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2005年03月12日
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カテゴリ: ニューヨーク生活
アメリカでは、キャぺツの千切りというものには滅多にお目にかかれない。

アメリカ料理についてくる野菜は、缶から出して温めただけのようなコーンとか、ゆでてつぶしたマッシュポテトとか、なんとも繊細さのないものばかり。

フランス料理とかイタリア料理になると、葉っぱ系のものが葉っぱのまま出てくる。

どっちもこっちも、手間かかってないなぁ~。

そう思いつつ、自分で作ったハンバーグを盛ったお皿にキャベツの千切りを添えると、「これよ!これ!!」と妙に感動してしまう。

細~く切られたキャベツと、そこに寄り添う半月切りのトマト。
主役はハンバーグであっても、脇役にも一手間かけるのが日本流だよね。

とは言うものの、アメリカ料理は主役にすらも大した手間はかかってない。
ハンバーグだって、たまねぎのみじん切りやら溶き卵やらパン粉やら、そんなものは入ってなくて、本当にひき肉を焼いただけ。


見た目も気にせず、
栄養価も気にせず、
味もあんまり気にせず、
バラエティなんて存在せず、
量が多いか値段が低ければ全てよし!なアメリカ料理。

それに比べて、
手間暇をかけまくり、
見た目は芸術品並みで、
栄養価を気にし、
食べあわせを気にし、
質や鮮度にこだわり、

高価で上質のものを食すことにステイタスを感じる日本料理。

そりゃー、アメリカに留学している日本人学生が、
声をそろえて「食事だけは、日本のがいい!!」というのも、無理はないのです。





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最終更新日  2005年03月12日 14時19分37秒
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