クックの部屋

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季節性感情障害(SAD)について



SEASONAL AFFECTIVE DISORDER


一般的には季節性うつ病や冬季うつ病と言われている。

春から夏にかけては調子がよく秋から冬にかけて、うつ状態におちいる。

普通のうつ病との違いは過眠、過食(炭水化物、甘いものなど)などの症状があること
ごくまれに夏にうつが出る人もいる。

まだあまり知名度高いとは言えず、きちんとした対応ができる病院、医師は少ない。
この病気とは知らずに生活している人もかなりいるのではないかと思われる。
光治療という(特殊な蛍光灯を見つめる)方法が有効な場合が多い。

ノーマン・E・ローゼンタール著 季節性うつ病 講談社現代新書 
がおそらく唯一季節性感情障害について専門に書かれた市販の本と思われるが、残難ながら現在絶版

原因はよく解明されていないが、遺伝的要素も関係している場合があるとのこと。


病気になって2年が過ぎたあたりから躁鬱のサイクルがなぜか季節により変動することに気づいた。
どうも春から夏にかけては調子がよく、躁状態になり睡眠時間は平均4,5時間程度でも全く問題はない。
酒を飲んでどんなに遅く帰ってきても、朝早く目が覚めるのだ。頭の回転が速くなったような気がして、陽気、活発になり常に動いている感じ。

ところが8、9月頃からものわすれをしたり、スケジュールをダブルブッキングしたりと少しずつ感覚が変になってきて、ある日突然起きれなくなるのだ。
そうなると言葉がスムーズに出てこなくなり、体が重たく、電話に出たくなくなる。夜普通に寝ても朝どうしても起きられない。
いくら起こされても体が動かないのだ。睡眠時間は15~20時間程度。パンやパスタなどを好んで食べ体重は増加。

色々と調べていくうちにこれは季節性感情障害ではないかと思い、病院の先生に聞いてみてもはっきりした返事は帰ってこない。
かなりの数の抗鬱剤を飲んだがあまり効果は感じられない。

インターネットで調べたらやっと
「青空と季節性うつ病」というサイトを見つけた。
掲示板があったので自分の症状を書き込んでみると管理者の天瀬さんがレスをくれて
「はっきりとはわからないがそうかもしれない」とのこと。
もう一度主治医と別の先生にも聞いてみたがやはり
「光治療か、効く人もいれば効かない人もいる」といった程度の返答しか帰ってこないのでこまってしまった。
それなら光治療器を買おうかと思ったが、5万ぐらいするのでレンタルした。
これで良くなると思っていたら、光は朝浴びないと効果があまりないのだがどうしても過眠で朝起きれない。
そのうち使わなくなってレンタル期間は過ぎてしまった。

季節性感情障害に対応している病院がわからないのだ。
どうしようかと思っていたら天瀬さんの掲示板で長崎の人が福岡まで検査を受けに行くと書いてあり、幸いメールアドレスが書いてあったので思い切ってメールしてみたら返答があった。
家からちょっと遠い大学病院だった。

どうしようか考えていたが、いっこうに良くなる気配はないため電話して行ってみることにした。



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