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わずかに光り輝いている星を
ベランダに置いてあるひとつの椅子に座りながら
タバコを吸って一人で見ていた。。。
こんなにも世界は大きいのに俺はなんて小さいのだろうと
何故かそんな事を思った・・・
周りがみんな大きく成長していくのに
俺は何をやっているんだろう・・・
まだまだガキだなぁと実感してしまう
たいした夢もない今の現状。。。
ただなんとんなく周りに流されて生きている
前からそんな風に思ってたけど
今夜はいっそうそんな風に感じたんだ
色々な人生を色々な人たちが色々な形で生きていく
当然その中に俺も入っているのだけれど
この18年間という時間の中で
俺は何して生きてきたんだっけなぁ・・・
俺の今までの人生と言う
うすっぺらい物語・・・
紐解いてみたけど
何も見えなかった
時の流れの中で
どーやら俺は完全に孤立してしまったらしい
不安だけが募る一方で何もできないんだ
これから進んでいく流れの方向も
その流れに乗る術さえも・・・
急に現実に戻った。。。
今見えるこのベランダからの景色
少ししか見えない星
高層マンションやビルの赤い光
遠くに見える高速道路
涼しい夜風
俺と同じようにお前らも変わらないのかな
この景色だけはこれ以上変わらないで欲しい
ジッポの甲高い金属音が響く
そして2本目のタバコに火をつけた・・・
誰かの為に生きようとは思ってないけど
それも悪くないと思った
大きいようで小さいこの星で
一体誰の為に生きてるんだろう
十年後の俺は誰かの為に生きているのかな
無事に誰かに巡り合えたのだろうか
ちゃんと人生と言う荒波を自分で舵を取って
他人にも潮にも流されないで生きているのかな
生きていけるのかな・・・
こんな事を考えたのはいつぶりだろうか・・・
だけどこの星を見たらこんな事を考えられずにはいられなくなった
星を見ると心が落ち着く
それと同時に胸が騒ぐ・・・
星が俺を掻き立てる
昔住んでたところに比べれば東京の空の星なんてあんまり見えない
でも余り見えないからこそ今見ている星に魅力を感じる
何よりロマンを感じる
そして夜空を見上げていた一人のロマンチストは
タバコの火を消してベッドに戻る・・・
そして再びやってくる明日を迎えるために眠りにつく
目が覚めたらまた深く考えずに適当に生きている
そんな日々の繰り返し
だからかな・・・
たまにはこんな夜もいいと思えるのは
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