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六条 旭

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2013年03月24日
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カテゴリ: 戯言



例えば、現代日本で「学問ノススメ」と言えば、「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」の部分が有名で、コレは人間の平等性を説いた文章であると広く知られて居ます。

しかしながら、コレは悪質な「嘘」です。
学問ノススメのその一文は、「人間の平等性」を説いたのではなく、「人間の不平等性」を説いた文章なのです。


正しくは 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」では無く、
『 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。』なのです。
その後は、『されども今広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるものあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。』と続き、その結論として「学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり」と語って居ます。



詰まり、人間は不平等で当然であり、実り多き人生を望むならば学問を修め成長せよ・・・と言う事なのです。
そして、構成員たる国民が成長すると言う事は国家の成長と同義、そう言う話です。

昨今の我が国は、「平等思想」が蔓延して居ます。コレは非常に不味い状況です、平等思想には大抵「怠惰」がセットで付いて来ますからね。
学問ノススメでも言われている様に、人は不平等を受け入れた上で精進し、成長すべきなのですよ。





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Last updated  2013年03月24日 14時38分38秒
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