嫁への手紙

嫁への手紙

津久井城山公園 花の苑




今日は、神奈川県は津久井郡の、津久井城山公園へ行ってきました。
この公園は、水の苑と、花の苑という2部構成(?)になっているようで、今日は花の苑へ行きました。



公園風景

公園に入った景色はとてもきれいで、とても癒される空間です。見渡す限り緑、緑で、人も少なめなせいか、とてもくつろげるんですよ。


公園風景 その2


しばらく公園を歩いていると、小道を発見しました。


ふと目に付いたわき道

この札には、「城山山頂 1.4km」って書いてあるんですね。
とてものどかな公園の脇にある道なので、二人とも「ああ、きっとなだらかでじっくり歩けるハイキングコースみたいなものなんだな・・」と、感じました。

私は普段運動不足ですが体力があると思っていますし、嫁さんは自分でたくさん歩けると豪語しているので、お互い負けず嫌いな私たちは、行ってみる事にしました。

これが・・甘かった。


険しい道のり


遭難しそうな深い森


辛そうに登る嫁

うっそうと茂る木々の中に、柵もなく、脇はすぐ崖という道。しかも坂は結構急です。
ヒェー、これって結構しっかりした山道ですよぉ・・。

私はそもそも公園散策のつもりでサンダル(つっかけ)で出てきたので、かなり歩きにくく、苦労しました。
二人で汗をだくだくかきながら、上って行きます。

私の嫁さん、過呼吸持ちなので、あまり激しい運動をすると、発作が起きちゃうんですね。
なので、あんまりきついようなら引き返そうと思っていたんですが、10分程歩き、どこまで歩いたのかもわからず、嫁さんにとっては途中で引き返すのは悔しいらしく、途中で休ませながらなんとか進みます。

2~30分程歩いたところでしょうか。下山するおじさんに会いました。
この時点での私、Tシャツとジーンズという格好だったんですが、既に凄まじい汗をかいていて、シャツの首のすぐ下の色が変わってしまっていました。

私「こんにちは~。いやー、公園のわき道だと思って気軽に入ったらえらい事になっちゃいまして・・。アハハ」
おじさん「結構きついですよねぇ。頂上はもうすぐですよ~。」

おお、もうすぐ頂上だったんですね。
挨拶もそこそこに、嫁さんと私、なんとか頂上を目指しました。

そして、ようやく到達した頂上は・・・・!


遂に頂上へ・・・

これがまた、達成感の薄い、寂しい景色で・・。
まぁ、こんなもんですよね。標高も300mですし。
実は、飲み物を持たずに上ってきたので、頂上に自動販売機でもあるのを期待していたのですが、そんなものは全く無く、見事に期待は打ち砕かれました。

とは言え、木々に囲まれ、木陰の涼しさを堪能し、それなりの達成感がありました。
奥の柵から背伸びして景色を見ると、こんな感じでした。


頂からふもとを望む

・・・なんかいまいちな景色ですね、今見ると。
でも、この時は、ちょっとうれしかったんですよ。

嫁さんは背が低いせいで、背伸びしてもこの景色は見えなかったんですが・・。


結局、公園を散策しに行ったはずなのに、こんなハードな結果に。
でも、こういう予想していない事態になるのも、結構楽しいですよね。
今日の嫁さんは、とても楽しそうな顔をしていたので、結果オーライです。

この後すいすい下山し、公園の自動販売機でスポーツドリンクを一気飲み。
これがまた、たまらない美味しさ。


そして、凄まじく汗だくの姿なもんで、どこへも寄りづらく、今日は結局そのまま帰宅しました。
いい運動でした。


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