全211件 (211件中 101-150件目)
国営飛鳥歴史公園の夏休みイベント「富本銭・海獣葡萄鏡作り」のスタッフの研修に行ってきました。富本銭のレプリカを作るための型です。シリコンゴム製。型作りからやるのかなと思ってましたけど、さすがにそこまでは…ですね。離型剤を刷毛で薄くまぶします。地金を溶かします。低融点合金という便利な工作用の金属があることを知りました。調べてみたら、融点もいろいろあって面白いですね。水銀のような液体のものもありました。どのような物を作るかによって、選ぶんだろうな。今回のは融点が130度くらいで、錫を主原料に他のものが少し混じっています。綺麗な素材だし、柔らかいので加工しやすいです。それでも金属であることに変わりはないので、ある程度硬さと格闘はしなくてはいけません。型は太いゴムでしっかり固定して、溶けた金属を流しこみます。固まるまで7分くらい。固まったものはこんなかんじ。明日香村から出土された日本最古のお金富本銭もこんな風に成型してくっついたままのものも見つかっています。手でもちぎれますが、ちゃんとペンチなどを使って丁寧に切断することをお勧めします(ココ、指導のポイントね!)同じ方法で作った「海獣葡萄鏡」高松塚古墳の副葬品として出土したものです。ゲートの出っ張りをペンチなどでとります。バリが残りますので、ここから磨き作業に。(富本銭も磨きます)粗いサンドペーパーで磨き始めたところ。凸凹やキズがあるので、取っておきます。サンドペーパーの番手を上げ、最後は磨き粉で仕上げます。私は時間内に磨ききれなかったので、家で仕上げました。磨き粉を使わずともマイクロファイバーの繊維製品が家にあれば鏡面に仕上げられます。私はお掃除用の手袋で鏡面に磨きました。こちらが裏のデザインです。富本銭と海獣葡萄鏡の他に勾玉づくりを夏休みのイベントとして体験していただけます。夏休みの思い出づくり、学校の宿題にいかがですか?詳しくは↓夏休み企画 飛鳥古代体験・8/8~8/16
2015.07.27
飛鳥里山クラブのクラフトサークル定例会で一閑張りを体験してしてきました。アトリエ教室でもやるつもりなので、真剣です。(ホント、課題テーマが右から左…爆!)準備・指導してくださったMさんの作品。大きいです!籠だけでなく、瓢箪や干瓢などにも柿渋を塗って、花台や灯りとして楽しんでらっしゃるんです。どんなお住まいなのかなぁ…自然素材はいつか朽ち果ててしまうものですが、柿渋を塗ることで強度が増し、雨、湿気、虫に強くなるんですね。今回は籠やざるを使います。百円ショップの籠類は強度が今一つなので、一閑張りの土台にするには丁度いいです。完成度の高いかごはもったいないです。贈答品の木箱などもよい土台になります。他には広告のついた団扇なども見た目が悪いのでリメイクにはもってこいです。洗濯糊で紙を貼っていきます。いきなり和紙はもったいないので、最初は新聞紙で。二層目は和紙です。全体に和紙を貼ったら、墨で描いた文字や模様を貼ります。千代紙や切り紙など自分の好みで。昨日は生憎の雨で作業はここまで。家に持って帰って続きをすることに。柿渋は和紙が完全に乾いてから塗ります。塗っては乾かし、を3回やって完成。もっと塗り重ねてもいいそうです。柿渋と言えば、臭いがきついイメージがあったけど、今は無臭のものがペットボトルで売ってるので、とても便利ですね。柿渋は年月が経つと色が濃くなって、どんどん丈夫になるそうです。また染料でもあるので、布を染めてもよいですね。他にもいろいろ用途があり、まだまだ知らないことあるな~と改めて感じました。日曜大工、木工、染料、工芸用[セット商品]【送料無料】無添加 国産100% 無臭柿渋 1リットル...
2015.07.09
飛鳥里山クラブクラフトサークルの出張イベントで橿原市昆虫館「むし祭り」に行ってきました。大人気だったカタツムリの竹工作です♪会場は2階の標本展示室の図書コーナー。そんなに広くもないスペースに3団体。ぎゅうぎゅう詰めでした(>_
2015.06.07
里山クラブクラフトサークルの定例会に行きました。連休のイベント「あそび広場」の振り返りと次のイベント「むし祭り」の準備をしました。イベントの詳細はこちらのサイトで。むし祭り@橿原市昆虫館刃物の手入れ。昼休みに堺の職人さんによるDVDをみんなで見て研修。材料のカット。十分乾燥させねばいけません。見本作り。これは虫ではないけれど…黒い台は木の実に穴をあけるための固定台。学研から発売されていてとても便利。いろんな大きさや、穴をあけたい向きに対応しています。木の実あなあけゴム固定台
2015.05.13
自然素材クラフトを楽しんでもらうイベントのための試作をしました。明日から3日間、明日香村で里山あそび広場2015春が開催されます。どんどん遊びに来てくださいね~♪昨年のクラフトコーナーの様子
2015.05.02
国営飛鳥歴史公園の公園館にて飛鳥里山クラブの作品展開催中です。飛鳥里山クラブ作品展(3/1~日 程/3月1日(日)~ (年中展示してますが、3月に新作に入れ替え)時 間/9:30~17:00場 所/国営飛鳥歴史公園館私の作品も展示してます。明日香村に来られた方は是非お立ち寄りくださいませ。
2015.03.28
国営飛鳥歴史公園の体験プログラム「勾玉づくり」のお手伝いに行ってきました。体験されるのは奈良県母子福祉連合会の会員の親子さまが40組くらいでした。大人数なので「勾玉づくり」と「自然素材クラフト」の二つに分かれて体験していただきました。私は勾玉づくりのお手伝いをすることになりました。最初に「勾玉クイズ」をやって、作り方を一通り説明します。石は子どもでも削りやすい滑石です。作業時間が短いので穴はすでに開けた状態から削り始めます。窪んだところは丸いヤスリで。細かいやすりで艶を出しているところです。完成☆こちらは自然素材クラフトの完成品です。みなさん楽しそうに見せ合いっこしてました。勾玉づくりはうちの教室でもやってみたいけど、削った粉がね…(自宅の居間でやってますんで(^^;))そこをなんとかクリアしないとね。勾玉作りのキットです。軟らかい滑石なので初めての勾玉づくりにおススメ★勾玉づくり 勾玉用石材 黒滑石 (30×50×15mm)こんなのもある!古代の石包丁(滑石)
2015.03.22
飛鳥里山クラブクラフトサークルの定例会で「すすきの箒」を作りました。材料はすすき、紐やリボン、ドライフラワーや木の実。すすきはもちろん自分で採ってきます。袴や種は取り除いておきます。40~50本のすすきをしっかり束ねます。穂を均等に分けてひもで8の字にかけて平らに広がるように留めます。思っていたより手間のかかる作業。束ねた軸にとじ針を使って模様を作りながら糸をかけていきます。持ち手としてしっかりしますし、意匠的にも美しくなるはずなんですが、糸が太すぎて膨らんじゃった午前中でここまでの作業。午後は運営委員会に出席。来年度はサークル長を拝命しています。大丈夫か?>自分会議が終わってサークルに戻ってくると、みなさんの作品が完成していました。私は自宅で続きをしました。とじ針を使う部分は解きました。教室の子どもたちにも作れるように別の簡単な方法で試作しました。宮古島のすすきの箒を参考にしました。装飾品的なものと実用的なもの…個人的には実用的な機能美を追求したものが好きです。飛鳥里山クラブ ボランティア養成講座受付中です。来年度の受講生がまだ定員に達していません。ご興味のある方、是非ご検討くださいませ。平成27年度飛鳥里山クラブ員募集要項
2015.03.11
飛鳥里山クラブのボランティア養成講座の作業指導に行ってきました。受講生の方々の作品の一部。今年は竹の節で作るカエルを使ったユニークな作品が多かったです。こちらは指導に来ている方々の見本作品。私も何かサンプルを作りたかったけど、忙しくてできませんでした。ハァ…
2015.02.18
久しぶりに飛鳥里山クラブの里山づくり活動に参加しました。年末年始はずっと忙しかったからな~。こちらはユリの仲間の苗床を作ってます。ササユリ、ナルコユリ、ウバユリ、ヤマユリ…これはササユリです。観光客の通る道からは見えない場所で甘樫丘で採取した貴重な野草の種を蒔いて苗を作ります。約30種類!午後は同じ甘樫丘の別の場所で下草刈り。主にネザサを刈ります。この辺りはウバユリを植えています。ウバユリの実の殻です。また別の場所にてウマノアシガタを採取し、遊歩道沿いで炭焼き窯の近くに移植。ウマノアシガタはあるところにはいっぱいあるんですけど、できればお客さんにも観ていただきたいということで移植しました。うまく根付いてくれるといいんですが…里山クラブの炭焼き窯です。今年は修理してリニューアルしました。今月は炭焼きのイベントがあります。そばには間伐材で作った椎茸栽培の原木も並び、椎茸も育ってきています。イベントに間に合うかな?
2015.02.03
飛鳥里山クラブのクラフトサークル定例会で、しめ縄作りをしました。しめ縄作りは初めて…っていうか、縄を編むのが初めてです。最初に編み方の説明を聞くも、手を動かしてみないとわかりませんね。ごぼうしめ縄、大根しめ縄、輪しめ縄など基本的なしめ縄の形を教えていただきました。まずは稲藁の塵を叩き落とし、一本一本はかまを取り除きます。ごぼうしめ縄を作るために5~60本程度の藁を用意します。それを針金で束ねます。束を3つに分けたうちまずは2つをそれぞれ右に撚りながら左回りに絡ませてて縄にしていきます。先端までいったら針金で留めて、残りの1束を右回りに撚りながら、最初に作った縄にまいていきます。完成形の中心と思われる位置に垂れを3か所つけます。垂れを何本束ねるかは家庭によって思い入れがあるそうです。7、5、3とかね。縁起物ですから。半紙でごへいを作り爪楊枝を刺して取り付けます。牛蒡しめ縄、輪しめ縄、ついでにしめ縄リース(Yさん作)できました。お正月までに飾りをつけます。どんな風にしようかな…しめ縄のデザインもいろんなものがありますね。神社にある職人さんが作ったものは本当に美しいです。芸術作品のように。暮れの楽しみがひとつ増えました。
2014.12.10
飛鳥里山クラブで「落ち葉祭り」のお手伝いに行ってきました。場所は明日香村の高松塚古墳の近くにある芝生広場です。落ち葉やドライフラワーを使ったリース作ったり、、いつものようなウサギやフクロウのミニ工作もあります。こちらはぐるぐるやじろべえ。でも今日のメインは落ち葉絵です。紙に顔を描いて、葉っぱを貼って仕上げます。面白いでしょ?幼児さんでも楽しめます。
2014.11.30
飛鳥里山クラブのクラフトメンバーで広陵町にある福祉施設青垣園の青垣祭りに参加しました。お天気がよかったのがなにより♪今日の見本は、ぐるぐるやじろべえ、クヌギのてんとう虫、桜の枝鉛筆、ウサギ、フクロウ、独楽などです。来場者は施設に入居している人とそのご家族です。イベントの参加している地元の高校生の姿も。一言に障害者といっても、障害の種類や度合によって対応の仕方が変わります。健常者と同じように作れる方もいれば、手は動くけど説明をあまり理解できない方、作りたいけど自信がない方、こちらが手を動かしているのを見ているのが楽しい方など様々です。作る工程が多いものはやはり難しく、こちらで9割方作って、最後の仕上げだけやってもらったり、場合によっては、完成品をプレゼントすることもありました。それでも嬉しそうに持って帰ってくださるのを見ると、嬉しくなりまりました。また施設側の気遣いもかなり感じました。スタッフ用のお弁当に交通費、模擬店の引換券までいただき、もらいすぎです(>_
2014.11.15
飛鳥里山クラブのクラフトサークルの定例会です。早くもお正月準備。今日は竹細工の先生でもあるMさんのご指導で和凧を教えていただきました。基本の形や形、強度、糸を取り付けるときのバランスのとり方など目からウロコ…メモメモ Ф(..)右側が私のです。一応、鳥凧です。揚げてみるとくるくる回ってしまいました。横の骨の位置、足が一本というところが安定しない理由のようでした。左側のダイヤモンド凧が一番安定しやすい形だそうです。帰ってから骨の位置を修正し、足を2本にして、色も塗りました。気持ちマシになったような。和凧作りの一番の難関は竹ひご作りです。節と節の間が十分な長さのあるものをナタで細く割って、さらに小刀でひごの分だけ削いでいくそうですが、今日はそこの作業は終わったところからやったので、後日自分でやってみようと思ってます。ナタと小刀は持ってるもんね。午後はHさんのご指導で来年の干支の羊を作りました。荷造り紐を井桁に編んで頭を作り、胴体は事前に女性陣でかぎ針編みで作りました。小さい頃はかぎ針編みでよく遊びましたが、こんなところでお役に立てるとは。完成品です。脚は綿棒です。
2014.11.12
石舞台古墳芝生広場で行われた「里山あそび広場」のお手伝いに行ってきました。持ち場は自然素材クラフトのコーナーです。先週の水曜日にはイベントの準備もあり、結構忙しかったです。材料集め(木の実などの収集)もしますしね。大変な面もあるけど、健康維持のための運動も兼ねています。一石二鳥!作品見本づくりもします。毎回素晴らしいアイデアを持ってこられる方もいて、頭が下がります。もっと頑張らんと…台風が近づいても関係なく盛況。強風で飛ばされたドライフラワーを追っかけたり、テントがバタバタと風にたたきつけられたり、そんな一日でしたが無事終了。お客さんの作品たち。みなさん自由な発想で、楽しそうに遊んでいました。
2014.10.12
彼岸花満開の明日香村のイベントにスタッフとして参加しました。祝戸芝生広場で自然素材クラフトのワークショップです。今日はミニ作品の制作。材料もシンプルで松ぼっくり、メタセコイヤ、落花生を使った動物を作ります。ウサギです。こちらではドングリを使ったやじろべえのおもちゃを作ってます。お客さんも途切れることなく、かといって混雑することもなく、まったりと過ごせました。途中彼岸花を見に行ったり、ドングリを拾いに行ったり、そこでクワガタを見つけたり。楽しかったです。
2014.09.21
昨日は飛鳥里山クラブのクラフトサークルの活動日でした。渋紙で型紙を作りました。型紙はいろんな使い方ができます。私は昨年と同様に杉板で作る焼板の模様をつけるのに使いました。今回は家にあるイベントの残りの板です。同じ大きさのものが数枚ありましたので、組み合わせて何かできないかな~とある程度完成品をイメージしていきました。柄は2種類。二上山と植物の蕾。こんな風にくってけ鍋敷きにしよう。こちらは布の手提げを柿渋で染めています。柿渋もニオイを抑えられたものが売っているんですね。遊んでばかりもいられません。再来週の彼岸花まつりの準備もあります。今回初めての出張イベント。大の大人が作っているのは、小さなミツバチ。マツカサとメタセコイアで。見本です。ミツバチは部品として用意し、来場者に組み立てていただきます。他にウサギ、フクロウ、やじろべえなど用意しています。彼岸花まつり 2014/9/20~21 明日香村稲渕棚田案山子ロード クラフト制作は21日(日)「昔なつかしあそび体験」として祝戸地区芝生広場でできます。是非お越しください。今日は鍋敷きの組立をしました。ちゃんと使えるようにダボ接ぎしてます。そしてクランプで押さえる。。。そして待つ。。。
2014.09.11
お盆休み最後の日曜日は明日香村で工作イベントのお手伝い。夏休み企画 飛鳥古代体験「勾玉づくり・ガラス玉づくり」昨年と同じくバーナーで作るガラス玉づくりの指導をしました。最終日なので、お客さんは少ないかな~と思ってましたが、滅茶苦茶忙しかった!昼休み休憩は20分くらいで後はずっと立ちっぱなし(泣)実演してるうちに確実にスキルは上がったように思う…こんなかんじです。勾玉とガラス玉を合わせると…アトリエ教室でも挑戦したいけど、まだまだ怖いな~バーナーにガラス棒をかざすだけでパリンと割れて弾けることがあるんですよ。ゆっくりと熱し、ゆっくりと冷まさないとだめなんですね。それから先日作った和紙のボウルが乾燥できたので持って帰ってきました。実用性全くなし。飾っています。野趣も感じられ、里山クラブに入ってはじめてオリジナルっぽい作品になったと思います。エノコログサとムラサキエノコロを使いました。ムラサキエノコロはうちの近所にはほとんどありません。知ってるかぎり1か所だけ。あるところにはあるということですが…コバンソウとヒメコバンソウです。小判コンビ(^^)どの野草も自宅でドライにしたものを使いました。
2014.08.17
里山クラブクラフトサークルの活動日です。風船を型にした行燈づくりです。お孫さんを連れてこられた方も。すごく頑張って作ってるな~。面白そうにやってるのが伝わってきます。うちのアトリエでもやろうかな。押し花作りから計画的にやらないとね。子どもに負けてないのがこちら。本当に作るのが大好きなおっちゃんです。中に入れる光源は個人個人に任されていますが、一番簡単なのは百円ショップなどで販売されている、LEDライトです。卓上型のもので、上からかぶせるだけで使えます。私は今年は行燈はやめて半球で和紙のボウルを作りました。端に野草を飾っています。逆さにするとこんなかんじ。この作り方がよかったのかどうか…微妙。外ではイベントの準備も。でっかい回り灯篭を作っています。「飛鳥光の回廊」で展示予定です。こちらはエスキース。ここに至るまでに多分相当時間がかかってると思います。灯篭にはキトラ四神が映し出されます。畑をやってるYさんからのお土産。いつももらってばっかり。感謝です。
2014.08.13
飛鳥里山クラブクラフトサークルのイベント準備に行ってきました。週末に竹を使った遊びや工作を用意します。幼児さんに人気のあるアンパンマンの試作です。なかなかアンパンマンに見えないと悩むおっちゃんたち…こちらはお土産用のカタツムリ。私が挑戦して作ったクマさんです。過去の作品にもあるのですが、クマになかなか見えないので改良させていただきました。なかなか好評だったんですよ。芋鉄砲。子どもたちに組み立ててもらうつもりでしたが、ゴムを取り付ける段階でちょっと危ないかもということになり、完成品で遊んでもらうだけにしてもらうことになりました。また帰るときには回収します。水鉄砲の見本です。こちらはのこぎりで実際に切ってもらったり、組み立ててもらったりします。その後は、帯に切った新聞紙に竹のアンパンマンなどのマスコットを吊るし、水鉄砲で新聞紙を狙ってマスコットを落とす遊びをしてもらいます。当日必要な道具などを数量をチェックしてプラケースにセット。これで準備完了です。イベントの日は手伝いに行けないのが残念。こどもたちの様子を見たかったです。来年は当日のお手伝いに是非参加したいです。本日の差し入れ。サークル長Mさんが作ったマクワウリ。さっぱりした甘さでとっても美味しかったです。なんでスーパーではみかけないんだろう?瓜の中では一番作りやすいそうです。
2014.07.24
飛鳥里山クラブの里山づくり活動に参加しました。下草刈りをしました。ナルコユリなどを保護しています。こちらは遊歩道から離れた場所にある苗床です。オカトラノオの苗が大きくなり、いつ頃どこに移植するか話し合っています。というか、井戸端会議にちかい。。。今日咲いてた花は桔梗女郎花(おみなえし)ヤブミョウガコバノガマズミ(実です)でんでんむしさんも梅雨の中休み…お土産は…コブシの実を拾いました。夏休みのイベント用に集めてます。近所のコブシの木もチェックしに行かなくては。枯れ始めたアジサイ。ドライフラワーにして10月のイベント「里山あそび広場」に持っていくつもりです。それまで家で楽しませていただきます。うまくドライフラワーになりますように…暑かった…この暑さでも草刈のためにたくさんの人が集まりました。素晴らしい…
2014.07.15
飛鳥里山クラブのクラフトサークル定例会に行ってきました。もうすぐ「竹であそぼう」というイベントがあるので、主にその準備です。朝、作業場となるセミナールームに行くと、いきなりジャンボ、否、メガ・ズッキーニが。キトラ古墳近くで計画されている観光農園の試験栽培のものです。常にお世話しているという人がいないとこうなっちゃうみたいですよ。にしてもデカイ。普通の緑色のズッキーニがこうなっちゃうようです。次の体験会まで放っておけないので、たまたま本日集まっていたクラフトサークルでわけて持って帰ることに。みんな食べ方がわからんみたやけど…午前中は竹の切り出し。私も竹林に入りました。太いのや細いのやいろいろあるんですが、これは門松に、これはカタツムリに、こっちは水鉄砲にと、ベテランさんは太さや乾燥具合で用途が見えるようです。切り倒した竹を運び出しやすい長さに切るときに四苦八苦していると、「竹は抑えて切ったらあかん。下から持ち上げて切らな。」確かに。。。しなる竹にのこぎりを挟んだまま押さえつけると、のこぎりが動かん…あたりまえ。他にも枝の簡単な切り落とし方も教えてもらって、調子よくやっていると、「この太さは節でつくるカエルにできるところやから、枝の生え際は残さな。」とまたNGそして汗だくになりました。今日は特に蒸し暑かった~!その後は、イベント用に竹工作の材料にしていきます。弓矢の材料作りを手伝いました。ナタで弓の大きさにカットした竹材の端はとんがってますので小刀で面取りします。こちらはナタで面取りしてます。女性の方です。これは矢を削っているところ。やはりナタで大きく面取りして、小刀で丸く削っていきます。出来上がりはこんなかんじです。弓矢の完成見本、わかりますか~?その向こうにあるのはメガ・ズッキーニの弾で少しとばして遊びました。イベントの準備をしながらも、合間を見て好きなもの作ったりします。今日は笛を教えてもらいました。音が出るまでの微妙な調整が結構難しいです。柄のついたピストンのようなものを動かすと音が変化します。ボールなどが飛んでいく様を表すような「ピュ~」っていう音。子どもが喜びそう。竹を制するにはナタは必携。今日の作業でちょっと欲しくなったゾ。【送料無料】千吉 全鋼腰鉈 両刃 165mm SGKN−5【千吉 全鋼腰鉈 両刃 165mm SGKN−5】...価格:3,718円(税込、送料込)
2014.07.09
午後から飛鳥里山クラブの忘年会の準備作業に行ってきました。忘年会ではいろんなゲームをやります。ゲームを考えたり、その景品を作ったりと準備に思いっきり時間をかけるのが慣習です。最初は忘年会の準備にそこまでやるか?と思ったけど、何度か集まってあーだこーだと意見を言ったり、役割分担をしたり、手を動かしているうちに、みんな気持ちも打ち解けて、「そこまでやる必要ないんじゃない?」なんていう人が1人もいなくなっています。簡単に効率的に結果を得るよりもプロセスそのものを楽しむことが大切なんだな~って思います。学生時代の文化祭のノリですね。今日は糊で貼る、折紙を折る、布を結ぶなど3つの作業をしました。これはK夫人ご紹介のユニット折りの傘です。とっても可愛いです。1ユニットの折り回数は3回ととても簡単なんでですが、きっちり正確に折って組み合わせないと美しいまでにはなりません。教室用の試作としてユニット折りを検討したことがあるけど、結構難しくて子どもには不向き。何よりも苦労の割に実りが少ないというか。かといっても学校でもやってる園部式じゃ生徒さんの気持ちを掴めないし…でもこの傘なら食いつく子はいそうです(^^)こちらでは布草履の横緒の取り付け作業。ずっと女性陣が担当していましたが、折紙傘に忙しく手の空いた男性陣もお手伝い。結構、力も要る作業だったのでグッドタイミングでした。準備会が終わって、そのまま街に繰り出し(といっても八木)親睦会となりました。行く途中でオオムラサキ(蝶)を繁殖して放蝶されているお宅に寄って、たくさんのオオムラサキやその育てる環境をみせてもらい、とても興味深かったです。このメンバーでの飲み会は初めてだったんですけど、とっても楽しかった。植物や野菜の育て方、大和の歴史のこと、どこに遠足に行きたいか、自然素材の活用の仕方など話題は尽きることなく。。。また飲みにいきた~い!布草履は室内履きとして快適。指先も刺激するしね。売ってるのには驚いた。しかも結構なお値段。★和調の織り込みが渋くてオシャレ【エントリー★で全品ポイント2倍!】布ぞうり 布わらじ 創...価格:3,996円(税込、送料別)実際に私も作ってみましたが、ひもや布の始末が要所要所ありなかなか難しいです。左右の大きさを揃えるなど、完成度をあげることを考えると型紙を作ったり、糸で縫ったりということもあります。それでも自分の脚にフィットするものを自分で作ることができると得難い満足感がありますよ。自作のチョイ地味な布草履。すでに里山クラブに納品済。家族用にこれからおっかけて作りたい。(そんな時間あるんか!)家に不要な衣類があれば作れます。作り方の本もいろいろあります。著者によって微妙に作り方が違うのでどれがベストか決めかねます。でも本の通り作らなくてはいけないというものでもないので、そいうものを参考にしながら布と格闘すればいいと思います。夏休みに親子で挑戦してみるのも面白いと思います。
2014.07.03
飛鳥里山クラブの忘年会用の景品が完成☆プラバンで作ったマグネットです。(いや~もしかしてやったか?)高松塚古墳の壁画の飛鳥美人。こちらはキトラ古墳の青竜。ハンコは自作消しゴムハンコ。家にある資材でパッケージしました。(^^)次回MTGで納品します。手を離れる前に記念撮影しました。
2014.07.01
飛鳥里山クラブのクラフトサークルの活動に参加しました。今日は草木染です。手前から蘇芳、茜、くちなし、エンジュ。その奥に藍があります。みなさんの作品。こちらはベテランの先輩が摘んでこられたコブナグサです。(すでに煎じた後のもの)コブナグサは黄八丈の原料です。くちなしの鮮やかな黄とは違い、落ち着いたかんじの色。調べてみると、媒染が難しいみたいですね。椿などの灰汁を使うようです。今日はアルミ、鉄、銅を試していました。普通の草木染の黄色よりも深みのある色。こちらはドクダミです。色は淡いベージュですが、鉄媒染すると思い切り濃い色に変わりました。今日はクチナシで染めたストールと藍染のハンカチを作りました。ストールは敢えてはっきりした模様は入れず、ぼや~っとムラを入れてます。それからラフィアと昨年紡いだ綿糸も染めました。いろんな作品に使えるように。帰りに発見したもの。柿の花(がく)がいっぱい落ちていました。たぶんここのところの強風で落ちたのだと思います。里山クラブでも今年度から公園内で柿の木の手入れをすることになったのですが、実を育てるのはなかなか難しいらしいです。「桃栗3年、柿8年」というように、そう簡単には果実を手に入れることはできないようです。可愛いので乾燥させて、また何かに使おう♪
2014.06.11
飛鳥里山クラブの里山つくり活動に参加しました。ボランティアで管理している箇所の下草刈りをしました。今日確認できた花たち。ナルコユリか、アマドコロか…見分けがつきません。調べ中です。ネジキ。樹皮の模様がねじれているように見えます。下草刈りをしている様子です。オカトラノオやツルニンジンやホタルブクロを残し、ササなどを刈ってます。オカトラノオはたくさんありました。群生で咲くところを是非見たいものです。本日大発見はイチヤクソウです。自然に生えているもの。数株ありました。早速竹とロープで囲みました。クララも数か所で育っていました。ササユリも咲き始めました。作業道から逸れた丘の下まであちらこちらに咲いていました。三輪山よりもたくさん咲いているかもということです。(((p(≧▽≦)q)))お土産は刈った草の中のミツバアケビで~す。カゴなどの材料になります。今日はアトリエがお休みだったので、最後まで参加できました。結構しんどかった。みなさんお元気やな~
2014.06.03
飛鳥里山クラブの里山づくりに午前中だけ参加しました。甘樫丘の一部に飛鳥時代の風景を再現すべく、固有種の保護活動をしています。エゴノキの花が綺麗でした。足元に散っているのはお星さまのようだし、見上げると花がこっちを向いています。オトシブミのゆりかごもあちらこちらにありました。小学生くらいのお子さんがいらっしゃる方なら持ち帰って観察するといいかも♪エゴツルクビオトシブミという品種だそうです。エゴノキのエゴって「えぐい木」だそうで、毒のある実を川に流して魚を麻痺させて漁をしたとか。食べても大丈夫なのかな。モチツツジです。つつじは薄い色が好き。公園などで見かけるのは強い色のが多く、しかも咲き誇ってるかんじが暑苦しく思うこともあるけど、こちらは涼しげです。ニガナです。こちらも積極的に保護している野草です。今日はあちらこちら群生しているのを確認でき、ちょっと興奮しました。両脇に咲いている作業道を歩くとウキウキです。ササユリの群生です。今年もいっぱい咲きそう。残念ながら遊歩道からは見えませんが、こちらで種を採取し、苗を育て適所に移植する作業を繰り返しています。ヤブムラサキです。紫色の実ができます。秋が楽しみ。本日最も歓喜したオカトラノオ。こちらも群生を確認しました。小さな白い花が集まってしっぽのようになります。満開のときに来れるといいな~たぶんクサイチゴ。先輩方は「おお、草イチゴ!」と摘んではすぐに口に入れてらっしゃるが、私はヘビイチゴとの見分けがすぐにできなくて、食べられませんでしたネット画像とにらめっこして見分ける訓練中です。。。またユニークな形の野草。カラスノビシャクです。一体しかなかったので、すぐにマーキング。ウラシマソウに似てますね。その他には、ノアザミ、ナルコユリ、ホタルブクロ、ヤクシソウ、タチツボスミレなどなど確認できました。これから花期を迎えるものも多く、暑くなるけど頑張って参加したいです。本日のお土産。まずはサカキ。萌芽を少しいただきました。台所の荒神さんに。自然のままがいいかんじ♪ヤマイモの実です。リース花材になるけど、このまま飾っても可愛い。ハギとシダレヤナギの枝。剪定されたり、自然に落ちていたものです。色が綺麗だったので。
2014.05.20
明日香村の国営歴史公園で開催された里山あそび広場に飛鳥里山クラブのボランティアスタッフとしてお手伝いに行きました。お天気もよくこの日は5000人を超えるお客さんが来られたそうです。私は自然素材クラフトコーナーのお手伝いです。材料はこんなふうに事前に準備し、テントの回りにずらりと並んでいて、自由に選んでもらいます。こちらにはクラフトサークルで作った見本作品が。副材料は必要な分だけスタッフがお分けします。里山クラブのおっちゃんたち。穴あけなど機械を使うところはやってくれますよ~家族や友人とのんびり楽しく制作されているのを見るとこちらも幸せな気持ちになりますね。だけど、スタッフとしてはマナーのよくないお客さんを注意したり、危ない道具をお貸ししたりするので気を遣うことも多いです。スタッフを経験すればするほど、難しいなと思うことがあるものですね。
2014.05.04
先々週、強い風の吹いた日がありました。そんな日には木の実がよく落ちるので、早速期待して収集に走り回っています。といっても家事の合間の時間に…先週はアンバー、タイワンフウ、メタセコイヤなどたくさん拾えました。個人的には珍しいものではないのですが、落ちたばかりなので綺麗なものがゲットできたのが嬉しい(^^)木曜日には天王寺に行くことがあり、天王寺公園まで足をのばしました。ヒマラヤスギの大木を一本発見。近づいてみますと、シーダーローズを発見できました。ただ、時期的には落ちてから時間がたっているので、朽ちかけています。でも初ゲット。感動しました。次は秋に来たいと思います。今日は近所の農林センターを散策。山桜が見ごろです。!ムクロジを発見。実がついてます~木の下をよく見ると、あった~!!早速持ち帰って水洗いして乾燥。他にもこんなのが拾えました。調べるとモミの仲間でアブラスギとかユサンとかいうそうです。種はマツのような形です。ムクロジの実は中に黒い種が一つ入っており、これが羽根つき用の羽根に使われます。また殻は水につけると泡を作ることができ、石鹸がわりになります。アブラスギは立てると木に見えます。どちらも工作に使えそう。木の実だけでなく、こんなのも集めてます。ススキの穂です。この時期はもう種も飛んでしまって、見る人もいないですが、ほうきのように束ねるとリースのような花台になります。手芸店などでも売っています。お部屋で教室の課題を考えるよりも、自然の中を散策する方がいろいろアイデアも湧いてくる!
2014.04.14
教室の課題と里山クラブのイベントの練習を兼ねて「鯉のぼり」を作りました。鯉のぼりの部分は楮(こうぞ)、土台は我が家の庭に生えていたゴールドクレスト。てっぺんの飾りはヒノキの実です。土台の木片はちょっとひびが入っていたのでフェルトを貼ってごまかしました(^^;)鯉のぼりの柄はちゃんと資料を見て描きました。5月のイベント「里山あそび広場」では鯉のぼりを作る人が多いので、体験しておけば何か聞かれてもすぐにお手伝いできると思います。せっかく見本を作ったので、教室でも生徒さんに作ってもらうことにしました。一番の難関はやはり小刀で円柱から鯉の形を彫るところです。火曜日はマンツーマンなので、まずは1人に貼りついて指導。ウォーミングアップに柔らかい木を使っている鉛筆を削ってもらいました。やっぱり初めてなのでそうすんなりとはいきませんね。5年生の男の子です。20分くらい練習しました。そして楮の木片に着手。のこぎりで適当な長さに切るところから。のこぎりは昨年やってるんですけど、まだまだ上手とはいえない。(私もですけど・汗)そして小刀に。悪戦苦闘してます。1時間以上かけて一つと半分くらいできました。この日はずっと小刀と格闘したかんじでしたが、終わりころには慣れてきたようです。来週も引き続き同じ課題を仕上げていきます。金曜日は今年度から6人となり満席です。どうやって安全に指導していくか悩んでいますが、怖がらずにやっていきたいです。楮の代わりにバルサ材を使うか、安全手袋を使うか…今日は飛鳥里山クラブのクラフトサークル活動日でした。新しいメンバーさんの歓迎、今年度の活動計画の練り直し、イベントの準備に20周年記念誌のMTG。盛りだくさんでした。イベント用の材木をカット中…20周年記念誌は何かお手伝いできればと編集メンバーに手を挙げたのですが、なかなか大変なお仕事になりそうです。ベテラン先輩の里山クラブへの熱い思いは想像以上のものがあります。特に創成期のご苦労話を聞くと、今の活動そのものが非常に恵まれたものであること、この環境が先輩方のご尽力によるものだということがよくわかります。20周年記念誌は先人の方々のご苦労や思いを未来の飛鳥里山クラブを担う人たちへ確実に伝えるものでなければいけないと改めて感じました。土筆で~す。食用にはちと遅い。クラフトの達人は草木染めにも使われるようです。
2014.04.09
国営飛鳥歴史公園館では飛鳥里山クラブの作品展開催中。残念ながら私は出品しておりません。じっくりとものづくりしたいですけど、私が作りたいものって何なんだろう?って考えると何も浮かばん。。。来年は出品できるように気持ちを持っていきたいです。クラフトサークルの女性の先輩の作品です。すすきの箒。実用ではなくオーナメントとしての作品だと思われます。もちろん使ってもいいとは思いますが。写真以外にもたくさんアレンジして出品されてました。なるほどね。。。こちらは男性の先輩。竹細工です。なんでも作っちゃう勢い。飛行機、船、お花や動物。今日は忘年会の内容についての話し合いで同期が集まりました。すごい出席率だし、みなさん意見バンバン言うし、宿題にも積極的。決めなければいけないことがどんどん決まっていきます。ま~、忘年会にパワー注ぎすぎるのもどうかなと思うこともあるけど、こうやって一つのイベントをみんなでわいわい言いながらやってるプロセス自体を楽しむのはありかなと思います。特に定年退職して有り余る時間を持っている人たちには、とても有意義なことだと思います。旅行やグルメなどお金のかかる遊びでは、お付き合いは限られてくるし長続きしないですね。午前中は主に話し合い。午後は忘年会出席者へのお土産やゲームの景品のアイデアを持ち寄って、お互いに作り方を聞いたり、実際に作って体験したりと楽しみました。これはSさんが持ってこられたエッグポプリ。玉子の殻の中にラベンダーが入っています。いい香りがします♪こちらは私から提案させていただいた、手作りのはがき類の参考品。牛乳パックのパルプで作った手漉き紙(右)と消しゴムはんこ。図案は近つ飛鳥博物館のものです。次回図案を提案します。こちらも私からの提案で、教室でもやったプラ板のマグネット。「青竜」と「飛鳥美人」です。好評でした。次回見積をだし、作り方講習をします。
2014.04.03
明日香村も春爛漫です。 今日は里山づくり活動で甘樫丘の野草の生息調査に参加しました。新しい会員の方も加わり総勢50名超え!午前中は芽吹いた野草のチェックや遊歩道のお掃除を。 本日私が初めて観察できたお花たちは アマナ。センボンヤリ。 午後は保護植物の回りの雑草を抜きました。葉っぱで見極めなければならないので、先輩方に確認してもらいながら。 大きく成長するカラスノエンドウやスイバやスギナやハルジョオンなどを引っこ抜き、ウマノアシガタやムラサキケマンやノアザミを残します。 今日、目についたお花は…タチツボスミレ♪オオシマザクラ。やっぱり野生種はいいな。お土産もいっぱい♪里山クラブで栽培している椎茸、Sさんにいただいたワケギとナバナ、甘樫丘にあってはいけないヤブカンゾウ(園芸種)、椿の実(工作用)。春を満喫しております。感謝です。
2014.04.01
昨日、今日と明日香村へ。昨日はクラフトサークルのミーティング。来年度20周年を迎える飛鳥里山クラブの記念誌を制作するための会合でした。クラフトサークルの担当するページは6ページ程度なんですが、編集を担当するメンバーで内容や取材をお願いする人などを話し合いました。私の担当は主にイラストです。得意とは言えないんですけど、これまで地域活動でやった原稿やら冊子やらもっていって見てもらい、「このくらいのレベルならできます」みたいな話をしてきました。とにかく一生懸命やるってかんじかな。今日は18期生のメンバーが集まりました。来年度は私たち18期正で忘年会の幹事をします。その準備のためのキックオフ会でした。忘年会の準備に9か月もかけるなんて聞いたこともないけど、ここじゃ慣例のようで驚きです。みなさん「えらいことになった~」といいながらも、ゲームの景品に使えそうな手作り品や手作りクッキーなどのサンプルを早速持ち込まれてました。やる気まんまんやん。。。(-_-メ)今日はいろいろ宿題も出て、一カ月後また会合があります。記念誌やら忘年会やらでばたばたする1年になりそう。(これに加え、地元小学校の情報誌ももしかしたら今年改訂版を作るかも…)話し合いは午前中で終わり、午後は西飛鳥を散策しました。主に古墳を訪ね歩く「お墓参り」です。〇岩屋山古墳 斉明天皇の最初のお墓ではないかということです。斉明天皇は天智天皇のお母様です。石室の石はきれいにカットされ、目地も埋まっています。〇牽牛子塚古墳 斉明天皇の陵だとほぼ確定している古墳。宮内庁の陵墓指定は別(高取町)のところですが。娘の間人皇女との合葬ということです。八角形墳の痕跡があり皇族のお墓に間違いなしです。〇マルコ山古墳 天智天皇の息子、川島皇子という説。六角形墳で、飾り金具や太刀の出土品あり。〇東明神古墳 天武天皇と持統天皇の息子、草壁皇子の陵。こちらも宮内庁の陵墓指定から外れています。〇岡宮天皇陵 宮内庁が陵墓指定している草壁皇子の陵。話によれば、地元民が盛り土をして無理やり陵に仕立て上げたらしいです。本物の陵の近くには民家などがあり、立ち退きを恐れたとかで…西飛鳥の風景をば18期のNさんの畑でコーヒーブレイク♪最後は高取町のひな飾りを見て、帰途につきました。
2014.03.06
飛鳥里山クラブのクラフトサークルの活動に参加しました。19期生の講座のための準備です。間伐材のクラフトの作品見本を作りました。家で作ってもってこられているものもたくさんあります。みなさん、お上手。。。ついていくのがやっとです。こちらは私が本日作ったものです。自然の枝の形を利用した吊り下げ用のホルダー。鍵やアクセサリーなどを引っかけることを想定しています。一応基本の技術が一通り。枝をカットし、穴をあけ、ほぞを入れてボンドで固定。昨年は、講習生の立場で、クラフト見本がどれも凝っていて引いてしまったので、簡単に作れそうなものを敢えて作りました。家からはこちらを持っていきました。以前に作った木の実のコラージュです。帰りは直売所でお野菜を。水菜、カリフラワー、菊芋、八朔、木耳、コールラピ、菜の花。
2014.02.12
飛鳥里山クラブのクラフトサークルから持ち帰った綿をスピンドルで糸を撚り、小さな綛(かせ)の状態にしました。色のついたリリアンで留めたのはちょっと失敗。この後煮沸消毒したときに色が出てしまい、慌ててタコ糸に変えました家に蘇芳があったので、生成り2巻きを残して染めました。コットンは染まりにくいので先媒染で。半分はミョウバン(右)、もう半分は木酢酸鉄(左)で媒染。ミョウバンは5、6回染めました。鉄媒染は2回程度です。乾かしてから、巻き取りました。これでいつでも利用できますね。緑と茶の糸はもともと自然の綿の色。染めていません。何作ろうかな…
2014.02.01
飛鳥里山クラブの里山づくり活動に参加しました。保護植物のあるエリアに柵を取り付けています。こうしておくと、公園の草刈りを免れることができます。ただ、草刈りなどの手入れは自分たちでやらなければいけません。こちらは木の幹を利用してのロープ張りです。杭には何が生えているか書いておきます。ここまでしても刈られてしまうことしばしば…ジロボウエンゴサク。これから花の咲いた様子を想像するのはきついな~私はいつも花づくりチームに参加しますが、もう1チームは力仕事。今日は炭焼きの準備です。帰り道。とんどの準備でしょうか。背景は耳成山。スイバを見つけた。春がもうすぐそこに。今日いただいたもの。隊長が育てた大根(女子のみ)。里山クラブの椎茸(捨てる予定の榾木に大きく成長していたもの。)、スイバ。スイバを使ってジャムを作るつもりです。早速椎茸。直火で焼いて醤油と柚子で♪
2014.01.14
飛鳥里山クラブのクラフトサークルの活動日です。今日は綿花と格闘しました。サークル員の方々が育てた綿花です。綿だけはずし、その中の種を取ってから、弓のような道具で綿打ちします。種を取るときに、綿を広げておくと、この工程は省くこともできます。綿打ちすると繊維がまんべんなく広がってふんわりするのです。手作りスピンドルで綿を紡ぎ糸にしていきます。太さにムラがでてしまいますが、そこは手作りの良さですね。綿から繊維を引っ張るときは水平にしてすばやく引っ張りながら撚り、切れない程度になったら垂らしてスピンドルを回してしっかり撚ります。コツを掴むまでは練習練習です。菓子箱などを使った手作りの機織り機です。天地の角に縦糸をひっかける切り目を入れてたこ糸を張ってます。ピンクの荷造り紐は折り始めの位置を決めるための捨て糸です。奇数の縦糸を引き上げるようにするところは小技がありますが、企業秘密(大袈裟)少し織ってみました。家で織ったら家事をほったらかしにしそう。危険だ…糸は白綿、茶綿、みどり綿と綿そのものの色だけで織ってみました。こちらは先輩方が日頃から作り貯めている草木染の糸です。日常的に糸を作ったり、染めたりされているんです。頭が下がります。ブレイクタイム。先輩Tさん手作りのしゃしゃんぼのジャム。めちゃ旨。ブルーベリーを小粒にしたかんじの山椒くらいの実ですが、味はまろやか。楽天にあった。育ててみたい…ブルーベリーの仲間で常緑品種しゃしゃんぼ高さ30cm価格:819円(税込、送料別)しかし、今年はまずは綿花を育てます。種をいっぱいもらいました。帰宅してからは、TVタイムが糸つむぎの時間となっております。それにしても、紡いだり、織ったりすることはなんと心の落ち着くことか…単純作業って結構好き。
2014.01.08
飛鳥里山クラブのクラフトサークル活動に参加しました。今日は自然素材を使ったリース作りです。大量のリースはイベントの残り。どれにしよっかな~ストックの花材はたくさんあるのに、今日のためにまた持ち寄るんです。季節によって集まるものが違うから。講師はいません。ただただ思うままに作るだけ。接着はグルーガンです。並行して、週末のイベント「門松づくり」の用意もやってます。イベントリーダーさんは忙しそう。竹を切ったり、花材の仕分けをしたり。こちらはベテランの方による見本作り。来年からここで正月飾りを作ろうかな…今日の私の作品です。落ちた木の実が地面に積もっているイメージ。ツバキ、ワタノミ、ハンノキ、メタセコイヤ、クルミ、ニゲラ、ホウズキ、シャリンバイ自然素材を具象的なものにみたてたリース。ハス、ツバキ、ヒマラヤスギ、サルスベリ、ニゲラ、ツタ(リース)ヒマラヤスギの殻斗はバラの花のような美しさ。シーダーローズと言われます。なんとか自力で採取したくて、マイツリーを探している最中です。自宅にヒマラヤスギがある方は、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)mこちらは自宅で作ったもの。一緒に記念写真です。今日はたくさんお土産を。Kさんに籐をいただきました。「教室で使って~」と。籠は作ったことないけど、一度挑戦してみます。Yさんが切ってくれた正月飾り用の竹。それとリース花材を少々。帰りには直場所でまた自然薯、木耳(生)、かぶら。直売所では唐辛子の魔よけを売っていました。面白いので作り方を覚えようとじっと眺めていたのですが、帰る途中で忘れてしまいそうなので買ってしまいました。そういえば今日のリース作りで魔よけをテーマにしてる方がいました。唐辛子とヒイラギをふんだんに使っていたな。
2013.12.11
今年も飛鳥里山クラブの忘年会に行ってきました☆昨年は私よりもずーっと年上の人ばかりだし、講習生の立場だったから恐々参加したのですが、思っていたよりも楽しかったんですよ。場所は橿原観光ホテルです。ビールや日本酒などは飲み放題♪松花堂と海鮮鍋にデザート付き。お酒でほろ酔い気分になったところで、元よしもとにいた方がこの日のために考案された里山体操。氷川きよしの「きよしのズンドコ節」に合わせて体を動かします。かなり笑える。そして一気に酔いが回る~頭がふらふらになってるところへ、今度はテーブル対抗ピンポン玉リレー。手がふるえた~その後は昔の歌声喫茶のように昭和のナツメロ斉唱。青い山脈、おさななじみetc.公園館の若い職員さんは固まってました最後はビンゴゲーム。私は年末ジャンボ宝くじ付きのキャンドルを当てましたこんな手作りのお掃除グッズも。アクリルポンポン付きの軍手これからの季節便利そうですね他にも全員に麻ひもで手作りしたふくろう(福老、不苦労)の飾りをいただきました。今年はたくさんの方々とも知り合い、昨年にも増して楽しい会となりました。来年度は同期の方々と幹事をすることになります。余興の内容や景品やお土産などについて相談しあう機会も増えることでしょう。プレッシャーを感じつつも楽しく準備できたらなと思います。
2013.12.06
飛鳥里山クラブの里山づくり活動に参加しました。場所はいつものとおり甘樫丘です。遊歩道に沿って保護植物のロゼットなどをチェックしています。来春の風景を思い描きながら…南の丘のこちらはツリガネニンジン。今日は下草刈りをするので、草刈り機を入れる前に機械で切られないように保護植物のまわりの雑草を手で刈っておきます。「坪刈り」と言います。その後、東の丘にて先月木を切り倒して日当たりのよくなったところに、カワラナデシコの苗を植えました。でも今日のスター野草はヤクシソウです。西の森の日当たりのよい斜面で群生していました!満開です。冬に花をつける野草は貴重です。早速採取。そして炭焼き釜の近く、遊歩道から見えるとこに数株移植しました。ちょっと寒そうかな…私も家用に一株いただきました。根付くといいな…
2013.12.03
飛鳥里山クラブの同期生有志で藤原京跡界隈をハイキングしました。お天気も最高でした。朝の吉野行きの急行電車は行楽地へ向かう人でいっぱい。気になるのはご年配の方ばかり。(私もその一員なのなか)若い人や子どもはどこ行ったんや~?橿原神宮駅中央口集合。約5時間・16000歩のコースです。七五三で賑わう橿原神宮真逆に静かに佇む神武天皇陵ホテイアオイが広がる本薬師寺跡大和三山をぐるりと見渡せる藤原京跡(お弁当)橿原市藤原京資料室バラまつり開催中のおふさ観音橿原市の天然記念物樹齢400年以上のエノキ(オオムラサキの食草でもある)お洒落なお店も点在する重要伝統的建造物群保存地区今井町近鉄八木西口解散。橿原市のことは今まであまり知らなかったのですが、いいところがいっぱいあるんですね。なのにカメラを忘れるわ、携帯電話の充電はし忘れるわであまり写真は撮れませんでした。本薬師寺。ホテイアオイも冬越しの準備万端。満開の時に来たいです。木が生えているところは塔の跡。藤原京跡北側の醍醐池の桜。おふさ観音の秋のバラ。境内はバラでいっぱい。奥にはこじんまりした日本庭園があり、庭園を眺められるカフェもある。バラのジュースなどいただけます。歴史に精通した方々とのハイキングでしたので、お買物や休憩時間はなかったのですが、女性人はみな私と思いは同じだったらしく、一度女性だけで来たいね、なんて話をしながら帰ってきました。みなさん、私よりも年上ですけど話してる内容はそんなに変わらないです。ここでは「あなたは若いから」ってよく言われるのがちょっと嬉しいです。
2013.11.23
飛鳥里山クラブのクラフト活動に参加しました。今日はロープを使って来年の干支(午)を作ります。2本のロープを井桁に編んでいきます。最初は難しかったけど、一度覚えればスイスイと。日常的に編むということをあまりしないので戸惑いました。だけど、人間の営みとしてとっても大切な技術ですよね。途中で耳を作ったり、頭と首で太さを変えたりします。手綱をつけて角度を調整。なるほど…太さの違うロープで親子にしてみました。たてがみや目玉をつけ、台に取り付けて完成。自分で作る喜びは何にも変えがたい。広めなければ…年配の方々にも喜ばれそう。今日は家で作った干支飾りをサークルの人数分作ってプレゼントしてくださる方も。びっくりです。着色などは各自でということです。正月飾りは買わなくてもよさそう♪午後は週末の出張イベントの準備。自然クラフト材料のチェックと倉庫の整理整頓。私はドングリの選別をしてきれいなものを磨きました。たくさん収集したドングリですが、すでに芋虫さんが出てきてモゾモゾしていました(^^;)クヌギには半分くらい虫がつくんですね。一方、マテバシイなどは虫がつきません。因みに教室で使っているドングリは穴のないものを選んでさらに熱湯消毒してから使っています。なので、虫がいたとしてもすでにお亡くなりになっています。またクヌギなどの灰汁は草木染の染料としても使えます。これも一度やってみたいですね。行き帰りの道も秋の深まりを感じました。今年はケヤキがいい感じです。お土産は直売所で。新生姜、むかご、自然薯、とうがらし。とうがらしは買ったことのない品種。色が黒っぽい緑で肉厚。辛味はありません。
2013.11.13
飛鳥里山クラブの里山づくり活動に参加しました。今日は不要木の伐採と保護植物のチェック、苗の植え付け、種の採取などなどです。チームに分かれて作業します。男性の方は主に木を切り倒す作業、草花に精通している方と女性は花作り活動です。甘樫丘北側の斜面の遊歩道沿いにヨメナ、ホタルブクロ、オトギリソウなどを植えました。ヨメナは自生してるものが少しあるので、多分根付くだろうということです。上:ホタルブクロ 下:ヨメナ今日確認できたのはシラヤマギクの花マユミの実ツルニンジンの実そのほかにウマノアシガタ、ノアザミ、オミナエシ、カキドオシなどなどたくさんのロゼットを確認しました。どんな植物もしっかりと冬越しの準備をしてるんですね。葉っぱだけでどんな植物かを見分けるのはなかなか難しいけど、少しはわかるようになってきました。種は完熟していることを確認して採取します。ミズヒキソウ、ヒメアザミ、ツリガネニンジンなどを採取しました。あ、ミズヒキソウはその場で蒔いていました。放っておくと種が側溝に落ちてしまうようです。こちらは我が家の裏庭用に採取した種です。ヒメアザミ、ミズヒキソウ、ヤブラン、アキノノゲシ、イヌタデ。剪定した木から頂いたタラヨウの葉。葉書の木です。裏に傷をつけて文字を書くことができ、切手を貼ると送ることもできます。アトリエの生徒さんにあげるつもり。クロガネモチです。「苦労なく金持ちになる」というなんとも縁起のよい木です。赤い実があまりにも美しかったのに切り倒してしまったのはとても残念です。目的は希少植物のある斜面の日当たりをよくするためのようです。赤い実の植物はこれからお正月まで季節感を演出してくれますね。木に巻きついていたツタを取って、リースにしました。蔓植物は木の成長の妨げになりますので、見つけたら取ります。紅葉が始まりました。今月は足繁く通って紅葉を楽しみたいです。
2013.11.05
飛鳥里山クラブのフォローアップ研修報告のつづき。吉野の文化や産業について理解を深めます。講師は奈良県森林技術センターの和口美明氏。吉野美林を見学しました。江戸時代に植林された杉を今も管理しています。樹齢は240~280年。樹齢のわりには細いらしいですが、それだけ年輪が詰まっており質の高い木材となっています。こちらは最後に寄った北村林業の木材市場。吉野杉の特長は芯の偏りが少なく、断面が美しいサクラ色で香りが柔らか。なので建築物の構造体、内装用のほかに割り箸、樽、桶などにも使われます。宮滝にある梅谷醤油さん。外壁地元産の杉かな。100年以上使っている吉野杉の大樽。壁、天井、梁などにはびっしりと麹菌などがお住まいの発酵室。梅谷味噌醤油株式会社お取り寄せできます♪私はもろみを買いました。クラブの方は麹をわけてもらってる方が何人かいました。目の付け所が違う~吉野の歴史資料館へ。宮滝の地といえば、壬申の乱の前大海人皇子が政争から逃れ潜伏した場所。持統天皇は何度も訪れたくらいの認識でしたが…縄文時代から人がいたようです。縄目をつくる道具に惹かれた。柿の葉寿司の押し型量産用。資料館からは吉野最高峰の青ヶ峰が臨めます。今日1日のお土産。梅谷醤油さんの菜もろみと福西和紙さんでもらった楮の枝♪また工作に使いますね。しばらくの間、御飯がとまらん♪
2013.10.26
飛鳥里山クラブのフォローアップ研修に参加しました。吉野の文化や産業について理解を深めます。講師は奈良県森林技術センターの和口美明氏。最初に訪ねたのは、千年以上続く手作りの和紙を生業とされている福西和紙本舗。国宝級の掛軸などの文化財の修復に使われる和紙、表装具用の裏紙、インテリア用に壁紙や障子紙、草木染紙など。原料は楮(コウゾ)。手作業による各工程の説明を受けます。この女性の方は6代目の奥様で職人さんでもあります。後ろの看板は紙漉きを意味する古い言い方のようです。しばらく見てましたけど、一切無駄のない動き。今の時期にやっている作業。釜で煮て柔らかくした楮の皮です。この後水に晒したり、石の上でたたいたりと、過酷な作業があります。木質の芯は使わないそうです。里山クラブではそれをいただいてクラフト材料に使っているんです。様々な和紙を見たり触ったりさせていただきました。表装具に使う裏紙には白い土を漉き込んで伸び縮みしない紙を実現させているそうです。こちらは草木染の和紙。ヨモギ、サクラの皮、サカキの実、アイなどいろいろあります。ヨーロッパではサクラの皮で染めたピンクともベージュとも見える色が人気だとか。皇后美智子さまはご自身の思い出に因んだネムノキ(黄)をこちらに来られたときには必ず買ってお帰りになるそうです。こちらの紙を貼った障子。一般的な障子紙は経年とともに黄ばんできますが、コウゾで作った和紙は最初は黄色いけどだんだん白くなっていくそうです。光がなんともいえず柔らかい~うちの障子もそろそろ張り替えなきゃ。今使ってる紙は破れにくい加工のしてあるやつ(>_
2013.10.26
明日香村のキトラ古墳の辺りは現在公園として整備が進んでいます。その中には農業を体験できるゾーンも計画されています。今はこの地区で田畑を管理されいるえいのうキトラさんの農地をお借りして、開発業者の三井某、阪南大学などが連携して観光農園のための技術指導を受けています。里山クラブもそのお手伝いとして声がかかっています。今日は今年育てた枝豆の収穫を行うということで、お手伝いに行ってきました♪黒豆の畑で~す。黒豆の枝豆~♪農家の方の話では不作。これじゃ商売にならんと…大学生や里山クラブのメンバーで枝豆を取りました。結構楽しい♪虫もいっぱいですが。掴み取り競争もしました。あんまりたくさん取ると、がめついって思われるので、微妙なゲーム…作業終了。お昼ごはんです。黒豆茶と湯がきたての枝豆。実りは少なかったけど、味は合格。甘みと黒豆らしい風味があって美味しかったです。こちらは地元食材で作ったお弁当。黒豆御飯が入っています。「米彩豆」さんが特別に作ってくださいました。石舞台古墳近くで営業されています。帰りは近所の田んぼのはざかけを少し手伝いました。米はすでに収穫を終え、稲藁だけです。この形は飛鳥でよく見られる干し方です。はじめてやったけど、女性でもできました。干した藁は主に正月用のしめ縄などに使われますが、こちらのはイベント用のわらぶき屋根に使う予定だとか。帰ってから頂いた黒豆を湯がきました。最初に塩で洗いますが、新鮮なので鞘が固い固い!少々雨に降られ泥だらけになりましたけど、楽しかったです。これからも関わっていけたらなと思います。
2013.10.19
明日香村のイベントのお手伝いに行ってきました。飛鳥里山クラブではいろんなサークル活動があるんですが、私はクラフトサークルに参加しています。このイベントでは様々な自然素材を提供してお客さんに自由にクラフトをやっていただきます。クラフトサークルのノウハウがいっぱい詰まった、クラフト用備品とその整理法を特別公開!(ちょっと大げさか…)大概のお客さんの要望には応えられるのです。そして作品見本。見本があることで、「やってみたい!」って思うんです。何もなければ、何を作ったらいいのかわからない人がほとんどです。今日の話題作。ハロウィーンのジャックオーランタンを取り入れたリース。でもどちらかというと、大人に人気でしたね。小さいお子さんはもっと自由に作りますね。面白いなと思う作品の写真を取らせていただきました。幼児さんが作った向こう側の動物らしきもの。リースはお母さんのです。くぬぎをぎっしり貼った作品。子どもってすごいな。けち臭く使わないところが羨ましい…クラフト以外にもいろんなコーナーがあります。餅つきもやってまして、おいしそうだったので買いました。古代米の入ったお餅を生醤油で♪私もお手伝いの合間にリースを作りました。綿の殻、椿の殻、タイワンフウを飾っています。リースにはさまざまな素材があることを知りました。サークルメンバーの中でもTさんの知識と技術はずば抜けていて、今日はリース材料になる蔓について教えていただきました。私は美しい蔓といったらアケビくらいしか知らなかったのですが、そのほかにもシダレヤナギ、根フジなど見た感じも全然違う美しさがあるそうです。いずれも入手は困難で、剪定のタイミングなどを聞いて、取りに行ったりなど日頃からアンテナを張っていらっしゃるとのこと。やっぱりね…Tさん、ボランティアじゃなくって、商売したら?って思わず言ったら、「ま~、たくさんの人にやってもらったらええやん」って。どうしたら、そういう境地に立てるのか。
2013.10.12
今週末は明日香村石舞台のお隣の芝生広場で「里山あそび広場」というイベントがあります。里山クラブクラフトサークルでは自然素材クラフトのワークショップを会場でします。今日はその準備でした。各自集めた自然素材を持ち寄って集合~私は電車で通っているので、家にある一番大きなショッピングバッグに詰め込む程度。松かさ、葛やゴーヤのリース、どんぐりなどの木の実など。しかし…先輩方が持ってくる量は、半端ない千日紅など2箱、3箱。どんぐり類はゴミ袋で…リースは縛ってまとめたものを両手で抱えて…ドライフラワーなども年間を通していろんな種類のものを集めてらっしゃいます。脱帽そして午前午後ともイベント用に仕分け作業をしました。木の実の一部です。みんなで持ち寄ると種類もすごいことになってます。ぶっちゃけ商売できるほど。リースキットなんて作ったら買う人いると思うな。これをタダでふるまっちゃうんですからね。実際ネットで木の実を売ってます。ちゃんと作品見本を作ってくる人も。私も次からはがんばろう。可愛いリース紅白の千日紅、ニゲラ、一番大きいのはなんだっけ?思いだせん…椿の実の殻です。ドングリのとさかで作ったいもむし。穴を開けてゴムを通してるので曲げられます。こちらは栗で作ったタヌキのお月見。みなさん、楽しんでおられるな~。年配の方はこういうのが大好きですね。お土産に千日紅のドライを少し頂きました。クヌギの苗を作ったり、家で木工をやったり、みなさん、ちょこちょことこちらで調達されています。
2013.10.09
飛鳥里山クラブ・クラフトサークルに参加しました。今日は型紙を作った焼き板工作です。昨晩持ち物をチェックしていたら、図案とありました。何にも考えてなかったので、とりあえず資料として埴輪の本を持っていきました。埴輪をモチーフにした何かをずっと作ってみたかったので。アート・ビギナーズ・コレクションプラスもっと知りたいはにわの世界 古代社会からのメッセー...だけど、今日人気の図案は来年の干支の午(馬)でした。なので、私は馬の埴輪をモチーフにしてみました。工作室で図案から描き始めていたのは、もしかしたら私だけだったかもこんなかんじにしました。型紙にカット中。ネガ・ポジ両方とも使えるようにデザインしました。型紙を杉板に貼って、型のりをへらを使ってのせます。まんべんなくのりを盛ったら型紙をはずします。バーナーでのりのついていないところを焼き、のりを水洗いして完成。ネガ・ポジ両方作ってみました。今回作った型紙は布を染めるときにも使えます。糊は染色用のものを使わないと駄目ですが。この図案、自分でも気に入ってるので、年賀状にも使ってみようかな。45%OFF!NTデザインカッター D-400NT NTデザインナイフ D-400メール便OK!国指定伝統的工芸品【伊勢型紙】色渋紙(型地紙) 全6色 色紙判 1枚〜OK黒/灰茶...
2013.09.11
国営飛鳥歴史公園の夏休みイベントのお手伝いに行ってきました。勾玉とガラス玉を作ります。詳細はこちら勾玉作りです。ガラス玉作りです。勾玉は何度か作ってるので、できれば勾玉の指導に入りたかったのですが、ガラス玉の担当になってしまいました夏休みの宿題に、おばあちゃんへのお土産にと期待して来られてるので、結構失敗できない雰囲気出来たと思っても、冷却するときや、鉄心から抜く段階で割れたりするんです。でも今日は成功率高かったよかった…イベント4日目ですが、今日が一番たくさん来ていただけました。46人だっけ…ガラス玉は10名くらいですけど、わりとつきっきりになります。中には勾玉もガラス玉も両方しっかり作って、家族全員で古代人の首飾りをつけて帰られるご一家も。またリピーターの方もいて、最初から首飾りをつけて来られる方もいてビックリです。もしかしたら、スタッフより上手!?
2013.08.14
全211件 (211件中 101-150件目)