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六条 旭

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2015年09月27日
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カテゴリ: 報道




以下、ニュースより引用
http://autoc-one.jp/volkswagen/special-2358911/
一般的なリコール対応では受け入れられない問題
VWのディーゼル排気ガス偽装問題、今後どうなっていくだろうか?
最大の課題となるのが50万台と言われている現在アメリカ国内を走っている対象車の対応である。
一般的なリコールなら、対策済みの制御ソフトへのアップグレードや部品交換などで終了するけれど、今回は難しいと思う。排気ガス規制対応の制御内容にした場合、「出力」か「燃費」か「耐久性」が犠牲になると考えられるからだ。
三つともユーザーからすれば受け入れられる問題ではない。
米ニューヨークで発表されたVW新型パサート
一方、 2兆1千億円と言われているアメリカ政府への罰金を支払えば、VWは現在走っている対象車をそのまま走らせることが可能
48万台全てを買い取るか、新車に交換か
ただVWは2兆1千億円の罰金を支払ってオシマイという解決手段は取らないと考える。そんなことをしたらイメージの悪化は避けられないからだ。
かといって48万台の旧世代ディーゼルエンジンの全てを規制対応型の新世代ディーゼルに載せ替えるのも難しいだろう。そもそも物理的に無理だし顧客満足度だって落ちる。
となれば残る手段は二つしかない。48万台全てを買い取るか、新車に交換か、である。二つとも前代未聞のリコール対応です。
最もコスト的に厳しいのは新車への交換だけれど、VWの生産コスト&流通コストは平均で1台あたり200万円程度。48万台全てを新車交換したって9600億円で済む。
VWが失った「信頼」はプライスレス
このくらいの「誠意」を見せれば、ユーザーだって納得するし、政府に支払う罰金の大幅減額が可能。例えばGMはキーシリンダーの欠陥(走行中にキーがオフになりエンジン停止する)を隠蔽した上、少なからぬ死者も出したのに司法取引で罰金1000億円で済んだ。
VWの罰金もキチンと対応すればその程度になるだろう。何より死者が出ていないため、巨額の裁判になりにくい。「新車交換はVWユーザーからすれば納得出来る対応だと思うけど行きすぎ」という意見が出てくるかもしれない。
その場合、現時点での査定額+お詫びとして5000~1万ドルのキャッシュバックを行うという手もある。それなら未対策車はアメリカから無くなるし、ユーザーだって納得出来ることだろう。
とはいえ VWが失った「信頼」はプライスレスだ。しばらくVWバッシングが続くに違いない 。

ほんの数日前まで、フォルクスワーゲン(VW)は、自動車業界では羨望の的だった。このドイツ企業は、7月にはトヨタ自動車を抜いて世界最大の自動車メーカーとなった。また先週には、フランクフルトモーターショー (IAA) を艶やかな新モデルで飾ったばかりだ。
それも全て忘れ去られてしまった。今や、メディアはVWの汚いディーゼルエンジンの話題でもちきりだ。不正操作。詐欺的行為。さらになお悪いことに、 ドイツ政府はこのような不正行為をずっと認識していたかもしれない のだ。
私たちが目にしているのは、ドイツ史上最大の経済スキャンダルの1つに他ならない。
この出来事は、ドイツ最大の産業を揺さぶっただけではなく、わが国の経済のイメージも汚した。信頼性、信用など、かつてはこの国の自動車産業の中心となる特徴が、この不祥事の背景の中では怪しく思えるのだ。

度肝を抜かれるが、断片的に明らかになった事実を検証する。 1100万台の車両が「改竄」された。すなわち、意図的なシステムがこのような大きな規模で不正行為を実行するために装着されていた ことを意味する。
しかし、このディーゼルの事件によるショックは、自動車業界でゆっくりと進んでいたある変化のトレンドを単に強めるだけである。数年後、私たちはドイツの自動車業界が、まさに今、絶頂を過ぎたと振り返って理解するだろう。
欧米の人々の自動車の購入台数は減ってきており、多くの新興国は財政的に難しい局面にある。そして、自動車はステータスシンボルとしての価値を益々失いつつある。
それと同時に、アップルやグーグルといった企業が自動車市場に参入してきた。事実、まさに昨日、アップルは予測よりも早く市場参入する意思を発表した。
電気とハイブリッドモーターのリーダーは、すでに中国メーカーのBYDや日本のトヨタといったアジアの企業だ。
もちろん、従来のメーカーや販売店は、テスラやアップル、グーグルといった新しい競合たちのことを笑い皮肉っている。たぶん、ノキアの経営者たちは、アップルの最初のiPhoneを笑っただろうが、今日、それらはもう問題にもならない。
アップルは、ある業界をすべてひっくり返す能力があることをすでに示している。彼らが同じことを自動車業界で繰り返す確率は高い。
おそらく、私たちは数年の間に、今回のVWのスキャンダルが単にドイツの自動車業界を揺るがしただけでなく、その凋落を加速させたと振り返って認識するだろう。
http://toyokeizai.net/articles/-/84955
戦争で荒廃した中東からの難民がドイツに到着し、サッカーファンが横断幕を掲げて歓迎した。戦争や略奪の中を生き抜いてきた、絶望の淵にある人々にとって、ドイツは新たな「約束の地」だ。
英国をはじめとする国々は、彼らが自国の社会構造を壊滅的な危険にさらしかねない、と懸念を訴えている。対照的に「メルケル母さん」は、ドイツは本物の難民は拒まないと約束した。
今年はドイツに約80万人の難民がやってくると予測 される。それなのに英国ではキャメロン首相が、3万人に満たない難民申請を大ごとのように言い立て、北海を越えてやってくる「人の大群」に警鐘を鳴らしている。英国はドイツよりも多民族、かつ開かれた社会だ。ロンドンは、ベルリンやフランクフルトと比較にならないほど外国人への偏見がない。しかも英国では移民が大いに役立ってきた。
現在のドイツは例外的
今のドイツ国内のムードは例外的な現象だろう。1930年代後半にはユダヤ人がドイツとオーストリアで生命の危険にさらされたが、ほとんどの国は手に余る難民を受け入れる覚悟ができなかった。裕福な米国も例外ではなかった。39年になってやっと英国が1万人程度のユダヤ人の子どもに入国を認めたが、英国内に引受人がいて両親を残してくる条件付きだった。
ドイツの寛大なムードはその暗い歴史と大いに関係がある。日本も歴史の重荷を負っているが、窮地にある外国人に対する日本人の態度は、ドイツと比べ消極的だ。
政治家やメディアは、今日の「難民」危機だけに焦点を絞っていて、より広い「移民」問題が覆い隠されている。悲惨な難民の家族が、略奪者的な密航請負業者や無法者たちの言いなりになって海を漂うイメージは、人々に同情や思いやりの感情をいとも簡単に喚起させる。
http://toyokeizai.net/articles/-/84955?page=2
ところが、職を求め新たな生活を築こうとして欧州諸国の国境を越える人々は、大多数が「難民」ではない。
英国は、2014年の自国への入国者数が出国者数を約30万人上回り「憂慮すべき」事態だと言うが、新参者の大多数は、ポーランド、ルーマニア、ブルガリアなど、他のEU(欧州連合)諸国出身だ。
多くの人々が、EU内外からやってくる経済移民のほとんどは貧しい人たちだと思い込んでいる。実際には 彼らの大多数はたかり屋ではない。仕事を求めている のだ。
受け入れ国にとって利益となるのは明白だ。多くの場合、経済移民はもともといる国民より少ない報酬でよく働く。確かにこれは、誰にとっても利益になるわけではない。安い労働力の利点を指摘したところで、自分の賃金が下がると恐れる人々は納得しない。
同情の温かさと怖さ
それはともかく、経済移民の受け入れよりは、難民に対する同情に訴えることのほうが容易だ。これはドイツにも当てはまる。
ドイツでは2000年に当時のシュレーダー首相が、約2万人の外国人ハイテク専門家に労働ビザを発給しようとした(ほとんどインド人)。ドイツではこの分野の需要が高かったが、直ちに反対の声が上がった。ある政治家は、「インド人ではなく子どもが必要だ」とブチ上げた。
少子化傾向にある国々は、自国民ができないか、やりたがらない仕事の需要を満たすため、若いエネルギーとスキルを持つ移民を必要としている。だがEUには移民についての首尾一貫した政策がない。EU加盟国の国民は、EU内を自由に移動できる。非加盟国からの経済移民は、管理体制を整えさえすれば、合理的であり必要不可欠でもある。
しかし容易な道ではないだろう。ほとんどの人々は、合理的な自己利益を冷静に計算して動くというより、感情に流される傾向がある。感情は状況次第で、大量殺戮(さつりく)を引き起こすこともあれば、温かい思いやりの心を生むこともある。
http://www.afpbb.com/articles/-/3061271
【9月26日 AFP】ドイツ内務省報道官は25日、同国に到着する移民で、シリア出身者であると主張する人々の約3割が、実際は他国の出身者と推定されることを明らかにした。
 この報道官は、「これは、連邦警察官や移民・難民管理当局の職員、欧州対外国境管理協力機関(フロンテックス、Frontex)など、(移民らの対応に当たる)現場の人々の観察を基に行った推定である」と述べ、国籍を偽って難民申請する人々の数について、ドイツが正式な統計を取っているわけではないことを強調している。
 トマス・デメジエール(Thomas de Maiziere)独内相は、 「シリアの偽造パスポートや、シリア出身と言いながらアラビア語を一言も話せない人々がいる」 と語った。
 欧州には現在、第2次世界大戦(World War II)後最大規模の移民が流入しているが、その中でもドイツは、内戦や貧困を逃れようとする移民たちの最終目的地となっており、2015年中の移民数は80万~100万人に及ぶと予測される。
 フロンテックスのファブリス・レッジェリ(Fabrice Leggeri)代表は今月初め、特にトルコで、欧州連合(EU)圏内に入るためのシリアの偽造パスポートが出回っていることを指摘していた。(c)AFP





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Last updated  2015年09月27日 14時36分07秒
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