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noririn☆

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March 10, 2009
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カテゴリ: 生き方
昨夜遅く娘が交通事故に遭った。娘は東京、私たちは京都。ドラえもんでもいたら別だけど、スグにいける距離ではない。増して夜の時間だったから。


娘が交通事故に遭遇なんて・・・、夢にも思っていなかったが、よくよく思えば毎日あちこちで交通事故が起きている現実を見れば、ありえない話ではない。


事故の状況は、本人はまったく覚えていないそうなのだが、警察によると「信号のない交差点を横断中にタクシーとぶつかってボンネットに乗って振り落とされた」らしい。

それがたんこぶ1個で済んだのは奇跡的なことと言えるのかもしれない。大事に至らなかったことで、思わず天に向けて手を合わせた。

そして、生かされている。生かしていただいている。

そう感じる瞬間でもあった。


今日を無事過ごせるのもある意味では、見えるもの見えないものすべてがうまくかみ合って成り立っていると言えるのだろう。


何事もない今日は、当たり前じゃない。
そんなことを思えるのは、哀しいかなこんなことがあったときくらい。なので、書き留めておこうと思う。





ふと心の中に浮かんだ言葉があった。
謙虚と言う言葉。意味を調べてみたら、「ありのままを見る素直な心」とあった。
控えめとか、でしゃばらないと言った意味合いが強い言葉のように捉えがちだと思っていたのは私だけか・・・。


今回、切に切に感じたのは、自分のできる範囲を超えたとき、自分のできることの限界を感じたとき、神に祈る、天に祈る想いになる。そして、ただただ祈るのみしかないと思い知る。


そこに神の領域と人の領域のラインがあり、いとも簡単にそのラインを超える出来事は起こる。


「人は特別ではない。」
大自然の営みの中では、人も木も花も草もかわらないひとつの生命でしかないことを思い知る。


それを知ると自ずと謙虚にもなれる。


何かが起こるたびに自分が何も出来ない、何も知らないということに出逢う気がしている。それは悲観的な意味ではなく、自分を知るという意味でとても意義のあることだと思っている。





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Last updated  March 10, 2009 05:11:00 PM


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