ある本で良寛さまの、こんな詩を知りました。
引用してみますね。
(現代語にしたものです)
゜゜*゜*゜*゜*゜゜
私の所に、一張の琴がある
梧 (あおぎり) や桐で作ったものではない
目に見えない琴だ
正しい音階は出せないし、 音程も不安定になりがちだ
だけれども、静かな夜
高いところにある座敷から、琴の朱 (あか) い弦が松風をいざない、
ひとりでに旋律を奏で聞かせてくれる
その、まことに不思議に美しい調べよ
゜゜*゜*゜*゜*゜゜
ここに、琴の実体はありません。
ならば、良寛の幻覚幻聴でしょうか??
いえいえ、かような不安定なものではありませんし、
そんな受動的なものでもありません。
もちろん、空想逃避でもないと、良寛の生き方を知れば分かります。
ここにあるのは、詩人の感ずる心、 心宝の泉、 創造的想像力のたまもの。
良寛は質素をはるかに通り越した清貧のくらしを何十年と続けた、生き菩薩でしたから。
そう、
物質的なものの存在は、心の豊かさとは関係がないことを身をもって証しておられるのでした。
モノがあふれる今の時代ならなお、
物の砂漠をよりよく生きるために、有効なことのように感じられます。(※)
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空 即 是 色
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感ずる心があってこそ、人は喜び、うたい、踊り、楽しむのですね。
美しいと涙もする ステキな時間を持てるのですね。
ここに、
私たちの内に、
活きるエネエルギーが湧き出でてきて、
尽きることのない源泉が見つかるでしょう。
平和へ続く道が見えてくるような、そんなとき。
だれかからもらう楽しみより、自ら見出すよろこび。
こちらの方が、ずっとよりよく脳の存在を活かすといいます。
これが、‘脳の使用説明書’に書かれている深遠なる秘密です。
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・・
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だなんて、もったいつけてないで、^^;
現代的な注釈も試みておきましょう。
心やすらぐ気分の時は、脳が快楽物質(エンドルフィン、ドーパミン、セロトニン・・・とか?)を、放出している状態です。
つまり、良寛の心のワザは、
自家発電で‘快適さ’や‘素敵な気分’を産み出せるというワンダフルです!
だれかをイジメて いい気分になるナンテのとは、大違いなのですね。
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色 即 是 空
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さあ、
惜しみなく感じ、
惜しみなく伝えたらいい。
心のエネルギーの水路がふたがってしまわぬように。
どんどんあふれいづるように。
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ふじむらさき色の花は、 西洋マツムシ草= スカビオサ
3枚組の花は、 セリンセ・マヨール
(ムラサキ科)
という園芸花です
光の当たり方で、それぞれ違う雰囲気の3枚です
★ 1枚目: 逆光
写真・・・被写体の真向こうから日光がさしています ★
☆★ 二枚目: 半逆光
写真・・画面向かって右から光がさしています ★☆
☆ 3枚目: 順光
写真・・被写体の花葉に、光が直接当たっています ☆
(※)2011.7.5 追補
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