クックの部屋

クックの部屋

病気との戦い PART2


バンド再開


ライブハウス出演は決まったものの、肝心のメンバーがいない。
最低でもドラムがいないと始まらない。
他のメンバーに聞いてみたものの、ドラムはしらないし
「オーティスレディングやるんだったら最低でもピアノ、できればホーンセクションがいる」と言われる始末

こまったが、仕方ないので、そのライブハウスにもう一度見に行った。
最初行ったときに、カウンターに座っていた女性から
「日曜昼の部に出るんで見に来てもらえませんか」と言われたのを思い出したのだ。
どうせ俺も日曜昼の部に出るんだから、偵察をかねて行けばいいかと軽く考えていた。
行ってみたら、お客さんがこの前行った時よりぜんぜん入っているし、おまけに同級生のブルースギタリストがその娘のバックでやるって言うし。
なかなか演奏はいい感じだった。ただその娘がたのんでバックやってもらったというのが見え見えで気に入らなかった。
曲に入るときに「C(曲のキーの事)でお願いします♪」とか言うんだもん。
バックバンドはあくまで補助じゃねーかと思った。
実際、見に来てたお客さんはその娘の知り合いばかりだった。

打ち上げに誘われたので、その娘に
「たのみこんで、バックをやってもらったのはわかるがCとかGでお願いしますってのは見苦しいからやめたほうがいい」と言った。
「覚えていないんです」といってうつむいた。
そりゃそうだろう、と今ではおもうが・・・

ライブが決まったけどメンバーがそろわないという話をしたらそこにいたスライドギタリストが
「うちのバンドのドラムはソウルも好きと言っていたんで聞いてみましょうか」と言ってくれた。
この前見たもうひとつのバンドのドラムだ。本当にいい人はいるもんだ。
後で連絡を取り、今度有名なブールスピアニストのナット・ダブという人のライブがそのライブハウスであるので、その時に会って話をしましょうということになった。


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