら納得だ。何事も無く下山できて何より。やはりハンティングナイフは、身を守るために必要だと感じる。おわり
2025.02.04
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今日は衝撃的な出遭いがあり、緊急報告。日高市は日和田山へ、いつものトレーニングへの山行のこと。12:50、登山口手前の民家の脇で、1mはあろうかイノシシと鉢合わせ!!T字路を横切る際、左に黒い大きなものが居ると気付いたんだ。距離は2mほどの至近距離だ!コイツはでかいぞ!背の高さが拙の胸くらいある。あ、イノシシだ、とボソッと呟きつつ、ゆっくりハンティングナイフとデジカメを取り出す。向かって来るならナイフでめった刺しだからな!!目を逸らさないようガン飛ばすと、イノシシは道路を渡り向かいの畑へ。餌を求めて土ほじってる。遭遇場所は下の地図の赤楕円。住宅地の中で、200m先にはコンビニがある。まさか、付近の道路は自動車が頻繁に通り、郊外の住宅が点在する地でイノシシと遭遇するとはね。里山の危機ここのありだな、我が国は。これから下山する登山者には、付近にイノシシがいるので注意のアドバイス。過度な刺激を与えないようにと。まだ畑で土ほじって餌探しているよ、アイツは。下山後に、高麗川駅近くの交番で念のため報告しよう。警察は事件や事故が起きてからだないと、動かないからな。漠然と怪しい人がいると言っても、取り合わないのと同じ。下山後、その交番でイノシシの報告をすると、お巡りさんは市役所に電話。役所の回答によると、交番ではなく鳥獣対策の部署に連絡願うとのこと。お巡りさんからは、住所氏名や連絡先、遭遇場所の時刻や場所を聞かれた。被害に遭った人は?とも。やはり実害が出ないと警察は動かない。20分ほどの時間を要す。拙のアドバイスだが、遭遇時に大声出したり急に動いたりしないこと。相手にガン飛ばすこと。決して背を向けるな!熊スプレーやサバイバルナイフを準備すること。熊鈴やホイッスルなど、音が出るのも予防にはある程度効果的。無いよりはマシ程度で、過信は禁物。相手は勘の鋭い生き物、コイツには手出しできないと感じたら襲ってこない。殺気満々のオーラ剝き出しで、毅然と立ち向かうべし。登山にはそれなりのリスクと、それを上回る楽しさがある。登山以外にも、投資や普段の日常にだって言えること。これで登山は怖いと感じては、残念である。
2025.02.04
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先日の大菩薩嶺を避難小屋泊縦走では、極寒の小屋で一夜を明かす。中厚手のファインメリノアンダーウェア、ウールのタートルネック、ダウンジャケット、厚手のソフトシェルを着込んでも寒い。特に下半身の寒さが気になり、ウトウト程度。エマージェンシーシートまで出す始末だ。もはやビバークだな💦恐らく夜明け前の気温はマイナス15度くらい。900mlの水の入った容器が凍るくらいだからね。予想はしていたが、かなり冷え込む。ダウンのシュラフが必要だな。一番の問題は嵩張ること。手持ちのザックでは装備全てが収まらず、容量は最低でも20lが欲しい。シュラフは様々なブランドが多数出しており、どれにするか。半シュラというのも凄く気になる。ザックも新たに購入せんと。
2025.01.25
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これはバリエーションルートの宮地山を踏み、一般登山道と出会う大垈山手前での出来事。ルート上は雪が少し積もり、落ち葉深い。ザク・・、ザクと冬山ならではの響きが心地良い。右後方に、拙の歩調と合わせるように同じような響きがするのに気付く。クマ公!?後ろを振り向くも動物はおろか誰もいない。注意して見回すも、クマ公はいない。(クマ公は隠れるのが得意で見つけにくい)歩き出すと、暫くしてまた右後方から足音、人の足音だ。距離にして10m以内だぞ。振り返るも静寂な山が存在するのみ。そのような出来事が、一般登山道との出会い手前まで起きる。登山をしている人なら経験あるかもしれない、サードマン現象なのか?因みにこの現象、命に係わる極限状況下で体験する場合が殆どだ。拙の場合は、いつもの登山をしているという中で、命の危険を感じていない。その最中、恐怖心は全くない。今思い返しても不思議な出来事だ。
2025.01.24
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大菩薩嶺縦走の2日目、いよいよその嶺を目指す。4:30に起床予定だが、遭難レベルの寒さでほぼ寝られず。900mlの水入り容器が、既に凍っているではないかっ途中、チェーンスパイクが雪に隠れている木の根に引っ掛かり、思いっきり転倒する。咄嗟に手をつき顔面ダイブは免れるも、左の弁慶の泣き所を木の幹に強打。骨折はしておらず、擦り傷で済む。ファーストエイドキットから絆創膏を取り出し、傷口に貼って登山続行。稜線上のピークでは、お富士や南アルプスの絶景に感動する。途中、多くの倒木に深い雪で、ルーファイの力を試される。今日一番の難所だ。小金沢山付近で、ソロの女性登山者とこの日初めて会う。彼女、奥多摩駅から縦走し、やまと天目山温泉がゴールという。ザックは60lくらい、スゲェなこの子!!冬季閉鎖中の介山荘を過ぎ、大菩薩峠、大菩薩嶺への区間は絶景が広がる。丸川荘までは北の斜面とあり、積雪は深いところで70cmくらいか。林道へ下る尾根筋は、地面が滑りやすく尻もち寸前を何度も。大菩薩の湯でゆっくり湯船に浸かり、体が癒される。ここから運よく塩山駅行きのバスが出ており、食事後に乗車。大月から特急のグリーン車に乗り、無事帰還となる。冬山登山の貴重な経験を得る。黒岳へ向かう途中、振り返れば甲府盆地の夜景が広がる。見事にピンボケだ日の出前の薄暗い中、黒岳を踏む。大峠への分岐点。東側の広大な雲海が神々しい。雁ヶ腹摺山の先にも雲海が広がる。太陽が昇るよ。山からの日の出は、写真では表現しきれないほど幻想的。この先の倒木密集地帯で、チェーンスパイクが雪に隠れている木の根に引っ掛かる。速足で進んでいる状況下、左足首を突然掴まれる感覚みたく思いっきり転倒。両手をすぐさまついて顔面ダイブは避けるも、弁慶の泣き所を強打!悶絶もんの痛みだが、骨折はしていない。ここで骨折なんぞすれば、ヘリで救助要請だ。パンツを下ろし、ファーストエイドキットから絆創膏を取り出して傷口にあてる。出血はあるが酷くはない。登山でファーストエイドキットを使うのは初めてだ。倒木のある場所では、一歩一歩確認して進もう。夜明けのお富士は帽子を被っている。ズームで。前方に見えるは、牛奥ノ雁ヶ腹摺山だろう。厳しい冬山とは思えない、牧歌的な笹原が広がる。牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着だ。ここからは南アルプスがよー見える。左のポツンとあるのは、毛無山??再びお富士のズーム。こちらは奥多摩方面。動物の足跡ばかりで、人が歩いた形跡は無し。小金沢山だ。この稜線はお富士を観るためにあるな(笑)しつこくズームで。奥多摩方面もズームしてみる。雁ヶ腹摺山だろう。忘れずに三角点を撮影。この辺りから登山道は荒れる。山と高原地図では、倒木などで歩きにくいとあるよ。西側には大菩薩湖が遥か下方に。ピンクテープはあるが、地図とコンパスでしっかりとルーファイする。※夏山と冬山とではルートが違う場合があるので、積雪期はテープをアテにしないように。この先、いったん尾根を進むも次の下りが急で危険。山腹を下り、歩きやすそうな場所を探る。地図とコンパスでルートを再確認する。この写真右端の場所をトラバースして下る。難所を無事に通過し、天狗棚か。雪目対策にサングラスをかけよう。この先で60lくらいの大きなザックを背負う、ソロの女性登山者と出会う。彼女は大きく手を振り、大声で挨拶をしてくる。何と奥多摩駅からの縦走だ。すげぇ、田部井淳子さんもビックリするよ、この子!!山行中、登山者と出会わずにひたすら縦走し、拙とお話しできて安心している様子。彼女は湯の沢峠から西の沢ルートを下り、天目山温泉を目指すという。温泉がゴールなのは拙と同じだ。この先のルートがやや不明瞭なことや、沢ルートが荒れていることを伝える。数分お話しして、お互い挨拶してそれぞれの山旅へ。負けるな、世の男子登山者!!左に熊沢山を捉える。そのピークを越え、すぐ北に大菩薩峠がある。再び倒木地帯、慎重に進もう。コケるのはもうご免だ。この道標はかなり古いな。山小屋だ、介山荘が目前だぞ。介山荘は冬季閉鎖中。営業しても閑古鳥だろうからね。大菩薩峠に到着~!宇宙へと繋がる青い空とのコントラストが感動もん。冬山は厳しいが、この上ないご褒美だよ♪雲取山方面、長大な尾根だ。中央やや右は、奥多摩の御前山だろうか。山名盤は山を憶える貴重な存在。甲府盆地が広がる。南アルプス、ほぼ全てを臨む。写真では分かりにくいが、実際はもっとクッキリなんよ。さぁ、大菩薩嶺を目指すよ。一旦下り、大菩薩峠休憩舎だ。ここも中は小綺麗(^^♪これまでの稜線が見える、よー来たもんだ。雷岩なるビュースポット。圧巻の光景が広がる。ケツが痛いの気にせず、ザックを下ろして岩に腰掛けクッキーを頂こう。3分ほど絶景を楽しみ、さぁ山頂を目指すよ。少し進むと鹿の群れで20頭近くいる!!間近でこんな数の野生鹿は初めてだ。カメラを向けると逃げていくよ。山頂だ!!ここでもソロの男性と挨拶を交わす。山頂は樹林に囲まれ、展望は望めない。大菩薩嶺を去る前に、三角点をパチリ☆さぁ下山開始だ。丸川荘へのルートは踏み跡多数。ツガと雪が冬らしさを物語っているね。積雪は50cm余裕である。ここからも甲府盆地。丸川荘がチラリ。小屋手前の丸川峠だよ。年季の入った丸川荘。ここまでの小屋全てが休業で、山バッジGETできず。大菩薩の湯へ向かうべく、左へ進む。雪解けで登山道は泥まみれ。股広げて中心を避けて通ろう。チェーンスパイク、もう要らんやろ。霜が解け、スリップしやすい尾根を慎重に下る。これが曲者なんよ。林道が見える、もう少しだ。大菩薩の湯に到着。温泉に浸かり、体を癒そうじゃないか。おわり山と高原地図 大菩薩嶺 2025 [ 昭文社 地図 編集部 ]
2025.01.23
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