これは夢の話です
それも、ごくシンプルな・・・

突然
何の脈絡もなく
夢の中で
大学生の息子が自殺したという知らせが脳裏に届きました
映像のないドリーム
* * * *
がばっと起きたベッドの上、闇の中で目を見開いたまま・・
心臓がドキリドキリドキリ・・
夢だとわかっていましたが、よもや正夢では…と大きな恐怖に襲われました
すぐ本人に電話しようかと思いました
* * * *
いや、しかし・・・・
身動きできずにいるうち、
これが
夢の典型的なパターンであると思い出し・・
そうだ・・・
いわゆる
シンボルとしての「死」
これこそ、子どもが自立していく象徴とされている夢でした
知っていても、私の身体はふるえています
わかっている、わかっている、わかっている、
だけど、だけど、だけど、
* * * *
思えば、
子どもを持たないうちの私は怖いもの知らずでした
でも、今の自分は臆病です
こんなふうで、すぐに不安を感じます
ある意味、子どもを一人前にするのは命がけです
たしか、
アメリカのドラマ「24」の主人公・ジャック=バウアーも同じようなことを言ってたような・・・
* * * * *
「24( トウェンティフォー )」のある場面、
おぼろげにドラマのワンシーンをなぞってみたのです
ジャックの一人娘キムが父にこう告げた場面が心に残っています
「私は未熟だった。I was immature.
うまくいかないことへの怒りを、全部お父さんにぶつけていただけ」
* * * * *

手放し・・・
夢から、何週間かたちました
本人は元気なようです(正夢の頻度はごく少ないのでした)
このことは、話しておりません
* * * * *
子を育てるとき、家庭の責任は大きいものです
ところが、十二分にしてやれたかというと全くそうではありません
時間がなかった、手が足りなかった、、、
そもそも、親である自分自身が子どもに癒されているようなもの、、
しかし、時は流れることをやめません
親ばなれ、子ばなれの時は来ます
あとを、この社会に託すしか・・・
不安です
そう感ずるとき、家だけを守っていても子どもは守れないと思い至るのです
* * * *
そして、
鳥の巣立ちを想いましょう
初めて大空に飛び立つときの恐怖
さらには、希望・・・と
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