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2014.07.19
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カテゴリ: ボードゲーム

 ひだりさん主催の、主として重ゲーをプレイするR-120に参加させていただいた。重ゲ会と趣旨丸かぶりだが、こちらは半クローズドの集まり。腰を痛めてるので、椅子に座ってプレイできる会場だったのはありがたかった。しかし「13~21時だけど、11時には3人集まってるよ! 9時には開場してるから来てもいいよ!」と言われてたので11時に行ったら、まだ一味さんしか来ておらず、1人でテーブルと椅子を並べてた……9時に来てたらえらい目に合うところだったw

 この日の詳しい様子はこちら↓
ひだりの灰色:R-120

●1775:反乱
201407191775:リベリオン1.JPG
 詳しくはこちら↓
世界のボードゲーム:1775-反乱

 まずは一味さん持ち込みのこれを。 アメリカ独立戦争 がテーマで、16エリアに分かれている植民地の支配権を巡って戦う。基本的にはイギリス対アメリカ(イギリス領植民地)の二者対立だが、各勢力の正規軍の他に、それぞれの陣営に味方する民兵勢力があるので、最大4人プレイが可能となっている(2、3人プレイの場合、1人か2人が2陣営を持つことになる)。4人でやりたいところだったが、人数の都合で一味さん、ホンキさん(なんと大阪からの参加だったそうだ)、私の3人でやることになり、一味さんが1人でイギリス側担当。私がアメリカ側の大陸軍、ホンキさんがアメリカ側民兵担当となった。

 序盤はロードアイランド州とコネチカット州の都市くらいしかユニットを補充する場所がないので(支配している州にある都市にしか補充できないのだ)、そこに補充しては近隣のイギリス軍へと逐次攻撃を仕掛ける我がアメリカ連合。ウォーゲーム慣れしてないのがバレバレのイケてないプレイングw 対する一味さんは最前線から遠く離れた北方で着々と力を蓄え、近隣のインディアンも抱き込んで勢力を拡大していった。イギリス軍の方がインディアンに近い位置にいるので、これが定石だろうね。

 このままでは南下してくる大軍にアリのごとく踏みつぶされるだけなので、こちらもマップ西端のジョージア州にいる戦力を東進させ、イベントカードで強大なドイツ傭兵(独立軍側が雇ったらしい)を召喚したりして、マップ中央の主戦場以外で支配地域を増やす作戦に。終了条件が満たされた時点で多くの地域を支配してる方の勝利だから、史実における地域の重要性は関係ないのだw

 民兵ホンキさんの的確な指示により、最小限のユニットでイギリス側の支配を削り、さらに終盤爆発した民兵の大火力でイギリス軍を返り討ちにしたところで、アメリカ側から2枚目の「停戦条約」カードがプレイされ、手番での逆転は不可能と見た一味さんが投了して我がアメリカ側の勝利となった。

 ウォーゲームだが、ルールは非常に簡単。手番開始時にユニットを補充し、移動カードをプレイしてユニットを移動させ、戦闘が発生したら戦闘を行う。あとは任意でイベントカードをプレイすることもできる。こんだけ。ウォーゲーム未経験者でもすぐにプレイできるレベルだ。それでいて手番順決定ルールの独特さや、バランスの取れたイベント/移動カードの使い方などで頭をひねるところも多く、熟練者でも楽しめるようになっている。2013年のゴールデンギークベストウォーゲームを受賞しているというのも頷ける出来だった。

 今回は一番楽しい陣営を担当させてもらったというのも大きかった。3人戦だったら、そりゃあぼっち陣営よりはペア組んであーだこーだと相談できる方が面白いし、戦闘ダイスを振っても攻撃は当たらないわ1/3の確率で逃げるわといいとこなしの民兵よりは正規軍担当の方が面白いわなw その点、1人で2人を相手にしながら最後までいい勝負をしてくれた一味さん(私なら途中で腐ってたな)、民兵が弱いことを自覚して、戦闘中には積極的に民兵ユニットを削ってくれたホンキさん(私ならダイスが振れなくなるので退屈してただろう)のプレイングには感心した。メンツがいいと良ゲーもさらによくなるという見本みたいなものだったね。

●Futures!
20140719Futures!.JPG
公式サイト でルールブックが公開されています。

 続いて同じメンツでこれ。商品先物取引がテーマ。

 やってる最中はそれなりに面白かったけど、よほど偏らない限り値動きが細かいものとなるのでそうそうバーストしないし、不慮の要素もあまりない(3人ゲーだとランダムに1枚置かれるが影響は小さい)ので、先物取引という感じはしないかな。序盤のリードを守り続けた一味さんがそのまま勝利。1回だけでははっきりしないが、先行したプレイヤーは比較的安全に張るから、まくるのは難しいかもね。

●コロニアリズム
20140719コロニアリズム2.JPG
 最後にこれ(詳しいルールやゲーム展開は一番上のリンク先参照)。いや、最後にするつもりはなかったけど、思ってた以上の重ゲーで最後になってしまったw メンツをシャッフルしてひだりさん、たる田さん、いたるさん、私の4人で。

 まったく違うゲームなんだけど、プレイ前は「なんだこのルール? こうすることに何の意味がある?」と感じるのにプレイ後には「そうか! こういうことを想定してこういうルールになってるのか!」と気づくところは「銀杏都市」にそっくりだった。エリアの処理順を変えるルールとか、「傭兵」カードを使ったときに「影響力ディスクを減らすときには自分のディスクと傭兵ディスクのどちらを減らしてもよい」というルールとか、なぜ必要なのかはやってみないと分からないだろう。すべては「影響力ディスクが足りない」がゆえにあるルールなのだ。手なりでプレイしてるとあっという間に手元のディスクが底をつき、プレイしたカードの分だけ置ききれなくなってしまう。エリアの処理順を考慮に入れ、各エリアで自分のディスクが何枚減るか(つまり何枚手元に戻ってくるか)を読み切り、その分を次のエリアにつぎ込み……と効率よく使い回さなければならない。もちろん、他プレイヤーの動きによって状況はころころ変わるので、臨機応変な対応が必要になる。

 この日は私の提案でイベントカードありでやったが、これはちょっと失敗だったかも。たまたま序盤に有利なイベントが出たたる田さんを独走させる結果となってしまった。かなりの長時間ゲーなので回数こなすのは難しいが、それでも初回はイベントなしでやるか、最低でも全員がイベントカードに目を通した状態でプレイした方がよさそうだ。

 アクション数が1人36回もあるので、1アクション1分でプレイしても4人なら144分かかる。自動処理の時間や考え込む時間(当然だがしょっちゅう考え込む必要があるw)を入れればあっという間に3時間を超えるだろう。いつでもどこでも出せるゲームとはいかないが、間違いなく面白いので、努力してプレイ機会を作る価値があるゲームだ。


 この時点で20時過ぎくらいだったかな。私はここで早退したけど、他の皆さんはぎりぎりまでゲームしてたようだ。このくらいの参加人数で重ゲーを連続プレイできる環境はなかなかないので、次回以降もチャンスを逃さず参加していきたいところだ。






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Last updated  2014.08.04 18:13:28
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