CoCo Pujer

2007.11.27
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
テスト期間中のR嬢は、いつもにも増して、おしゃべりです。

小学校とのギャップに、ためいきばかりついていた入学当初とは見違えるように、毎日楽しそうにしておられます。

公立中学。

私が中学生だった頃とは、違うところがたくさん。

例をあげれば切りがないのですが、だんぜん、良い部分の方が増えてるなあと感じます。

先生方も概してクリエイティブで、おもしろい!

ああ、私も中学生、やり直したい~

今なら、もぉ少~しいろんなことを、言葉で、先生たちにも友達たちにも伝えられるやろ~になあ。
(当たり前ですって。36歳デショ、貴女。)




「その口は、いつふさがるのか?」というかんじ。

私は13歳のころ、ここまで親にいろいろ話しませんでした。

聴く方は、うれしいやら。

くすぐったいやら。 です。

ありがたいことです。


「思春期の子育ては恐ろしい」ので、幼児期をとことん味わっておこう。

などという物言いをよく耳にしますが、なんのなんの、思春期もいいですよ。


こどもは、マスコットでもなければ、ペットでもありません。

親とはまったく別の、生身の人間なのだから、ぶつかることも、イラつくこともあって当然。 
なければ、気持ち悪い~。

むしろ、そんな関わり合いはとことん味わいたいものです。




できれば、家を出ていくのは、ある程度貴女の気の済むまでやり尽くしてからにしてほしい。
・・・てことくらいでしょうか。



学校ネタのついでに、

さいきんよく聴く《一年生の親のイチャモン》もんだいに絡んで、とてもとても、共感した文章があったので、紹介します。


大阪大学 小野田正利教授の講演要旨として、目にしたものです。




その裏返しはつねに連携。

ごく簡単に言えば、連携とイチャモンは、表と裏の関係であり、イチャモンこそチャンス。

先生方には、イチャモンの大多数の場合は、「ホンネや願いが、無理難題要求という形で現れている」と捉えていただきたい。

そして、保護者の皆さんには、時としてトゲトゲしくなる物言いを、「これ、イチャモンになってへんかな?」と考え、反省しながら、キチンと学校に出していく。

そして、「なんだったら、私が、あんたの話し、きいたげるわ。」と学校に不満を持って悩んでいる人に呼びかけてほしい。

そうした中で、「学校、これやってよ。」ではなく、

「私は、こうしたいと思う。」「先生、これしてくれませんか?私は、ここまでやりますから。」という、お互いの関係をつくれるような要求の出し方が、社会が壊れないみちすじ。

学校で起こる問題を介して、社会が結び合っていくことが重要なのではないでしょうか。 」

イチャモンから、結び合いへ

~人と人とが結びあえる社会であり続けるために~ より


大阪大学小野田正利教授











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.28 08:05:39


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: