ドイツでクリスマスに食べられる伝統のお菓子。仕上げに溶かしバターをたっぷり塗って更に粉砂糖をふんだんに振りかけてガチガチに固めるのが本式のようですが、クリスマスに向けて毎日少しずつ食べていくための保存のためもあるらしいです。ここでは甘さを抑えた食べやすいシュトーレンに仕上げてみました。
強力粉 200g
薄力粉 100g
砂糖 大さじ4
塩 小さじ3分の1
スキムミルク 大さじ2
卵 1個
バター 100g
シナモン 4振り
ナツメグ 2振り
水 115cc
ドライイースト(サフ) 大さじ1
スライスアーモンド 50g
レーズン 50g
オレンジピール 35g
レモンピール 小さじ1分
粉砂糖 適量
①ボールにバターと砂糖を合わせ、卵を加えます。
②粉類を加え、イースト液を回しかけてざっと混ぜます。
③最後に塩を振りかけ、生地をつかむようにしてこねます。
④フルーツ類を混ぜ込みます。
⑤ボールにラップをかけ、2倍になるまで1次発酵させます。
⑥4分割し、麺棒で楕円に伸ばします。
⑦クッペ型などに整えて2個ずつ天板に乗せます。
⑧倍になったら180度で16分ほど焼きます。
⑨網に取って粉砂糖を振り、ラップをピッタリ貼り付けて冷まします。
焼き上がりが近づくにつれてシナモンが香ってきます。苦手な方は生地に入れるのを省略し、粉砂糖とシナモンを合わせたものを後から好きな人だけ振りかけて食べるのもおすすめ。
くるみは大きいほうが食べ応えがあっておいしいものですが、あまり大きいと麺棒をかけずらいので適当に砕きます。レモンピールの代わりに摩り下ろしたレモンの皮でも。白い部分を入れると苦くなるので、表面の黄色い所だけを摩り下ろすようにします。
スライスアーモンドを混ぜ込むと、薄いので砕けてしまいます。しこしこと細かい歯ざわりが楽しめますが、物足りない方はダイスアーモンドでどうぞ。



