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六条 旭

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2015年10月30日
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カテゴリ: 報道


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http://news.infoseek.co.jp/article/30fujizak20151030010/
習主席、就任以来最大のピンチ 米艦進攻に打つ手なし 不気味な軍、上海閥
夕刊フジ / 2015年10月30日 17時12分
中国の習近平国家主席が、オバマ米大統領の“一撃”で窮地に陥っている。中国は南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で勝手に人工島を建設してきたが、米国がついにイージス駆逐艦を派遣し、攻勢に出たからだ。オバマ氏をナメてかかっていた習氏には打つ手がない。江沢民元国家主席率いる「上海閥」の残党や、「30万人削減」を通告された人民解放軍が不満を爆発させ、「習氏排撃」作戦に踏み切る可能性が出てきた 。 
 米中が緊張状態にあるなか、 米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」と、海上自衛隊の護衛艦「ふゆづき」が、南シナ海に面したボルネオ島の北方海域で、共同訓練(=通信訓練や艦船乗り換え訓練など)を行うという衝撃情報が飛び込んできた。毎日新聞が29日朝刊で報じた。
。米イージス駆逐艦「ラッセン」が監視・哨戒活動をしている海域に近く、国際法無視の活動を続ける中国への効果的なけん制となるのは間違いない。
 防衛省関係者は29日朝、「インド洋で実施した海上共同訓練『マラバール』の帰りで、普段から(帰港途中の)共同訓練は行っている。発表するようなものではない。ここ1、2日に実施予定だ」と語った。

 経済運営の5カ年計画や人事問題が注目された5中総会だが、南シナ海での緊張は、国際社会が注視する大問題となった。習氏は29日の最終日まで、対米強硬派らによる突き上げを避けられそうにない。
 元航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将(軍事評論家)は 「中国は戦争を起こす気はない。自分たちの海空軍力が、こけ脅しの『張り子の虎』であることはよく分かっている。しかも、戦争をすればため込んだ金がなくなってしまい、中国経済は即死状態となる。だから、『口先』で強く恫喝するしかない」 と、習政権の苦しい内情を指摘する。
 だが、オバマ政権は、習氏を助ける気はサラサラない。
 オバマ氏は、国際政治や地域緊張の解決に、軍事力を使うことを避ける傾向がある。ペンタゴン(米国防総省)に以前から、「中国の南シナ海での暴挙を放置すれば、国際社会の秩序は崩壊する」と進言されても、習氏が9月に訪米する際に腹を割って話し合おうと、先延ばしにした。
http://news.infoseek.co.jp/article/30fujizak20151030010/?p=2
 ところが、オバマ氏の首脳会談や夕食会での呼びかけを、習氏は事務的に「(南シナ海は)古来、中国の領土だ」と言い放った。
 その不遜極まる態度に、いつもは穏やかなオバマ氏の堪忍袋の緒が切れた。ただちに、ハリス米太平洋司令官に「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行の自由)作戦」の承認を伝達した。今後も、中国が「領海」と主張する人工島周辺12カイリ(約22キロ)に艦船を派遣し、監視・哨戒活動を継続する方針だ。
 また、国際社会を巻き込んだ世論戦を展開して、習氏の「反汚職運動」で締め付けられてきた中国共産党内部にも揺さぶりをかける。5中総会中のゴーサインは、事実上、「習氏は、カウンターパート(交渉相手)にふさわしくない」と引導を渡したに近い。
 一方の習氏はこれまで、東シナ海や南シナ海、インド洋、中央アジア、東欧、中東にまたがる「覇権拡大路線」で国内世論の支持を得て、軍の統制も強めてきた。
 9月3日に行った「抗日戦争勝利70周年」記念式典では、軍の掌握が進んだとみて、余剰兵員の「30万人削減」を表明する演説を行った。削減で浮いた人件費など600億元(約1兆2000億円)を、兵器や装備のハイテク化につぎ込む考えだ。ただ、ロイター通信など複数の欧米メディアは、軍の将校クラスを中心に不満が高まっていると報じている。

 前出の佐藤氏は「習氏は追い込まれている。上海閥の残党や軍の不満分子から、いつ排除されてもおかしくない」と分析した。これまでも指摘されてきた 「クーデター」や「暗殺」が現実味を帯びてきたようだ 。
 さらに、佐藤氏は1962年のキューバ危機の再来も指摘する。
 当時のソ連のフルシチョフ第1書記は「(西側諸国を)葬ってやる!」と恫喝していたが、核戦争の恐怖がピークに達したキューバ危機で、最後はケネディ米大統領に「譲歩」して、中距離弾道ミサイルをキューバから撤去した。
 佐藤氏は、これが失脚の一因になった例を挙げて、「習氏が同じようなケースをたどる可能性も十分ある」との見方も示している。





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Last updated  2015年10月30日 20時52分55秒
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