猫さんのように★子宮頚ガン1b-1期治療記

猫さんのように★子宮頚ガン1b-1期治療記

2007.07.26
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カテゴリ: →手術マチ
長ーいです(笑

やっと、
確定診断&治療方針聞いてきました!長かった~1週間(ノД`)


朝から予約の時間をわざと30分ずらし、11時到着!
旦那も私も不思議な事にやけに落ち着いておりました。

予想よりはるかに初診の方が多い&混んでて待つこと1時間・・・


マズ内診。洗浄&見てもらう。
かなり綺麗になっとる~との事@真面目に洗浄行ってますもの!(笑


お腹の減りを感じつつ、診察室へ。



私「・・・・ど、どうでした?」
Dr「残念ながら、やっぱり 取り切れなかった みたいや~」


追加治療必要か、そうでないか。
そうでない確率が高いとは知ってた、わかってたけどやっぱり、ううう。

細胞診は当たってましたね、見事にw
細胞は嘘つかへんもんな~


Dr「でも、ちょっとやねん。浸潤してるけど少し。 1b-1期や」
私「病理結果見せてください」


円錐切除の病理結果からは→

断面にがん細胞が残っている事、平らに広がってる感じ、少し浸潤があることが判明。
ステージも1b-1期で間違いないだろうとの事。


1b-1期は→
肉眼で病変が確認できてたけど、4cmよりもさらに小さめのガンな模様。



それを踏まえて


Dr「一月くらいおいて、広汎子宮頸部摘出術をやってみよか。」


なんですか?けいぶてきしゅつ?こうはん?


子宮頸部を切り取り、膣と子宮体部とを繋ぎ、リンパ、その他も取り去り、
卵巣は残せたら残すという手術なのだそうです。できるだけ温存するという手術だそうで。


私の持病&飲んでいる薬の関係で、
手術でとりきってしまうのが1番良いという先生の提案。

放射線は子宮頚ガンにはカナリ有効なようですが、とにかく手術して取る。
抗がん剤はあくまで叩くものとしておいておく。(追加治療ですな)


勿論、
開腹して術中の病理でリンパ節に転移&問題があれば、
その時点で全摘&放射能とか、全摘&抗がん剤に切り替えるが
ある程度円錐切除でガンの大部分は切り取れているハズなので、いけるだろうとの事。


ただ、あくまで賭けなので、子宮が残る約束はできない、との事。


開けてみて さあ行けるか 無理か って事です。


でもできるなら、もうココまできたら先生にお任せです。


おおよそ、納得できる答えをいただきました。
手術で行くなら広汎しかないのは変わらないし。
あまり質問するスキなかった(笑



が、
突っ込みたいので突っ込みました。



私「2回目の円錐切除とかは?」
Dr「円錐切除できる部分まで切ってるよ~」

やっぱ無理か(笑 



私「温存のリスクはどの位ですか?」
Dr「症例が少ないからはっきりした事はいえない、
  少なくとも自分が手術した人の中では再発はいてへんよー。」

いや、温存のリスク…

Dr「まず、他に飛んでることは無さそうやし、残ってるのも少し。
  リスクがあると思ったら、術中に全摘に切り替えるから」


そ、そうでした(笑 全く的を得てない私の質問w

私「先生の症例を教えてください」
Dr「手術したのはいままでに5人で、君で6人目やでー。」


5人?私は6人目の温存手術できるかもしれない人、かー。
やっぱり、大阪では少ないのかな~


Dr「基本的にこの症例にあたる方が少ないのもあるし、大阪ではK病院とうちだけやからな~
  とにかくとらなあかんからな。円錐切除の傷が治ったら手術しようと思うねんけど」


大阪で2件。あくまで実験的な段階である事に変わりはなさそう。


私「1ヶ月の間に癌が進行してしまうってことはあり得ますか?」
Dr「円錐でほとんど取ってるから、ないと思う。
  大体円錐から手術まで、1.5-2ヶ月は開けてるけど、今までには無い」



担当のE先生は婦人科腫瘍の専門医。
病棟ではゴットハンドと呼ばれてたぐらいの手術のスペシャリスト先生だそうだし、
持病の関係で術後の薬の投与等、免疫内科にもかからないといけない私は、
一緒にかかれるK大以外選択肢が無いのも、これまた事実だし、もー、お任せするしかなかった。


私「先生にお任せします。よろしくお願いします!」

教授とかにも意見を聞くけど、これで行くからな~といわれちょっと安心。
標準治療からはずれているんだろうけど、私にとってはこれしかないし、これが標準。


私「洗浄はいつまで通ったらいいですか~?」
Dr「あと2週間くらいかな~」

2週間?! 長いなぁ・・・

Dr「妊婦さん一緒やったら嫌か?婦人科のとこ探そうか~?」
私「いやいや、すごいいーーーっぱいなんですよ~(笑」
Dr「そうか(笑 ま、あとちょっとだけやからそう言わんと通って下さい」

ハイ、通いますm(_ _)m

綺麗にしてると手術のやりやすさが全然違うんだそうで。
上手くいくように私もできるだけのことをしないとね~


私「あっ、ブログに病気の事書いてるんですが、先生も出演OKですか?w」
Dr「ああ(笑 ええよええよ~」

しばし、笑って雑談~
一応、お断りだけしときたかったんです★


手術は綺麗に治った頃、9月になるそうです。4日か11日頃の予定です@


大きい手術なんと、日にちがあるんで
自分の血を貯めて(貯血というそーです)準備します。
次、お盆頃病院に行ってから、はじめるみたいです。




ん~洗浄通いつつ、
お盆までゆっくり過ごすぞーい(笑



母に手術をする事になった~と告げたら
円錐切除で終わったと思ってた母は硬直・・・

ゴメンね母上~また心配かけるねぇって、そんな母をみてまた、涙がじわっと。


夫はは手術が9月で頭の中のスケジュールが若干ずれたようですが、
一緒にがんばろな~と。

勿論、手術してもらって悪いとことってもらって
サバイバーになりますよ



その晩、先生からTELがあって
7日入院11日手術に決まりました@

わざわざ連絡してくださるなんて、律儀な先生やわ(笑
ありがとうございますm(_ _)m




実際は、手術してみないとわからないわけで@
スンナリ治療方針は決まったものの、手術で取りきれない可能性もあるやろし(ノД`)

広汎なんやから、後遺症も当然あるやろうし。

追加治療のこととか、後遺症、それからの事も少しは勉強しないと@

広汎子宮頸部摘出術についても、勉強しなきゃな~

やること、まんちくりんです





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最終更新日  2014.10.02 20:00:41
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