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2010.09.15
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カテゴリ: アートと自然
大阪上本町にできたばかりの 新歌舞伎座

市川猿之助の監修 による二十一世紀歌舞伎組の公演です。演目は下記の通り。

『太閤三番叟』
大阪城築城を祝って、秀吉が三番叟を舞うという、ご当地ネタを合わせためでたい踊り。北の政所は市川笑也。桜の大阪城を背景に太閤秀吉の朱色の狩衣と金色の烏帽子。派手やな~(笑)市川笑也がいつのまにか老け役…年月の流れるのははやいな。

『口上』
若い頃は口上の時は寝ていたような…今日は面白かったです。役者と観客が一番近くなれる時間ですね。なんばにあった新歌舞伎座や猿之助の指導の思い出、大阪への思いなどが語られました。外来語出まくりで笑えた。
背景は翡翠色の新歌舞伎座の紋と群青色の澤瀉屋の紋が描かれた金襖。役者たちの裃も翡翠色、アクセントは群青色。とてもきれいです。

『連獅子』


『義経千本桜 吉野山』
美しい静御前と忠信(市川右近)の主従関係の道行。実は忠信は狐が化けたもの。静御前の初音の鼓に使われている皮が母狐のもの。忠信がときどき見せる狐の仕草が面白い。また花道を帰るときに本性を現して狐に早変わりするところは「四ノ切」を思い出させる。美しい桜満開の吉野山を背景に、猿之助のケレン味の効いた演出が締めとなり、壮快な気持ちでの幕引きとなる。

夜の部では「吉野山」のところが「黒塚」となります。猿之助といえば「黒塚」ですが、その岩手(鬼女)を引き継いだのが市川右近さんです。今年9年ぶりの上演となっているようです。「吉野山」と「黒塚」は幕見席も売られています。「吉野山」を見て午後の部を見ると全部見れますね。

新歌舞伎座は思っていたよりもこじんまりとした劇場で、舞台と客席が近いです。花道の横に座ると思わず荷物を置いてしまいそう。芝居好きにはたまりませんね。2階と3階は大きくない劇場だけにどうしても見下ろすかんじになってしまいます。緞帳は2種類。いずれも川島織物の西陣綴です。1枚は上村淳之画伯による四季花鳥図です。これもお見逃しなく。

さて最後にお弁当。手弁当派の私ですが、さすがに歌舞伎の時だけは野暮なことはしたくないので、劇場で買いました。「わらびの里」の一番小さなお弁当。今年一番の松茸御飯♪美味しかったです。
わらびの里

それから3階席には某私立女子中学校の生徒さんたちが来ていました。授業の一環かな。





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Last updated  2010.09.16 16:34:22


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