川崎20人殺傷事件…現場で考えた 「マスコミの報道姿勢」
現場の歩道には、犠牲者を悼む花束やジュース、お菓子があふれんばかりに供えられていました。歩道は幅1メートル半ほどで、供えられた花々全体を撮ろうとすると、どうしても歩道を塞ぐ形でカメラを向けざるを得ません。
夕方になるにつれ、歩行者や自転車、それに自動車も増えてきました。ところが、ニュース番組の生中継やリポート収録で、 ひっきりなしにマスコミが歩道を塞ぎ、歩行者や自転車が危険な車道に出ざるを得なくなる場面も見られました。
歩道を避けて車道を歩くというリスクを強いることと引き換えにできるものなのでしょうか?
何よりも問題なのは、 マスコミの人間が「取材なら許される」と甘え、自分たちの取材手法が疑問とともに世間から見つめられていることに無自覚 である点です。
試しに、SNSで「マスコミ 車道」と検索すると、批判とともにマスコミが歩道を塞ぐ画像が出てきます。今までは黒子のように目立たなかった取材者もまた、世間から見られているわけですね。
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