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六条 旭

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2013年01月20日
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カテゴリ: 戯言



以前から言って居る通り、現代日本では「家事」の価値が暴落して居ます。
電気・ガス・水道等のインフラの普及、洗濯機・冷蔵庫・掃除機等の家電の発達、冷凍食品(+電子レンジ)・レトルト食品・缶詰等の食品加工技術の発達、コンビニ・スーパー・ネット通販等の物流の発達、様々な面での「発達」が家事労働の難易度を下げ、家事労働の価値を下げて行ったのです。
そして、現在では「専業主婦」=「贅沢品」と言う所まで来ました。コレは恐らく、未婚率上昇の一因と成って居るでしょう。
技術やシステムの発達が原因ですから、この未婚率上昇は不可逆であると言えます。日本が技術を失うか、若しくは極端に豊かにならない限り専業主婦の需要は復活しないでしょう。

ですからこれから先の時代、結婚と言うコンテンツが生き残る道は「主婦」ではなく「生活共同者」「経済的パートナー」と言う事に成るでしょう。
一人で生活するよりも、複数人で生活した方が一人頭の生活費用は安く済みますからね。家賃や食費は勿論、「家電」が大きいのです。
サイズこそ変わるでしょうが、冷蔵庫や洗濯機は一家に一台で十分。掃除機や電子レンジも一家に一台で十分です。
共同生活とは、とても安上がりなのですよ。

一人暮らしとは気楽です。
共同生活とは窮屈です。
窮屈でも経済的メリットの有る生活を選択するか、高くついても気楽な生活を選択するか・・・コレは経済力によって変わるでしょう。
経済力次第で「経済的メリットの重要性」が変わって来ますからね、貧困は共同生活を齎すのです。
詰まり、貧困は「経済的必要性に基づいた結婚」齎す可能性があると言えます。
ただ、同性の友人同士が集まって共同生活をする・・・この可能性を潰す必要は有るでしょうけれど。

更に、DV防止法・刑法244条・民法の嫡出推定・各種離婚判例・・・こう言った多数の法的問題点、結婚制度自体の欠陥は、貧困層(資産無き低所得者)にはあまり関係ないのです。
貧困層は失う財産が殆ど無い、そして結婚の法的問題の殆どは財産関係の問題・・・つまり、貧困層にとって結婚とは、デメリットが少なくメリットが大きい制度と言えます。

コレから先、我が国では貧困層が増加するでしょう。
同性の友人同士で共同生活させないようにしておけば、貧困層が増える事で結婚数・結婚率が上昇する可能性も少なからず有るのです。
勿論、そう成った場合は子供も増え、少子高齢化も多少は改善するでしょうね。


まぁ、カエルの子はカエルです。
貧困層の子供は貧困層ですから、貧困層の子供が増えると言う事は福祉予算が増大し国家財政が悪化する事とイコールです。
少子高齢化が改善する以上にデメリットが大きそうですねぇ・・・残念な事に。





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Last updated  2013年01月20日 14時50分39秒
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