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かんとりーまま

2003年07月13日

心臓が止まりそうになったこと

(2)

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河川敷でしている慎太郎の野球を見に行った時のこと

土手の道に車を止めてグランドへの階段を降りかけた
たまたま休憩時間らしく子ども達はホームペース付近で
ドッチボールを蹴りながらキックペースして遊んでいる
慎も仲間に入って群れて遊んでいる様子が嬉しくて
そのまま動かずに階段の途中で見とれて立っていた

その瞬間

少し先で突然「バキッ！！！」という音がして
地面が震えた

現実を知って心臓がとまりそうになった

顔をあげると
いつも子ども達が二塁から三塁へと走るコース上に
あろうことかでっかいラジコン飛行機が
地面に叩きつけられて破壊されくすぶっていた

たまたまいなかったからいいようなものの
もし練習中だったら・・・・と震えがとまらなかった

川上で飛ばしていたらしい若者が走ってきて
コーチにしこたまお灸を据えられている様子を見ながら
足もガクガク立ったまましばらく
硬直してしまった

人のいるほうへ飛ばしてもしものことがあったら

そういう想像力は彼らにないのだろうか

それにしても何事もなくほっとした・・・

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