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六条 旭

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2015年02月01日
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カテゴリ: 雑記






ISISは、最初は72時間の期限付きで身の代金を、次は24時間の期限付きで人質とテロリストの身柄交換を、三度目は日没までとの期限付きで再度身柄交換を要求して来た訳です。
何度誘拐犯ISISの要求に従わず、何度期限を過ぎても人質が殺されない・・・余りにも異常な状態ですね。

「期限切れでも殺されない」と言う事が常態化すると、誘拐ビジネスが難しく成ります。
ですから、見せしめとして人質を殺害する事は、誘拐ビジネスには必要不可欠な悪行なのですよ、遺憾ながら。
また、期限切れでも生存されてしまうと、犯罪組織としての面子が潰れる・・・侮られるでしょう。
之も犯罪組織同士の交渉に悪影響を与えると考えられますから、有り得ない。

ですから、今回のISIS後藤人質事件は異常です。
そして異常性の原因は、2つ考えられます。

1.後藤は既に殺害されて居る
後藤某は、長期間拘束された人質にしては異常に「身綺麗」です。頭髪や髭が整えられて居り、顔つきもやつれて居らず、痣等の傷も無い。
我が国とは異なり、中東では水・食料は高価です。また、身嗜みを整える道具は武器や工具に転用出来ます。テロリストは、コスト・リスクを払ってまで、人質を身綺麗に保つでしょうか?
後藤某は既に殺害されて居り、殺害前に撮影された映像が使われて居るだけ・・・と、考える方が自然ではありませんか?
拉致された直後に撮影・殺害と言う事であれば、身綺麗でも不思議は有りませんからね。

2.後藤とISISは協力関係に有る
構成員に成って居る・・・とまでは行かなくても、協力関係等に有るのならば「生存」していても説明が付きます。
協力関係だからこそ、暴力を振るわれる事も無く、身嗜みを整える事を許され、水・食料を十分に与えられて居る・・・こう考えられる訳です。
もしも生きて帰って来たならば・・・奴はテロとの戦いを掲げる先進国の敵と言う事ですね。



殺害動画を見た所、微妙ですね。
背景に青々とした草が生えて居ましたから、あの動画の撮影は乾季に成る前、つまり「1.後藤は既に殺害されて居る」と考えられますが、肝心の処刑シーンが無いので「2.後藤とISISは協力関係に有る」と言う線も残って居ます。
(合成動画・・・処刑が偽りと言う事ですね)






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Last updated  2015年02月01日 15時22分40秒
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