マスクオブじねん堂の日記

マスクオブじねん堂の日記

2013/03/30
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カテゴリ: 雑記



私も患者の言葉に右往左往させられる事が偶に(?)あります。

しかし、相手が本当のことを言ってくれるからこそ騙されてしまうって場合もあるんですよ。




医者には治せない



こういう言葉をやたらと口にする鍼灸師やその他の治療家って、見回してみると割と身近にいるもんです。

骨盤ガーとか陰陽五行ガーとか、ね。

その道にどっぷり浸かった施術法を実践していらっしゃる先生に多いと感じます。

だからってこの先生方が傲慢だとかアンチ医療だなんて述べるつもりはさらさらありません。


治らないとか治せないというのが紛れもない患者様の言葉なんだろう


って、思うからです。



でもこれが即「病院では治らない・医者には治せない」には繋がらないんですよね。

患者様が口にする「病院では治らない。」って言葉は事実だけど、施術者が言う「病院では治らない。」は時に嘘な事があるのです。

いや、嘘ってのは違うか。

施術者の純粋さ故に起こった勘違い・・・かな。


考えみてください。

マニアックな東洋医学等の療法に最初から掛かる人が、今の世の中でそんなに居るもんでしょうか。

大抵は先ず病院です。

そこで治療を受けても良くならないとか、診断に納得できないって者が、回りまわってマニアックな施術所にたどり着いてくるんです。

だからマニアックな施術所の経営者からすれば、来院者の多くが「治らない・治せない」って人なわけですよ。

でもね、マニアックな施術所で来院者の多くを占める「治らない・治せない」って人達は、元居た場所である「病院に掛かる者全体」の中ではどれ位の割合だったんでしょう。

そんなに大きな割合ではないと思いますよ。




殆どの病気は通常の医療で治るし、その中には鍼灸その他の療法では治せないものも沢山ある。


実際はそんなところです。

もちろん通常の医療では治せない、治さない、或いは治す対象外(!)なものの中に、鍼灸が得意とする症状もあるでしょう。

医療だろうが鍼灸だろうが改善の余地のないものもありますし、「治癒の捉え方」により変化する事柄もあるかもしれません。

だから「治らない・治せない」って言葉の運用は注意深く行わないと、齟齬を生じる元となります。








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Last updated  2013/03/30 06:20:18 PM
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